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【マキノ情報局】File.3 大月みやこさんの知られざる一面を調査せよ

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マキノ

皆さんこんにちは!牧野尚之です。ステージ司会者として、これまで長く歌謡界でたくさんのアーティストの皆さん方とご一緒させていただいてきました私ですが、このたびカラフルで連載をさせていただくことになりました。その名も「マキノ情報局」。飛び込んできたトクダネをアーティストの皆さんのもとへ自ら調査しにまいります!


今回は、大月みやこさんについて興味深い情報を入手しましたよ。

大月さんのON /OFFスイッチは超意外⁈

 

マキノ 大月さんこんにちは。今日は、大月さんの知られざる一面の情報を関係者の皆さんからいただいてまいりました! これまで私はなかなか司会ではご縁がなかったのですが、大月みやこさんといえば、ゴルフがご趣味だというのはよく存じております。

大月 普段は着物を着て歌っておりますので、ゴルフなんかやるの⁈という感じでしょう(笑)。

マキノ 今はなかなかできないですね。

大月 そうですね。みんなでね、ワイワイ楽しくゴルフをするのが好きなんです。昔はいろいろな賞品をいただいていました(笑)。

マキノ とてもお上手だとお聞きしております! しかし、今回はこちらのお話しをぜひお聞かせいただきたいのですが……大月さんはお酒、とりわけビールをよくたしなまれるということをお聞きしました。

大月 ええっ! まぁ、たしなむどころではないのですが、ふふふ(笑)。お仕事が終わって、お疲れさま! のビールがおいしいんですよね。どちらかというと、みんなでワッ!というようなお酒が好きなんです。ゴルフと同じで、着物でしみじみとしたドラマチックな歌を歌っているのに……と、イメージが全然違うと言われるんですよねぇ。

【PROFILE】大月みやこ(おおつきみやこ) 1946年4月23日、大阪府出身。1964年「母恋三味線」でキングレコードよりデビュー。1983年「女の港」が大ヒット。1986年に『第37回 NHK紅白歌合戦』にこの作品で初出場を果たした。1992年、「白い海峡」で『第34回 輝く!日本レコード大賞』大賞を受賞。2016年に文化庁長官表彰、2017年には旭日小綬章を受章している日本の女性演歌歌手を代表する存在のひとり。2024年には歌手生活60周年を迎える。

マキノ お若い時から、お仕事の後には飲まれたりしていたんですか?

大月 それが、若い頃はそんなに飲めなかったんですよ。

マキノ そうなんですか! 目覚められたきっかけというのは……?

大月 なんでしょう……あ、だいぶ昔にね、私が17歳でデビューした頃、水原弘さんの弟分と言われていた佐川満男さんや黒木憲さんと地方巡業でご一緒させていただいた時に、ホテルや旅館などでみんなで食事することがあったんです。その頃は着物を着せてくれたり、母親がついてくれていました。母はちょっとだけ晩酌するのが好きだったんです。だから当時は母が皆さんと飲んでいて。その後成人して、おそらく皆さんから「飲んでごらんよ」と言われて飲んだのが最初だったと思います。私も母と一緒に飲むようになりました。

マキノ お母様は大月さんが飲むのを嫌がられたりは?

大月 全然! 私も最初はあまり進まない感じだったんですけれど、母娘ですよねぇ。飲んだら、飲めたんですね(笑)。一番初めに飲んだのもビールでした。

マキノ 他のお酒もお飲みになるのですか?

大月 なんでも飲めると思いますけれど(笑)、今はもうビールだけです。じつは私、わりとパッパッパとした性格なんですよ。水割りにしたり何かで割ったりして飲むというと時間がかかるじゃないですか。やはりビールが一番手っ取り早いですからね。

マキノ 僕も最初はやはりビールです。仕事が終わって、その後のお酒はやはり格別ですね。

大月 歌う時、とくにレコーディングの時などは気持ちがハイになっているんですよ。ですので、帰ってきてもすぐに寝られないんです。私にとっては、お酒を飲むということは仕事とプライベートのオンとオフを切り替えるスイッチみたいなものですね。

 

「お酒は私の明日への糧です!」(大月)

 

マキノ ちなみに、どのくらい飲まれるんですか。

大月 そうですね。結構……飲めちゃうんですよね(笑)。

マキノ 結構飲まれるということは、酔うことは酔うんですよね(笑)?

大月 酔いますよ、多少はね(笑)。以前仕事が終わって新幹線で大阪から東京へ帰る時にね、同じ新幹線に知っている方が乗っていたらしいんですよね。その方と後日お会いした時に、「大月さん、びっくりしました。マネージャーさんがビールを買いにずっと走ってましたね」って言われて……見られていました(笑)。

【PROFILE】牧野尚之(まきのなおゆき) 大学在学中よりテレビ番組やイベント、ステージショーの司会に携わる。2006年10月より2019年の引退まで森昌子コンサートの専属司会を担当。日本司会芸能協会・副会長理事。一般社団法人日本演芸家連合・参与。ステージ司会を務めるかたわら歌手としても活動しており、2022年3月16日に新曲「命の水」をリリース予定。

マキノ カッコいいですねぇ。その飾らない感じも、また大月さんの魅力ですね。

大月 本当はそんなに飲んじゃいけないでしょう(笑)。もっと昔ですけれど、「サインしてください」と言われて色紙にサインしたんです。朝見たら自分のサインなのになんて書いてあるかわからないの(笑)。そういうこともありましたね。

マキノ 楽しいお話ばかりでいいじゃないですか。休肝日はちゃんと設けていらっしゃる?

大月 それが、本当は作らなきゃいけないんですけれど……新記録は1日だけ。1カ月に1日(笑)。

マキノ すごいなぁ! 二日酔いもないということですか?

大月 昔はあったような気がするんですけれど、最近はしません。もう歳で感じなくなってきたのかしら(笑)。

マキノ いやいや。女性でお酒飲める方は、やはり肝臓がお強いんじゃないんでしょうかね。

大月 定期検査でも肝臓はまったく悪くないんです。

マキノ 本当に素晴らしいです。最後に、大月みやこさんにとって「お酒」とは?

大月 そうですね、明日への糧!ですね。

▶︎次のページでは大月さんの新曲「北の果て⋯」について調査!

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