【マキノ情報局 】File.2 北野まち子さんの意外な素顔を調査せよ
皆さん、はじめまして。牧野尚之です。私はステージ司会者として、これまで長く歌謡界でたくさんのアーティストの皆さん方とご一緒させていただいてきました。そしてこのたび、カラフルで連載をさせていただくことになりました。その名も「マキノ情報局」。飛び込んできたトクダネをアーティストの皆さんのもとへ自ら調査しにまいります!
今回は北野まち子さんについて、キングレコードの宣伝担当さんから興味深い情報が届きましたよ!
着物美人の北野さんは格闘技がお好き⁈
マキノ 北野さん、こんにちは。今日はさまざまな北野さんの情報を小耳にはさんでまいりました(笑)。さっそくですが、北野さんはプロレスやお相撲がお好きなんですってね。まず、プロレスにハマったきっかけについて教えてください。
北野 そうなんです。私は青森県出身ですが、高校生の時にわが街に「女子プロレスがやってくる!」ということで、友達とチケットを買って観に行ったんです。いらっしゃったのがブル中野さん、ダンプ松本さんや、クラッシュ・ギャルズの長与千種さんでした。その時に「いや〜面白いな。すごいな」と思ったのがきっかけですね。
マキノ 1980年代ごろ、当時は一大ブームでもありました。
北野 はい。そして少し前に、私を応援してくれているファンの方が女子プロレスの応援もしていらっしゃるのですが、観戦に連れていってくださったたんですね。そこで吉田万里子さんという選手と出会って、スケジュールが合えば試合を観に行ったり、私のイベントなどにも来てくださったりと親しくさせていただいています。
マキノ 若い方など人気のレスラーもたくさんいらっしゃいますよね。
北野 女子プロレスというと昔は体も大きな人が戦っているというイメージだったと思うのですが、今は本当に華奢で小さくて細くて、という女性レスラーがたくさんいます。その皆さんが大きい相手に立ち向かっていく姿にものすごく元気をもらったり、着ていらっしゃるコスチュームもとてもかわいくて、私も着物や衣装にちょっと取り入れてみようかしら、と参考にさせていただいたり。そういった目で観るのも楽しかったりします。
マキノ パワーももらうけれども、歌手としても生かせるいろいろな刺激や良さとも出合えるんですね。お相撲との出合いは?
北野 私の育った青森では、学校や公民館にも普通に土俵があったんですよ。小さい時から周りにお相撲をやっている方が多かったり、祖父がお相撲が大好きで巡業がやって来るとよく一緒に連れて行ってもらったりととても身近なものでした。
マキノ ステージの上ではしっとりと着物姿で歌っている北野まち子さんが、激しい格闘技の世界がお好きだという。意外な素顔をお聞きして、昔から存じてはいますがますます北野まち子さんという方に興味が湧いてきました。
趣味の料理やお裁縫で充実した”おうちじかん”
マキノ SNSではお料理のお写真もたくさんご紹介されていますが、どれもおいしそうですね。
北野 ありがとうございます! 見た目はちゃんとして写真は撮るんですけれど、味はわかりません(笑)。
マキノ おうちにあるものを使って作られるとか、なにか料理のこだわりはあるんですか?
北野 そうですね。「今日は冷蔵庫にこれがあるからあれを作ってみよう!」という感じでメニューを決めて作っています。
マキノ 北野さんイチオシの得意メニューはなんでしょう。
北野 以前マネージャーさんにごちそうしてとても好評だったのは冷やし坦々麺ですね。たまたまゴマとピーナッツバターと豆乳とそうめんがあったので、挽肉と豆板醤とラー油で作ってみました。すごくおいしいと言ってもらったのですが、たぶん二度と同じ味はできないと思います……適当なんです(笑)。
マキノ 私もひとり暮らしなので料理をしますが、凝ったものはできません。”北野まち子のワンポイントクッキング”をやっていただけたら私も参考にさせていただきますよ。それと、かわいいワッペンのついた手作りのマスクケースも拝見しました。
北野 コロナ禍になって、ものすごく時間があったじゃないですか。おうち時間が多かったので何かできないかな?と思って、お裁縫をしてマスクケースを作りました。マスクを外した時にその辺に置いちゃうとちょっと不衛生ですし、ポケットもつけてウエットティッシュなども入れていただけるように工夫しました。
マキノ ひとつ作るのにはどれくらいかかるんですか?
北野 生地をカットするのにいちばん時間がかかるのですが、カットしてしまえば40分から1時間あればできるかなぁ。ホームページやファンクラブ通信に掲載したらありがたいことにたくさんご注文をいただきました。その方のイメージで生地も選んで心を込めて作っていますので、よかったらご覧ください!
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