• HOME
  • Special
  • 【ライブレポート】おかゆ メジャーデビュー5周年記念ライブ「渋谷のオカユ」~これからも渋谷で生きていく

【ライブレポート】おかゆ メジャーデビュー5周年記念ライブ「渋谷のオカユ」~これからも渋谷で生きていく

おんなギター流しでシンガーソングライターのおかゆが、72日、東京・Veats Shibuyaでメジャーデビュー5周年記念ライブ「渋谷のオカユ」を開催した。

渋谷のギャルを夢見て17歳で北海道から上京し、インディーズ時代に流しの活動拠点としていた渋谷は、おかゆ自身の原点の地。

「始まる前なのに、感無量で涙が出てきてしまいました。こんなにお花をいただいたのは初めてですし、この規模のライブをさせていただくのも初めて。しかもここは、私がデビューした年と同じ2019年にできたビクターのライブハウス。今日は原点回帰でもあり、渋谷に出てきたあのころの自分自身に捧げたい一日です。私が初めて降り立って見た渋谷の景色よりも、今日の渋谷の街はもっと輝いています」

「渋谷のギャルにあこがれて上京した後、母が亡くなりました。しばらくは、家から出られなくなってしまって。その時に来たのが、やっぱり渋谷だったんです。渋谷で生きていくと、なぜかその時に決めました。その選択で良かったのだと、当時の自分に言いたい。今日の節目が新たなスタートとなるような、そんなステージにしたいです」

開演前のロビーで、届けられたたくさんの花に囲まれて涙を見せながらも、このステージに懸ける意気込みを話したおかゆ。
531日にリリースされた5枚目のシングル「渋谷のマリア」も、オリコン週間ランキングで1位を獲得するなど好評発売中。「渋谷のオカユ」は、おかゆの歴史を知り、音楽活動の歩みを感じていただくというコンセプトと、今年のテーマ超進化に即した曲が厳選された濃密なライブとなった。

★★★★

オープニングは、原点回帰にふさわしい流しスタイルで客席をラウンド。

「流しをやっているおかゆと申します。歌わせてもらってもいいですか? ダメですかわかりました。名前だけでも覚えてくれたらうれしいです。またお願いします」

嵐のような雨音、軋むドアの音、コツコツと響く足音で、スナックに飛び込む当時のおかゆの様子が、リアルに再現される。つづいて、昨年リリースされた4作目のシングル「赤いひまわり」、セカンドシングル「愛してよ」、インディーズ時代にリリースされた「オトナノワカレ」を、ひとつの恋愛ストーリー仕立てにして歌い、早くもおかゆワールド全開だ。

「メジャーデビュー5周年記念ライブ『渋谷のオカユ』に、ようこそおいでくださいました。渋谷で遊び始めたのが2008年、17歳の時。流しをスタートしたのが2014年、22歳の時でした。私はインディーズを経て、2019年にメジャーデビューをさせていただきました。今日は32歳になった大人のおかゆをたっぷりとお楽しみください」

そうあいさつした後は、母の味”の思い出を曲にした「たまごやき」と、大切にしている言葉をタイトルにした「七転び八起き幸せに」を歌唱した。

次のコーナーでは、私の音楽の基礎を作っているのは間違いなく昭和歌謡だと断言するおかゆらしい解釈を交えながら、昭和歌謡のカバー曲を紹介。いま世界的なブームになっている都会的でファッショナブル、オシャレなシティポップの「DOWN TOWN」や、新曲のカップリングとして収録されている「グッドバイ・モーニング」も披露した。

また、昨年のアコースティックライブで初挑戦したというシャンソンの代名詞ともいえる一曲の「枯葉」、憧れの歌手のひとりだという秋元順子に書き下ろし提供した「一杯のジュテーム」をセルフカバー。後半は、新曲「渋谷のマリア」の衣装に着替え、カップリングに収録されている「黄昏の雨を抱いて」と「雪舞桜」といったオリジナル曲から、自身の歌手人生に大きな影響を与えた曲として、フォーク・ソングの名曲「朝日楼」を熱唱。幅広いジャンルの曲をおかゆスタイルで歌い上げ、客席を魅了した。

