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話題の新曲をPICK UP【Ask!】 Vol.3 出光仁美「大川くだり」

話題の新曲をご紹介する新コーナー『Ask!』では、楽曲へ寄せるアーティストの熱い思いやカラオケで上手に歌うコツなどをアンケート形式でインタビュー。聞きたてホヤホヤの生の声をお届けします!

 

Vol.3 出光仁美「大川くだり」

新曲「大川くだり」はどのような曲でしょうか?

出光 隅田川は、江戸時代に『大川』と呼ばれたそうです。その大川を船がゆらゆらと川下りをしています。そこで繰り広げられる男女の恋の物語を日本調のメロディーに乗せた、切なくも粋な一曲になっています。

初めてこの曲を聴かれた時の第一印象をお聞かせください。

出光 粋な雰囲気の作品だなと思いました!「ゆらゆらゆらり」というフレーズがすべてのコーラスに出てくるのですが、川をゆらゆら下る様子と、男女の恋のやりとりを表した素敵なフレーズだと思います。そんな思いを込めて歌わせていただいています。

出光さんの師匠である水森英夫先生の作曲ですが、何かアドバイスはありましたか?

出光 ”さり気なく、優しく、粋に!”とアドバイスをいただきました。レコーディングでもとても気持ちよく歌わせていただきました。

カラオケで一般の方が歌う際のアドバイス、気をつけた方がいい点、上手に歌うコツなどをぜひ教えてください。

出光 全体として、あまりしっとりしすぎないように、とくに付点のリズムや休符を意識して、リズムよく歌うことを意識しましょう。頭は入りの休符をしっかり待って、こぶしを回す余裕のある人はしっかりと入れていきましょう。3行めの「好いて好かれて」からは、オケにもチャンチキのリズムが入りますので、これまでよりもより軽快に、粋に歌ってほしいところです!次の行の「ゆらゆらゆらり」は突然マイナー調に転調しますが、1つ目の大きなポイントなのでしっかりと歌ってください。最後の行の「エェ~」で再びマイナー調に転調します。ここは大事な節回しの部分なので、メロディーをよく聴いて、大きく歌っていただければと思います。歌い締めの「大川くだり」はその前の節回しとは対称的に、あまりしつこくならないよう自然な感じで締めるとバランスが良くなると思います。ぜひ挑戦してみてくださいね。

カップリング曲の「月様小唄」は、2010年のデビュー曲のカップリングだった作品。もう一曲は美幌健さんの「おいらの船は300とん」のカバーです。この2曲を今回収録された経緯についてそれぞれお聞かせください。

出光 今回の「大川くだり」が日本調の曲なので、同じ日本調の「月様小唄」を入れていただきました。「おいらの船は300とん」は、私が15年前に初めて聴いたときからずっと好きだった楽曲で、念願叶って歌わせていただきました。

釣りがご趣味だという出光さんですが、これまでで一番のエピソードをぜひ教えてください。

出光 一番のエピソードは、気が済むまで釣りがしたくて3日連続船に乗りつづけたことです! 毎回、何が起きるかわからないのが楽しいです。大きな魚が釣れたときもうれしいし、何も釣れないときに、やっと一匹釣れるうれしさがあります。

ありがとうございました。最後に、今後の歌手活動においての抱負などがあれば教えてください。

出光 心地よい声で、皆様に聴いていただける歌を歌っていきたいです。新曲「大川くだり」は、江戸の川下りをしている風景が浮かぶ情緒あふれる楽曲になっています。ぜひ聴いていただいて、浸って歌っていただけたらうれしいです。そして今回、CD購入の封入特典がございます! ぜひそちらもよろしくお願いいたします!

 

【PROFILE】出光仁美(いでみつひとみ) 1984年9月7日、福岡県出身。作曲家・水森英夫氏に師事し2年間のレッスンを重ね、2010年に日本コロムビア・創業100周年記念アーティストとして「おんな七厘・神楽坂」でデビュー。 個性的な歌声とチャーミングなキャラクターで注目を集めている。趣味は釣り。

 

 

NEW RELEASE!!

2023年10月18日発売
出光仁美「大川くだり」

「大川くだり」
作詞:さくらちさと 作曲:水森英夫 編曲:竹内弘一
c/w「月様小唄」
作詞:喜多條忠 作曲:浜圭介 編曲:伊戸のりお

c/w「おいらの船は300とん」
作詞:石本美由起 作曲:上原げんと 編曲:甲斐靖文
日本コロムビア COCA-18153 1,500円(税込)

 

CHECK!!

出光仁美日本コロムビアオフィシャルサイト
出光仁美オフィシャルブログ
出光仁美公式X(旧・Twitter)
出光仁美Instagram
出光仁美公式YouTubeチャンネル

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