松原健之がツアーファイナル東京公演で20年の集大成!「これからも“歌の旅”をファンとともに」
2005年9月21日に「金沢望郷歌」でデビューし、“奇跡のクリスタルボイス”と称される透明感のある歌声で多くのファンを魅了してきた松原健之が10月8日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で『松原健之コンサート tour 2026』の東京公演を開催した。
昨年デビュー20周年を迎え、全国5カ所で周年コンサートを行った松原。今年も5カ所を巡るコンサートツアーを開催し、この日の東京公演がそのファイナル。10月1日に47歳の誕生日を迎えたばかりの松原は、「デビューしたときは25歳だったんですけども、いやー、月日が経つのは早くて、あっという間に47歳。昔で言うと初老と言うんですかね(笑)」と笑わせながら、満員の客席を前に「こうして20年歌わせていただいたというのは本当にありがたいこと」と感謝を伝え、「”松原健之”というジャンルを確立できるようにこれからも頑張ります」と、21年目への決意を語った。

ステージは「カサブランカ」で幕を開け、「北の冬薔薇」「愛になるふたり」「Tsukinikete」など、松原のオリジナル曲を中心に展開。冒頭から伸びやかで透明感のある歌声を響かせ、客席を一気に松原ワールドへと引き込んだ。
MCでは、この日の東京公演がツアーの最後となることに触れ、「今年も全国5カ所のコンサートツアーを組んでいただき、その最後がこの有楽町の素晴らしいホールで、こうして皆さんに来ていただいて幸せだなと思います」と、ツアーを無事に締めくくる喜びを語った。

さらに、この日のステージでは東京公演特別バージョンとして新たな正絹の着物をあつらえたことを明かし、「お腹にね、いっぱいタオル巻いてね、こう恰幅よく……違うだろ、自腹だろ!という感じの方がちらほらと(笑)」と、客席との軽妙なやりとりで笑いを誘った。
中盤では、バンドマスターでありピアノの塩入俊哉氏のアイデアで、「メドレーにしたら一曲でも多く皆さんに聴いていただけるんじゃないか」と、これまでの歩みをたどるように「みちのく ふゆほたる」「最北シネマ」「雪明かりの駅」「僕のうた」「木蘭の涙」など、オリジナル曲をメドレーで披露。そして「 今年もいろいろありました。そろそろ1年の最後になろうとしていますけど、やっぱり熊本の地震…皆さんも心の中に痛い思い出として残っていると思います。熊本の歌を歌って、少しでも熊本にエールを送りたい。そんな思いで選びました」と話し、熊本民謡の「おてもやん」を歌唱し、軽快なリズムに乗り会場を盛り上げながら熊本への思いを歌に託した。

二部は、シックな黒のスーツに衣装を替えた松原がムーディーに歌う「見上げてごらん夜の星を」でスタート。【懐かしのメドレー】と題して、「終着駅」「くちなしの花」「夜桜お七」、客席をラウンドしながら「スーダラ節」「お祭りマンボ」など、昭和の名曲をオリジナリティーあふれるアレンジで届けた。


そして「ここからもどどどんとオリジナル曲が続きます!」と、「北陸本線」や「遠野ものがたり」「歌の旅びと」と、透明感と情熱をあわせ持つ歌声で次々と歌い上げた。



「本当に一曲一曲、先生方に素晴らしい曲をいただけたな。そんなふうに、歌いながら感じております。まだまだ残念ながらヒットにつなげられていない曲ばかりですが、これからも大切に歌っていきます。その松原健之の歌の旅を、また一緒に歩いていただけたら、こんなにうれしいことありません」
実直に歌い続けてきた20年を振り返りながら、ファンとともにこれからも”歌の旅”を歩んでいきたいという思いを明かした松原が、本編ラストに選んだのは、20周年記念シングル第二弾として発表した最新曲「愛が泣く 日本海」。
同曲は、10月21日にダブルアンコール盤としてリリースされることが決まっており、松原は「この歌をまだ次の新曲にしたくない、そんな思いで」と、同曲への強い思いを語り、スケール感あふれる熱唱をみせた。


その後も、熱烈なファンへダブルアンコールでデビュー曲「金沢望郷歌」や「愛のうた」を歌い上げ、およそ2時間半にわたる熱いステージを締めくくった。20年という歳月を重ねてもなお、彼の歌うことへの情熱は衰えない。”歌の旅”と表現するこれまでの歩みを愛するファンとともに振り返り、21年目の新たな一歩を踏み出す記憶に残るツアーファイナルとなった。
SET LIST
M1 カサブランカ
M2 北の冬薔薇
M3 愛になるふたり
M4 Tsukinukete
M5 もし翼があったら
〈メドレー〉
M6 みちのくふゆほたる〜最北シネマ〜雪明かりの駅〜僕のうた〜木蘭の涙
M7 おてもやん
M8 ウタキの丘で
M9 見上げてごらん夜の星を
〈懐かしのメドレー〉
M10 終着駅〜くちなしの花〜夜桜お七〜スーダラ節〜お祭りマンボ
M11 北陸本線
M12 瞳の奥まで
M13 雪
M14 遠野ものがたり
M15 歌の旅びと
M16 愛が泣く 日本海
M17 藍の空(神戸・あなたに花を)
M18 金沢望郷歌
M19 愛のうた
NEW RELEASE!!
2026年10月21日発売
松原健之「愛が泣く 日本海」(ダブルアンコール盤)

「愛が泣く 日本海」
作詞:田久保真見 作曲:弦哲也 編曲:塩入俊哉
c/w「夜のララバイ」
作詞:五木寛之 作曲:弦哲也 編曲:鈴木豪
テイチクエンタテインメント TECA-26024 1,550円(税込)


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