吉永加世子がクリスマスライブで大盛り上がり！「今日はクリスマスと忘年会！皆さんと一緒でうれしいなぁ」

2022.12.19News

吉永加世子が12月18日、東京･六本木ケントスで「MERRY CHRISTMAS LIVE 2022」を開催した。

アメリカンロックテイストのおしゃれな六本木ケントスにぴったりの「Be My Baby」でスタートしたライブは、アップテンポなオールディーズナンバーのあと、蜆肝臓がゲストで登場。吉永の大好きなしじみらーめんを作っている、六本木の人気店・串とろのマスターである蜆は、「愛かわらずのしじみらーめん」を厨房服のまましっとりと歌った。

ゲストとして登場した蜆肝臓。その正体は、吉永が通う六本木の名店・串とろの店主だ

「昨日から楽しみで楽しみで眠れなくて。こんなにもたくさんの方にお集まりいただいて、本当にうれしく思っています。私にたくさんの曲をくださって、新しい扉を開けて導いてくださったのが吉幾三師匠でございます。感謝をしながら、吉先生の背中を追って頑張りたいと思います」と満開の笑顔で話す吉永は、「燃えつきて」をはじめとするオリジナル曲の数々をいつも以上に妖艶にじっくりと聴かせた。

今年、6月1日に師匠である吉幾三のプロデュースで3枚目のシングル「サヨナラTokyo」をリリースした吉永。そのMVの再生回数が、先日30万回越えを記録し大好評中だ。さらに、今年は吉が芸能生活50周年を迎えたことを記念して行われた劇場公演とコンサート全91公演に同行。貴重な経験を積み、吉永にとっても特別な一年となった。

ライブの中盤には吉永の実兄であるものまねタレント・ゆうたろうが登場し、石原裕次郎の「北の旅人」などのほか吉永と一緒にクリスマスメドレーを歌唱。また、会場には吉永と同じく「吉幾三特別公演」に出演し、吉の長女役を演じた女優の芳本美代子が応援に駆けつけており、ステージに招かれると吉永と二人であみんの「待つわ」をデュエットするひと幕も。サプライズでスペシャルなひと時に、会場はいっそうの盛り上がりを見せた。

実兄であるゆうたろうと仲の良さをうかがわせるトークやデュエットも披露。爆笑のステージでファンを喜ばせた

終盤は、ふだん歌わないという1980～90年代のヒット曲の中から、中森明菜の「TATOO」や大黒摩季の「チョット」などの難曲に挑戦。そして、アンコールではいま最も力を注ぐ「サヨナラTokyo」をもう一度熱唱し、最後は観客も総立ちになり一体感に包まれながら「ダンシング・ヒーロー」で幕を閉じた。

「2022年も充実した1年になりました。来年2023年も元気でお会いできることを楽しみにしています。そして私も、もっともっと皆さんの目に留まるところに出ていけるように頑張っていきたいと思います。師匠を飛び越えられるくらい頑張りたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いいたします。今日は本当に、ありがとうございました！」

クリスマスツリーに、歌のオーナメントを一つひとつ飾り付けていくような楽しいライブ。次はどんな歌が出てくるのか、客席でわくわくと心待ちにしているファン。曲に合わせて揺れているたくさんのペンライトも、クリスマスらしい彩りを添えていた。

◾️セットリスト
M1　Be My Baby
M2　月影のナポリ
M3　キッスは目にして
M4　愛かわらずのしじみらーめん（蜆肝臓）
M5　赤い蛍（蜆肝臓）
M6　燃えつきて
M7　サヨナラTokyo
M8　あなたが足りない
M9　ルート66 （ゆうたろう）
M10　北の旅人（ゆうたろう）
M11　街角トワイライト（ゆうたろう）
M12　クリスマスメドレー（with ゆうたろう）
① クリスマスイブ
② ホワイトクリスマス
③ サンタが街にやってくる
M13　待つわ（with 芳本美代子）
M14　サイレント・イヴ
M15　TATTOO
M16　チョット
M17　Everything
Enc.　サヨナラTokyo
Enc.　ダンシングヒーロー