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【COLORful Interview】三丘翔太 日頃頑張っている皆さんの息抜きソングに!〜新曲「そろそろお酒の時間です。」〜

三丘翔太の12枚目のシングル「そろそろお酒の時間です。」は、抜群の歌唱力に定評のある三丘の伸びやかで清々しい歌声を生かした、オリジナル曲ではこれまでにない明るくにぎやかな楽曲だ。一方、カップリングは、昭和の歌謡界を代表するテイチクのレジェンド・田端義夫の作品「青みかん」を収録。最近は演歌以外の楽曲を歌う機会も増えて、作曲や編曲の分野にも活躍の場を広げている。マルチな才能を発揮している三丘から、ますます目が離せない。

 

ジャンルを越えて、音楽と向き合った上半期

少し涼しくなってきましたが、今年の夏はいかがでしたか?

三丘 これまで夏場はあまり出歩かず、ほとんど活動休止みたいなかんじだったのに、今年は結構、屋外で歌いました。上野公園の“ウエノデ.パンダビアフェスタ”では、浴衣も着ました。夏でもスーツに蝶ネクタイでがんばっていましたが、もうそんなことも言っていられないなと(笑)。浴衣は涼しいですね。歌い終えた後、屋台でビールをいただいて、唐揚げ屋さんに唐揚げをおまけしていただいたりもして、楽しかったです。7月には“上野タイサマーフェスタ”にも出演しましたが、猛烈な暑さでした。この経験で、炎天下でも30分…は無理かもしれないけど、20分なら歌えるようになったかな。木陰ならもう余裕です。例年以上に夏を感じた夏だったなと思います。

最近は演歌以外のジャンルにも挑戦される機会が増えて、10周年記念コンサートの「フライディ・チャイナタウン」などは大好評でしたね。

三丘 演歌歌手だからこそ出せるパワーもあると思うし、自分の歌唱力や持ち味を引き出せる作品は演歌界以外にもあるんじゃないかと。それは10年演歌を歌ってる土台があるからこそのことで、今年はいろいろな歌にチャレンジしています。松阪ゆうきさんとジョイントした『ふたりのTOW-KAKU』では、松阪さんと「Mr.サマータイム」のハモリを再現しました。サーカスさんは4人でやっていらっしゃるところ、僕らは2人で。女声パートも、いろんな声色を駆使して再現しました。ビアフェスタでは「めざせポケモンマスター」も歌ったんですよ! 子どものころに聴いていた歌ではありましたけど、まさか自分が歌うことになるとは(笑)。

それは聴きごたえがありそうですね。これからも新しいチャレンジはありますか?

三丘 11月10日に行われる『三波春夫 没後25年 我らがつなぐ歌藝の道 長編歌謡浪曲』で、羽山みずきさんと松阪ゆうきさんと朝花美穂さんの4人で、それぞれ一曲ずつ長編歌謡浪曲に挑戦します。いまお稽古している最中ですが、これはなかなか大変ですね。浪曲、講談といろいろな日本の芸能が凝縮されてる音楽なので、とっても難しい。そして一番大変なのが所作でして。なんとなくおわかりいただけると思うんですけど、僕は所作が非常に苦手なんですよ…(笑)。事務所も新たになって心機一転、いろんな音楽に取り組む上半期になってますね。

 

ワイワイガヤガヤ! 出演者みんなが飲んで食べているMVが面白い

今回の新曲「そろそろお酒の時間です。」は、三丘さんの曲ではこれまでにないタイプの曲ですね。

三丘 お酒をテーマにした作品は「酒しずく」がありましたが、こんなに明るくてにぎやかな歌は新しい、というか初めてです。最近の演歌歌謡にも、こういう明るいお酒の歌は、しばらくなかったような気がするんですよね。この歌はハマりました。レッスンでもあんまりこう細かいところは指摘されず、水森先生は「しっかり声を届けられればいいよ」とおっしゃっていました。ようやくコロナの時代も落ち着いて、再びみんなで輪になって飲めるようになった。一人でしみじみカウンターで飲むこともできるようになった。そういった時代だからこそ、明るく皆さんに届けたいですね。

MVも陽気で楽しい雰囲気がいいですね。三丘さんが大好きな枝豆を召し上がってるシーンもありました。

三丘 MVにエキストラの皆さんが入ってくださるのは、今回が初めての経験です。どんな感じになるかなと思いきや、普通に飲み会が始まりまして(笑)。皆さんでワイワイガヤガヤ、カメラ回ってるのも全然意識されず、鳥貴族のお酒とお料理を召し上がっていましたね。僕もその飲み会の中に、ぽっと自然に入って、歌っています。最後のシーンでは、本物ビールをちょっといただきました。鳥貴族の枝豆がまた美味しいんですよ。冷たい枝豆で、ビールによく合うんですよね!