「皆さんの応援のおかげで、5周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。5周年の節目に私が作ったのが『渋谷のマリア』。この曲が私の代表曲になったらいいなと、全身全霊を込めて作った作品です。今の自分に感謝するために、そして忘れないために、あえて原点回帰をしました。私は、5周年には絶対に渋谷のVeats Shibuyaでライブをやりたいと決めていました。夢が叶った今日、もっと前に進んでいこうと思っています」

新曲の「渋谷のマリア」を披露すると、会場の熱気も最高潮となった。

熱烈なアンコールに応え再びステージへ登場。1曲目は、おかゆの母が大好きだった髙橋真梨子の「for you…」、そしてデビュー曲「ヨコハマ・ヘンリー」へと続く。客席からステージにもお祝いの花がいくつも届けられた他、おかゆと交流のある市川由紀乃、早見優、秋元順子、関根勤からのビデオレターが会場に流れる一幕も。

「流しで11軒まわっていたころの自分とくらべたら、信じられないくらいすごいことが起こっているなと思います。歌い続けてきて、本当によかった」

アンコールの最後は代表曲のひとつともいえる「ガラクタのど真ん中」で締めくくった。

自身の原点の地・渋谷へ、回帰を果たしたおかゆ。超進化がテーマの今年は、さらなる高みを目指してここから羽ばたいてゆく。

■セットリスト
M1 赤いひまわり
M2 愛してよ
M3 オトナのワカレ
M4 たまごやき
M5 七転び八起き幸せに
M6 DOWN TOWN
M7 翼の折れたエンジェル
M8 時代
M9 グッドバイ・モーニング
M10 枯葉
M11 一杯のジュテーム
M12 黄昏の雨を抱いて
M13 雪舞桜
M14 朝日楼
M15 渋谷のマリア
Enc. for you…
Enc. ヨコハマ・ヘンリー
Enc. ガラクタのど真ん中で

(取材・文/夏見幸恵 写真/カラフル編集部)

 


▶︎【Colorful Interview】おかゆ、5年目の原点回帰。「私にしか表現できない世界観を聴いてほしい」

 

NEW RELEASE!!

2023年5月31日発売
おかゆ「渋谷のマリア」
【GM盤】

「渋谷のマリア
作詞・作曲:おかゆ
c/w「グッドバイ・モーニング」

作詞:庄野真代 作曲:中島薫
ビクターエンタテインメント VICL-37688 1,400円(税込)

おかゆ「渋谷のマリア」
【黄昏盤】

「渋谷のマリア
作詞・作曲:おかゆ
c/w「黄昏の雨を抱いて…」
作詞・作曲:おかゆ 
ビクターエンタテインメント VICL-37689 1,400円(税込)

おかゆ「渋谷のマリア」
【雪舞桜盤】

「渋谷のマリア
作詞・作曲:おかゆ
c/w「雪舞桜」
作詞・作曲:おかゆ 
ビクターエンタテインメント VICL-37690 1,400円(税込)

ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて5月31日より配信スタート
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX、TOWER RECORDS MUSIC

 

CHECK!!

おかゆ公式Twitter
おかゆInstagram
おかゆ公式YouTubeチャンネル
おかゆTikTok
Official Fanclub「おかゆん家」


▶︎【Colorful Interview】おかゆ 「赤いひまわり」Vol.1 おかゆが語る、初挑戦尽くしの作品たちとともに届ける決意
▶︎【Colorful Interview】おかゆ 「赤いひまわり」 Vol.2
▶︎おかゆが4作目の新曲「赤いひまわり」発売記念生配信ライブで熱唱!「令和のドラマチック歌謡になったらいいな」
▶︎池袋・CDショップ五番街でおかゆの新曲「赤いひまわり」発売記念パネル展を開催!
▶︎おかゆが誕生日を目前に「BIRTHDAY LIVE」を開催! 祝福に駆けつけたファンへ感謝の歌声を披露
▶︎必聴盤! ”おんな流し”おかゆが来年2月1日にベストアルバム『おかゆベスト』をリリース
▶︎「みんなの歌謡曲」創刊20周年記念「みんかよ音楽祭」開催! 佳山明生、瀬口侑希、池田進とグリーンアイズ、タブレット純、おかゆら全11組が豪華競演
▶︎”おんな流し”おかゆ、待望のニューシングル「渋谷のマリア」が5月31日に発売決定!!
▶︎おかゆが新曲「渋谷のマリア」発売を記念して東京・池袋Spece emoでミニライブを開催

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。