【密着レポート】一条貫太 新曲「なぁ親父よ」&デビュー5年目を迎える心境を直撃インタビュー!
2022年12月にリリースした「なぁ親父よ」が好調の一条貫太。2018年「ふたりの始発駅」で大学在学中にデビューを飾り、そのたしかな歌唱力と親しみやすいキャラクターで人気若手演歌歌手のひとりとして活躍してきた。
そして、今年3月にはデビュー5周年の記念イヤーに突入する。初めての大きな節目を迎え、ますます成長著しい一条のラジオ収録現場に同行し、その合間にインタビューを敢行! ラジオ番組収録の模様と交えてお届けする。
恒例の地元・千葉県でのワンマンコンサートも大盛況!
今年の1月9日、毎年恒例となっている地元・千葉市民会館大ホールでのコンサートも大成功。900名ものファンが駆けつけられました。改めて、いかがでしたか?
一条 千葉では毎年のようにコンサートをやらせていただいていまして、本当にありがたいことだと思っています。昨年は、東京と埼玉でもワンマンコンサートを開催することができました。僕は生のステージが大好きなので、少しずつですけれども歌手としても前に進めているかなという実感があって、とてもうれしかったですね。ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
▶︎感謝の思いを歌声に乗せて! 一条貫太が5周年を前に「演歌本道! 男を謳うリサイタル〜2023〜」で熱唱
コンサートのタイトルは「演歌本道! 一条貫太、男を謳うリサイタル〜2023〜」。ほぼご自身の持ち歌で構成されたファンの皆さんにとってはとてもうれしい内容でしたが、今回はどのように決められたのですか?
一条 今回は僕とディレクターさん、マネージャーさんと話し合って、最初は「桃太郎一代記」で晴れやかに、次にあまり歌う機会がないカップリング曲をずらっと、それから、僕も好きな新御三家のメドレーを歌わせていただきました。新御三家の皆さんの曲はよくカラオケでも歌いますし、これからも歌っていけたらいいなと思いますね。
素直に父に言えない気持ちを「なぁ親父よ」に込めて
新曲「なぁ親父よ」をリリースされて約2カ月が経ちました。今回は父親への思いが綴られた曲ですが、歌われてみていかがですか。
一条 母親への思いを歌った作品にはけっこうヒット曲があったりしますが、父親の歌って案外少ないですよね。それがちょっと悲しいなというのもあり…今回は父への思いを歌う作品に挑戦しました。僕の両親の世代と、聴いてくださるファンの皆さんの世代、いわゆる昭和のお父さんお母さんの人物像というのは違いますよね。この曲はファンの方のお父さんお母さんを想像して描かれています。だけど、親の愛というのは普遍的なもの。なかなか言えない素直な気持ちや”ありがとう”という言葉で締めくくられているので、時代は違っても僕も共感できる部分があります。
実際に、お父様との親子のエピソードをちょっと聞かせてください!
一条 う〜ん、なんでしょう…。まぁ、歌にあるような「げんこつひとつ」なんていうのは、僕は父にされたことはないです(笑)。最近は父の畑仕事を手伝ったり、一緒に野球を観たり、昔父がバンドマンをしていたときの話を聞いたりですかね。
仲良しなんですね。反抗期とかにはお父様とケンカしたりしたこともあるんですか?
一条 反抗期もなかったですね…。というか、いつも反抗期なんで。生まれた時から(笑)。すごい反抗してますよ!!
作曲にも挑戦! 先生の名前は「”一之城駿”です(笑)」
「なぁ親父よ」の作曲を手がけられた星つかささんは、歌手の和田星児さんですね。
一条 そうなんです! 今回初めて和田さんとご一緒させていただきましたが、和田さんは歌い手でもいらっしゃいますので、”こうしたほうが聴いている人にしっくり来るよ”など歌手目線でのアドバイスをしていただきました。とても新鮮でしたね。
そして、カップリング曲「風の追分け渡り鳥」では”一之城駿”として、なんと貫太さんご自身が作曲に挑戦されていますね!
一条 えぇ…”一之城駿先生”は僕ですね(笑)。初めて作曲に挑戦した作品です。
作曲することになったきっかけについて教えてください。
一条 コロナ禍のときですが、万城先生から”ちょっと時間あるんだからやってみなよ”ということで詞を何作かいただいたんです。以前から好きだったというかやってみたいという思いはあったので、メロディーをつけました。新たな試みということで少し手直しはありましたけれども、この曲はその中のひとつなんです。
ご自身で作られた曲を実際に歌われてみていかがでしたか?
一条 逆に難しかったですね。レコーディングも「なぁ親父よ」よりも時間がかかりました。自分でやると難しいんですかね。シンガーソングライターの方は大変だなぁ…。お手本みたいなものがないぶん、自分でどうにでもできちゃうけれどもそれが難しかったんです。これでいいのかな?という部分がありました。
これからも挑戦してみたいですか?
一条 いや〜、もう2、3年はできないと思います(笑)。
3月で5周年イヤーに突入! あせらずに一歩ずつ
3月にはデビュー5周年を迎えられますが、いまの率直なお気持ちを聞かせてください。
一条 デビューしてから丸2年くらいは新人と思いながらやっていましたけれど、コロナもあったり後輩の新人の方も出てきたり、だんだんと自分は新人ではなくなってるなと、5周年が目の前になってきて最近はより自覚を持つようになりました。新人じゃないというか、甘えられないなというような心構えみたいなものが出てきました。
貫太さんのように”演歌本道ひとすじ”という若手歌手の方はめずらしいと言われていますが、ご自身ではいかがですか。
一条 現場でご一緒させていただくと、”それは個性だからそこを生かして頑張りなさいよ”と言ってくださる先輩が多いので、自分でも5年間の中で徐々に意識するようになった、というのはありますね。ありがたいことですので、これからも”演歌といったら一条貫太”。そこを強みにしていきたいなと思います。
ありがとうございました! 最後に、5周年を迎えるにあたり今後の目標や抱負を聞かせてください。
一条 5年目に入るといっても、まだまだできてないところがたくさんあるのでひとつずつ、かな。僕のいままでの経験からすると、あせっちゃうとダメなタイプなのであせらずに一歩ずつ、確実に進んでいけたらいいなと思いますね。皆さんに演歌歌手として成長した姿も見せたいし、もっといろいろなことにも挑戦したい。いずれは年末の30、31日を埋められるように頑張ります。引き続き応援をよろしくお願いします!
INFORMATION
一条貫太ファンの集い『一条貫太のおはようさん』栃木放送開局60周年記念イベント開催決定!!
日時:2023年4月1日(土)
場所:栃木・宇都宮市内
時間:①13:00 ②15:00 各回限定20名
料金:各回 5,000円 来場者限定の特典も!
お問い合わせ:メール/kanta@crt-radio.co.jp
またはハガキ/〒320-8601「栃木放送 一条貫太のおはようさん」の係まで
3月17日(金)必着
※必ず住所、氏名、希望の回(複数回希望も可)を書いてお申し込みください!
※定員を超えた場合は栃木放送が抽選を行い当選者にご案内します。
NEW RELEASE!!
2022年12月14日発売
一条貫太「なぁ親父よ」
「なぁ親父よ」
作詞:万城たかし 作曲:星つかさ 編曲:椿拓也
c/w「風の追分け渡り鳥」
作詞:万城たかし 作曲:一之城駿 編曲:椿拓也
日本クラウン CRCN-8527 1,400円(税込)
CHECK!!
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一条貫太公式Twitter
一条貫太Instagram
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