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東京力車が三波春夫の命日に新曲「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」の公開レコーディング。「手と手を取り合って、優しい幸せな世界を作っていきたい」

東京力車が、4月14日、東京・西麻布のレコーディングスタジオ・LAB RECORDERSで、新曲「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」の公開レコーディングを行なった。

東京力車は、東京・浅草で実際に人力車を引っ張る現役俥夫の3人、リーダーの石橋拓也、白上一成、田井裕一のからなるエンターテインメントパフォーマンスユニット。日本随一の観光スポットである浅草を訪れる多くの観光客に、”おもてなし”の精神でさまざまな名所を案内し、人力車をはじめとする日本の伝統文化を日本だけでなく世界中へと発信している。

写真左より東京力車メンバーの白上一成、リーダー・石橋拓也、田井裕一

2021年の「ニビイロトーキョー 〜チャンチキおけさ〜」、昨年の「Sole! 〜おまんた囃子〜」と、同じテイチクレコードのレジェンド・三波春夫の楽曲をヒットメイカーの前山田健一(ヒャダイン)がオマージュして生み出した楽曲をリリース。三者それぞれの魅力が一体となった新歌謡ポップスとして、大きな話題となった。

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新曲「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」は、”三波春夫×東京力車×ヒャダイン”三部作のラストを飾る一曲。1970年に開催された大阪万国博覧会のテーマソングとして発表された三波春夫の代表曲で、国民的大ヒット曲となった「世界の国からこんにちは」を、前山田(ヒャダイン)がオリジナリティーあふれるセンスで新たに作り上げた。その中に、東京力車の3人が世界平和への祈りと三波へのリスペクトを込めて歌を吹き込んだ。

4月14日は三波春夫の命日でもあった。3人はレコーディングの前に三波の墓前に今回のリリースを報告。その後、公開レコーディングに臨んだ

リーダーの石橋は、「今回は三波春夫さん、ヒャダインさん、東京力車三部作の完結作。世界平和を願った楽曲です。昔から戦争やさまざまな争いがある中で、いまの時代はインターネットやSNSが普及したことで昔とはまた少し違った争いや悲しいニュースがたくさんあります。だからいまこそ手と手を取り合って、優しい幸せな世界を作っていきたいと願って、僕たち東京力車が新たにアレンジをしていただいたこの楽曲を皆さんに届けていきたいと思います」と、新曲に懸ける熱い意気込みを語った。

さらに、今回のコーラスには、テイチクレコードの先輩歌手・川中美幸が特別に参加。川中の明るく生き生きとした歌声が3人を後押しし、笑顔が弾ける楽しいレコーディングとなった。

川中は大切に家に飾っているという三波春夫との写真を持参し、譜面台に置きながらレコーディングに臨んだ。「三波先生の笑顔は心の花束。いつもニコッと笑って、テレビと同じでした」(川中)。東京力車のメンバーは「僕たちも見習わなければ」と話していた

川中は、「私は実際に三波春夫先生にもお会いしていますし、大阪万博のときは中学2年でした。こうして先生の歌が若い東京力車にバトンタッチされ、また新しい命が吹き込まれて、三波先生の後輩、そしてみんなの先輩として私は本当にうれしいです。だからこのお話があったときは、”本当に私でいいんですか?”というかんじでした。先生もきっと喜ばれていると思います。これからのテイチクレコードを4番バッターで背負って頑張っていただかなくてはいけない東京力車ですから、微力ですけれどお役に立てることがうれしいし、若い力をもらって私もますますがんばらなきゃいけないなと思います。また今度大阪で万博がありますよね。そのころまでいい形で、売りましょう!!(笑)」。

「今日は東京力車にお会いするのが楽しみだったの。イケメンでしょ〜!」と川中。レコーディングも息ピッタリ。1発OKとなった

リーダーの石橋が、「昨年12月にお会いしたときに、川中さんから”次はどんな曲を出すの?世界の国からこんにちはがいいんじゃない?”とおっしゃっていただいた。今回この作品を出すことに決まって、その話を覚えていたのでぜひ川中さんとご一緒できませんかとお願いさせていただきました。だから今日はすごく特別な日になりました」と、感慨深い様子で川中に伝えると「私は言い出しっぺだから売らなきゃいけないんです(笑)! 東京力車のようなアーティストはいないので、絶対頑張ってもらいたい。でも、もうキテます! 自信を持ってね」と、温かい笑顔でさらなるエールを送った。

また、楽曲を手がけた前山田健一(ヒャダイン)からも、東京力車へ激励のコメントが到着した。

◾️ 前山田健一(ヒャダイン)コメント
今回の曲「握手をしよう~世界の国からこんにちは~」は、テーマも大きく取り組むのがメンバーも難しかったと思いますが、メンバー3人それぞれ個性や武器を持っているので、それらを活かすことができ、ふくよかな作品が出来上がったと思います。
そして、三波春夫先生の数々の曲に触れさせていただいたことで、いまの時代にはなかなかない圧倒的なからっとした明るさ、強いポジティブなパワーが込められた曲が多いと感じました。三波先生の思いを若い3人組が歌い継ぐという時代の流れが素晴らしいと思います。今回、三部作ということで2021年から東京力車とともに3曲作品を作り上げる中でメンバーの成長を著しく感じました。
歌もどんどん上手くなっているので、これに甘んじることなく今後も歌声を磨いていってほしいです。繊細でテクニカルな歌声の白上くんと、石橋くんのパワフルさと、田井くんの色気のある歌声は、磨いたらさらに良くなると思います。
あとは石橋くんのトークスキル・・・・かなぁ(笑)

 

三波春夫の生誕100年となる2023年7月19日に、東京力車は新曲をリリースする。”元気”と”笑顔”を日本中、世界中に届けるため、先輩たちの力強いエールを胸に歌い継いでいく。

 

 

NEW RELEASE!!

2023年7月19日発売
東京力車「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」
<通常盤A>

「握手をしよう」
作詞・作曲:前山田健一 編曲:板垣祐介
c/w「笑顔満開」
作詞:Rina Moon 作曲:宮崎まゆ(SUPA LOVE) 編曲:曽木琢磨(SUPA LOVE)
テイチクエンタテインメント TECA-23047 1,350円(税込)

<通常盤B>

「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」
作詞・作曲:前山田健一 編曲:板垣祐介
c/w「青春」
作詞:宮下康仁 作曲:桧原さとし 編曲:周防泰臣
テイチクエンタテインメント TECA-23048 1,350円(税込)

<特別限定盤>

「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」
作詞・作曲:前山田健一 編曲:板垣祐介
※特別限定盤には表題曲「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」のMVがご覧いただけるエムカードが封入(当たり機能当選者にはさらにとここだけのスペシャル映像も)
絵柄は全10種+シークレット1種のうち1枚がランダムで封入
テイチクエンタテインメント TECA-23049 1,350円(税込)

 

CHECK!!

東京力車オフィシャルサイト
東京力車公式Twitter
東京力車公式YouTubeチャンネル


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