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昭和なボイスで歌いまくる! 一条貫太が東京で夢の初ワンマンコンサートを開催!!

”平成生まれの昭和なボイス”一条貫太が、8月27日、東京・北沢タウンホールで東京で初となるワンマンコンサート「一条貫太2022コンサート〜歌いまくる一条貫太〜」を行った。
その名の通り、2018年のデビュー曲「ふたりの始発駅」から最新曲「でっかい東京」までのオリジナル曲をはじめ、昭和の風情を感じさせる演歌・歌謡曲の名曲の数々を惜しみなく歌いまくり、会場に駆けつけた270名のファンの心を熱くさせた。

バンド演奏を背に、記念すべきコンサートは、まず「酒場の花」「いのちの花」で幕を開けた。いちだんと精悍さを増した男らしい佇まいでステージのセンターに立つ一条を、大きな拍手が包み込んだ。

「僕の出身は千葉でして、”ばーちー”の方では結構コンサートをやらせていただいているんですが、今日は初めての東京でのコンサートです。気合いを入れて、最後まで心を込めて歌わせていただきたいと思います。”歌いまくる一条貫太”ということで、マネージャーやスタッフさんから話はあまりしないように、と言われました。なので、無口なかんじで進めていきたいと思っております(笑)」

親父ギャグ(?)などユーモアたっぷりのトークでも会場を沸かせた一条。声を出すことはできないが、笑顔でファンとの交流を楽しんでいた。

今回のコンサートに際し、一条はファンクラブ会員に歌ってほしい楽曲のリクエストを募集した。「数えたら(応募が)1000曲を超えたんですよ。その中から、100曲厳選して続けてお届けしたいと思います!」。その言葉に会場から歓声が上がる。しかしすぐに、「あ、計算を間違えていました…。そこからマイナス97曲、3曲続けて聴いていただきたいと思います(笑)」。一条らしいトークで会場の笑いを誘うと、水前寺清子の「いっぽんどっこの歌」、野口五郎の「甘い生活」などを披露した。

続いて、コンサートの大きな見どころのひとつ、ベーシストである実父の克成氏がステージへ登場。親子共演が実現した。

「オーマイパパ(笑)。アマチュアの時は僕がギターを弾いて、父がベースを弾いて歌っていました。中学のころから僕は年齢よりも上に見られていて、よく(父と)兄弟と言われていました…。すごいショックでした(笑)。父は昔は結構モテていたそうでして、バレンタインには机の中に入り切らなくらいチョコをもらったと、毎年言うんですよ。僕はもう500回くらい聞いていると思いますね(笑)。さて、初心を忘れるべからずということで、ここでアマチュア時代を思い出して歌ってみたいと思います」

父の克成氏は、若いころに八代亜紀や大月みやこのバックバンドにベーシストとして参加していた経験があるという。「いつも応援してくれる頼もしいパパでございます」(一条)。親子の仲の良さもうかがわせたほほえましいひと時となった。

克成氏のベース、そして一条はギターの弾き語りで「シクラメンのかほり」「北の蛍」を歌い、しっとりと低音を響かせた。

温かいステージを終えると、ここで「続いては新曲をお届けしたいと思います。初めてフォークタッチの歌を発売させていただきました。ペンライトのお持ちの方はよく振っていただいて、盛り上がっていきたいなと思います」と、7月20日にリリースしたばかりの新曲「でっかい東京」をギターを演奏しながら熱唱。”演歌の申し子”の新たな魅力を垣間見せた。

「でっかい東京」は、演歌ひとすじに歌ってきた一条にとって初めてとなるフォークテイストの楽曲。会場には作曲を手がけたビジュアル系演歌歌手として活躍する最上川司も応援に駆けつけて、一条の姿を見守っていた。

その後も、一条の思いの詰まったコンサートは注目すべき見どころと聴きどころが満載。母、そして故郷への思いを歌った「男の夜曲」、船の出港を人生の旅立ちに重ねた一条を彷彿させる男が主人公のセカンドシングル「やんちゃ船」、さらにデビューのきっかけとなった井沢八郎の「男傘」などを歌い上げた。

休憩をはさみ、後半は「桃太郎」の生きざまに男の熱い志をなぞらえた、昨年リリースの「桃太郎一代記」でスタート。ファンからの人気の高いカップリング曲コーナーや北海道を舞台にした名曲で綴るコーナーなどで楽しませ、最後は今年1月にリリースした「旅路の先に」を力強く聴かせた。

ブギウギのリズムが小気味良い「走れ!桃太郎」では、華麗なステップを披露した。

「今日は皆さん本当にありがとうございました。僕の夢のひとつとして、地元も大切ですがやっぱり東京で勝負をしなくてはいけないという熱い思いがありまして、ようやく実現することができました。デビューして丸4年が経ちました。来年は5周年ということになります。まだまだ未熟者ではございますけれども、温かい応援をどうぞこれからもよろしくお願いいたします」

25歳という若さあふれる中にも男臭さや哀愁がにじみ出る歌声が一条の魅力だが、その歌声、そして表現力をひときわ際立たせる素晴らしい選曲は、終始ファンの心をわしづかみに。その後アンコールを含め全26曲、およそ2時間にわたる”貫太ワールド”は、温かいファンに見守られ盛況のうちに幕を閉じた。

9月9日には埼玉・越谷サンシティホール(小ホール)で同じくワンマンコンサートが開催される予定。また、来年1月9日には千葉・千葉市民会館(大ホール)にてワンマンコンサートが決定している。”平成生まれの昭和なボイス”を引っさげ、さらにたくましく成長した姿で愛する地元へ凱旋する。

 

NEW RELEASE!!

2022年7月20日発売
一条貫太「でっかい東京」

「でっかい東京」
作詞:伊藤美和 作曲:最上川司 編曲:椿拓也
c/w「幻想(ゆめ)がたり」
作詞:伊藤美和 作曲:最上川司 編曲:椿拓也
日本クラウン CRCN-8492 1,350円(税込)

2022年7月20日発売
一条貫太『一条貫太シングルコレクション』

【収録曲】
M1ふたりの始発駅
M2 潮風列車
M3 やんちゃ船
M4 真赤な友情
M5 北海の篝火
M6 男の夜曲
M7 いのちの花
M8 大原はだか祭り
M9 桃太郎一代記
M10 走れ!桃太郎
M11 酒場の花
M12 女のいのち
M13 北の流れ星
M14 旅路の先に
日本クラウン CRCN-41411 3,000円(税込)

 

CHECK!!

一条貫太オフィシャルサイト
一条貫太オフィシャルブログ
一条貫太公式Twitter
一条貫太Instagram

 


▶︎一条貫太が初めてのフォークライブを開催。新曲「でっかい東京」を作曲した最上川司とコラボステージで熱唱!

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