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【Colorful Interview】待望のロックンロール演歌で新たなチャレンジ! パク・ジュニョン Vol.1〜新曲「銀閣寺」編〜

発売前にもかかわらず、MVを公開するなりわずか2日で再生数1万回を超え、10日で3.2万回以上視聴されているパク・ジュニョンの話題の新曲「銀閣寺」。タイトルのインパクトはさることながら、切ない男の未練心をロック調で歌うというそのギャップが、聴く者の心を弾ませる。
K-POPアイドルから日本の歌謡界に飛び込んで丸10年を迎えた“ジュニー”が、2回にわたりカラフルに登場! まずは、新たな10年の第一歩を刻む新曲について聞いた。

 

韓国×日本 それぞれの良さをジュニーがMIX

 

今回の新曲「銀閣寺」。まずタイトルからして斬新な作品ですね。

パク・ジュニョン(以下、ジュニー) 僕は韓国から日本に来ているので、「韓国の音楽の良さと日本の演歌・歌謡曲の良さをミックスして、僕が表現できる曲にしたい」という思いから、12枚目となる今回の新曲の制作がスタートしました。初めてタイトルを「銀閣寺」と聞いた時は「なんで銀閣寺なんだろう?」と思いました(笑)が、5枚目のシングル「河口湖」と同じ漢字3文字の場所の名前で、とても印象に残りました。

タイトルからは想像できない、ノリノリのロック調のメロディーも衝撃的でした!

ジュニー 僕も、まさかのロック調の演歌なので、タイトルに続いてそのギャップに二度驚きました(笑)。作曲の徳久広司先生とは初めてご一緒させていただきました。以前から、先生のメロディーはわりと韓国のメロディーと近いなと感じていたので、今回はとても楽しみにしていました。じつはデモテープをいただいた時は普通の演歌だったのでその通りに練習していましたが、制作の過程でアレンジがロックにガラッと変わったんです! なので歌い方を改めてレッスンしていただきましたが、先生は僕の持っている個性を大切に、いいところを引き出してくださいました。感謝しています。

 

自分のもとを去った愛する女性の面影を追って銀閣寺を訪れる男の未練の歌ですが、主人公は最後に泣いてしまいます。ジュニーさんだったらどうですか?

ジュニー 韓国では、「男が泣く時は3回だけ」と教わるんです。1回目は生まれた時、2回目は親が亡くなった時、3回目は国を失った時。そうは言っても、もちろん男も泣きますよ(笑)。だけど、僕は泣かないですね。あまり感情の起伏がない性格なんです。もし僕が次に泣くとしたら……目標である『NHK 紅白歌合戦』に出場できたらかな?

日本語の歌詞の解釈が難しいことはありませんでしたか?

ジュニー どの曲でも初めて出合う日本語があって、難しいこともありますが毎回新しい言葉を覚えられることのほうが楽しみですね。今回は、「二人で旅した いにしえの古都(まち) 一人で歩けば 墨絵のようで」に出てくる「いにしえ」がどういう意味なのかわからなかったので、意味を調べて実際に銀閣寺にも行きました。歌詞に出てくる場所を探して歩き、京都の街や石畳、市バスなども見て、頭の中でドラマを作りました。ドラマを作る作業は新曲をいただいた時は必ずしていて、いつもその風景を思い浮かべながら歌っています。

 

これからの10年は、自分が描いている未来をかたちに

 

MVは公開されるや否や再生回数もぐんぐん伸びていますし、2月6日に行われた「パク・ジュニョン ネクステージ ファーストコンサート」ではいち早く新曲を披露されました。ファンの皆さんの反応はいかがですか?

ジュニー これまでにリリースしたシングルはしっとりとしたバラードが多いのですが、「銀閣寺」は2枚目のシングル「チャラ」以来のリズムが際立つノリのいい曲なので、皆さんからは「こんな曲を待っていました!」といったコメントが多くてうれしいです。韓国の母にも聴かせたら、「これはトロット(韓国の演歌)だね。いい曲だね」と喜んでくれました。

10周年を機に「これからは自分の色を濃く出していきたい」という新たな希望をもっているそうですが、コンサート名は次へのステップを見据えたステージの「1番目」という意味ですね。

ジュニー はい。日本でデビューしてからの10年は、皆さんのおかげで本当にあっという間に感じるくらい楽しかったです。これまでの10年は、勉強の10年でした。この先はもう一度初心に戻って、デビューした頃の気持ちで頑張っていきたいと思います。やりたいことがたくさんありますので、これからの10年は自分が描いている未来をかたちにしていきたいですね。

たとえば、どんな未来を描いているのですか? 最後に聞かせてください!

ジュニー コロナが落ち着いたら、まずはファンの皆さんと京都ツアーをしたいです。皆さんに京都を案内していただけたらきっと楽しいでしょう! それから、「銀閣寺」でも挑戦したことですが、もっと韓国の音楽の良さと日本の演歌・歌謡曲の良さを僕なりにミックスして表現していきたい。皆さんからいただいたご恩を歌でお返ししていきながら、日本と韓国の架け橋のような歌手になれたら幸せですね!

 

ノリが良くカッコいい「銀閣寺」は、ネクステージの幕開けにピッタリ。多くの温かいファンに支えられながら、10年後の未来を見据えてチャレンジし続けるジュニーは、よりいっそう充実した日々を駆け抜けそうだ。

(取材・文/老川素子)

【PROFILE】パク・ジュニョン 1982年3月12日、韓国・釜山市出身。2002年、K-POPグループのボーカルとして韓国でデビュー。日本との縁ができ日本人の温かさに触れて日本が大好きに。知人の紹介で山本譲二に認められ、日本デビューを固く誓い2011年に来日。2012年「愛・ケセラセラ」で念願のデビューを果たす。これまでにシングル11枚、アルバム9作品をリリース。2021年にリリースした「パク・ジュニョン10周年パーフェクトボックス」には100曲もの楽曲が収録されている。流暢な日本語はアニメを通して独学で習得した。

 

NEW RELEASE!!

2022年3月9日発売
パク・ジュニョン「銀閣寺」
【Aタイプ】

「銀閣寺
作詞:伊藤美和  作曲:徳久広司  編曲:中島靖雄
c/w「哀愁夜霧」
作詞:いとう彩  作曲:徳久広司  編曲:伊戸のりお
キングレコード KICM-31059 1,400円(税込)

2022年3月9日発売
パク・ジュニョン「銀閣寺」
【Bタイプ】

「銀閣寺

作詞:伊藤美和  作曲:徳久広司  編曲:中島靖雄
c/w「月よ高く昇れ」
作詞:渡辺なつみ  作曲:Siwoo, FWANG 編曲:京田誠一
キングレコード KICM-31060 1,400円(税込)

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