カップリングは、田端義夫さんの「青みかん」。かつて田端さんのカップリングに収録されていた曲だそうですね。

三丘 僕はデビュー当時から、ずっと田端さんの「かえり船」をレパートリーにさせていただいています。昨年はテイチクレコードが90周年を迎えて、テイチクのレジェンドである田端さんの歌を歌ってみないかと何曲か候補曲を出していただいたんですね。その中には皆さんがご存じの大ヒット曲も入っていたし、「玄海ブルース」とかとも悩みましたが、それよりも“こんな曲もお歌いになられていたんですよ”と知っていただけたらいいなと思って「青みかん」を選びました。四行詞で、本当に素敵な歌です。僕のファンの皆さんは昭和世代の方が多いので、こういう日本の古き良き時代の家族の姿を思い起こしながら聴いてくださるかなと思います。

 

この曲で、心の息抜きタイムに寄り添いたい

同門の仲間でもある二見颯一さんの作品「国富の風」では、編曲も手がけられました。今後、編曲の活動にもさらに力を入れていきたいという思いはありますか?

三丘 「国富の風」はびっくりしました。二見くん本人から直接、電話がかかってきて依頼されたんです。まさかアルバムに収録されることになるとは! 元々編曲は、紅白歌合戦のアレンジを再現してみたいという趣味みたいなところからスタートした、カスタムメイドなんです。自分のステージを盛り上げるためにカラオケを作り始めて、いまではステージのオープニング曲とか、“ちょっとこういう音がほしいんだよね”とオーダーをいただいたら、“じゃあ、作りましょうか?”という雰囲気でやっています。オーダーメイド? テーラーメイドというんでしょうか(笑)。

今年の後半へ向けて、これからどんな活動をしていきたいですか?

三丘 「そろそろお酒の時間です。」は宴会ソングにぴったりなので、忘年会や新年会のシーズンに向けて、がっつり盛り上げていきたいですね。ポップスではなかなかない類の歌だからこそ、演歌はこういう面白いことができるんだということを、若い方とか外国の方にもアピールできたらいいなと思います。日々お仕事やご家庭のことを頑張っている皆さんの、ほっとひと息つく時間に寄り添えたらいいなという思いで、この歌を届けていきたいです。お酒をお飲みになる方もそうでない方も、心の息抜きソングとして、ぜひ「そろそろお酒の時間です。」を応援してください!

 

【PROFILE】三丘翔太(みつおかしょうた)
1993年11月30日、静岡県藤枝市生まれ、神奈川県横浜市育ち。カラオケ喫茶を営む祖父母の影響で演歌に興味を持ち始め、初めて歌った演歌は大泉逸郎の「孫」。高1で出場した『NHKのど自慢』で北島三郎の「北の漁場」を歌いチャンピオンに。その直後の出場したカラオケ大会で審査員だった作曲家・水森英夫氏にスカウトされ師事。2015年、五木ひろしの推薦歌手としてBS朝日『日本の名曲 人生、歌がある』に出演しデビューのチャンスを掴む。2016年1月「星影の里」でデビュー。2017年10月 「日本作曲家協会 奨励賞」受賞。歌謡曲のレパートリーは1000曲以上ある懐メロの伝道師。

(取材・文/夏見幸恵)

 

 

NEW RELEASE!!

2026年9月9日発売
三丘翔太「そろそろお酒の時間です。」

「そろそろお酒の時間です。」
作詞:原文彦 作曲:水森英夫 編曲:伊戸のりお
c/w「青みかん」
作詞:不詳 補作詞・作曲:田端義夫 編曲:桜庭伸幸
テイチクエンタテインメント TECA-26040 1,700円(税込)

CHECK!!

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三丘翔太オフィシャルブログ
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三丘翔太Instagram

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