藤井香愛が新曲「夢告鳥」発売記念バレンタインライブを開催！令和の歌謡歌姫として「新時代の歌謡曲を歌っていきたい」

2023.02.15News

演歌・歌謡界の“超世代歌手”として、いま歌謡界で注目を集めている藤井香愛が、2月14日、東京・赤坂にあるMZES（エムゼス）東京で新曲「夢告鳥」発売記念バレンタインライブを開催した。

魅力的なビジュアルとハスキーボイスを武器に、2018年「東京ルージュ」でデビューした藤井。デビュー以来、都会に暮らす女性の揺れる心の機微を代弁者として表現。その歌唱力で”令和の歌謡歌姫（ディーヴァ）”のキャッチコピーのごとく、次世代の歌謡界をけん引する若手女性歌手のひとりとして活躍してきた。

今年7月に迎える丸5周年を前に、今年1月にリリースした5作目のシングル「夢告鳥」は、オリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで初登場3位、週間のUSEN HIT演歌／歌謡曲ランキングで3週連続1位と月間1位を獲得するなど評判も上々。波に乗っている。

この日は、藤井にとって初めてバレンタイン当日に行うライブで、会場にはいつも応援してくれるファンクラブの会員をはじめ、新曲を手がけた作詞家の及川眠子氏や作曲家の幸耕平氏、多くの報道陣が駆けつけその歌声に酔いしれた。

昨年末のレコード大賞のステージで着用したドレスに身を包み登場。ライブでは初お披露目となった

「夢告鳥」のイントロでステージへ登場し歌い上げると、「バレンタインライブにお越しいただきありがとうございます。バレンタイン当日ということで、今日は私から心と愛を込めて精いっぱい歌わせていただきます」と、会場を見渡し笑顔であいさつ。

続いて、昨年末に『第64回日本レコード大賞日本作曲家協会選奨』を受賞したことにふれ、「第50回のレコード大賞を客席から観ていました。第64回で受賞したのでちょうど14年前、二十歳のころでした。そのころはライブハウスで歌を披露する生活で、まだデビュー前。”歴史あるレコード大賞のステージでいつかは歌ってみたい”という気持ちを胸に、ステージを観ていました。（その舞台で）昨年末に歌えたというのはひとつ夢が叶ったと思いますし、本当に歌手として自信がつきました」と話し、大舞台で歌唱した前作「一夜桃色」を熱唱した。

報道陣に向けた撮影タイムをはさみ、ここからは美しいピアノの生演奏とともに、幸氏が作曲した先輩歌手・市川由紀乃の「懐かしいマッチの炎」、先日出演したNHK『うたコン』で初挑戦したテレサ・テンの名曲「空港」、さらに新曲のカップリング曲「ラストノート」を披露した。

「いろいろと好きな昭和歌謡曲がありますが、これからもこの令和の時代に名曲を歌い継いでいきたいと思っています。そして私自身も”新時代・令和の歌謡歌姫（ディーヴァ）”として、新時代の歌謡曲を歌っていけるように頑張りたいと思います」

テレビや数々のステージで活躍するピアニスト・中尾唱氏とのコラボレーションで、アカペラも披露。情感豊かな歌声が会場に響きわたった

そして、ライブも終盤へ。

「ノリがよく、歌うといつもファンの方と一体となって楽しめる作品。指差しポーズの振りつけや合いの手で盛り上がっていただけたらと思います。私の中でターニングポイントとなった曲です」と話し、2020年にリリースした3作目の「その気もないくせに」、そして最後に再び新曲「夢告鳥」を歌い上げ、スペシャルなひと時の幕を閉じた。