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【密着レポート】満員御礼! 家族に見守られ木村徹二が熱いファーストライブ開催

木村徹二が、9月19日、東京・なかのZERO 小ホールで『木村徹二ファーストライブ~ファーストアイアンぶちこむぜ~』を行った。
父は鳥羽一郎、叔父に山川豊という恵まれたDNAと端正なルックスを持ち、昨年11月に期待の大型新人として「二代目」でデビューを飾った木村。デビューしてわずか一年足らずだが、飛ぶ鳥を落とす勢いで演歌・歌謡界の若手人気歌手のひとりに躍り出た。この日は、彼にとって初めてのソロライブであり、デビュー以来支えてくれているファンへ改めて感謝を届ける特別な日。その一日の模様をレポートする。

 

つねに全力アイアン! リハーサルから気合い十分

朝早く会場入りし、まずはメイクと散髪(?)で身も心も整え、サウンドチェックを終えたステージへ向かった木村。木村が名づけたという”アイアンバンド”のミュージシャンたちに丁寧にあいさつすると、さっそくリハーサルへ。念入りなスタッフとの打ち合わせをはさみつつ、全曲本番同様に歌いながら行われた。

つねに手を抜かない全力の歌声で、日ごろSNSなどで披露している面白い(?)木村徹二とはまた違う真面目な一面を垣間見せた。「緊張はまったくしていません!」と、本人はいたって自然体。リラックスしたムードの中、時間も予定時刻ぴったりにリハーサルを終えた。

 

木村ファミリーの強い絆! 爆笑の囲み会見

リハーサル後、ステージに父の鳥羽一郎、兄の木村竜蔵、そして叔父の山川豊が集結。木村ファミリー総出で楽しく温かな会見が行われた。

2016年より、兄の竜蔵とともにポップスデュオ・竜徹日記としてアーティスト活動をしている木村は「7年ほど兄と一緒に歌ってきているので、ステージ自体はまったく緊張していません。むしろ歌を聴いていただけるという楽しみやワクワクのほうが大きいです」
兄・竜蔵は弟の様子について、「今日はいつも通りですが、ここ数日は自宅でも少しいつもとは違う緊張感はあったかなと思います」と、ふだん近くで見守っている仲良し兄弟ならではの目線で明かした。
また、弟が父と似ているところを聞かれると「節の回し方や間の取り方、肩の入れ方は父にすごく似ていると思います。あと…、歌い終わった後のはにかみ(笑顔)。これが似てます! 僕の中では一番エモいポイントですね」と話し、報道陣を笑わせた。

父の鳥羽は、初めてのソロライブへ挑む息子へ向け「今日は親兄弟こぞって応援に来ました。アドバイスはとくに何もありません」とひと言。だが、「彼が演歌をやると聞いた時は、それがまさに『二代目』という私の大好きなド演歌で……拍手しましたよ。頑張れって。新人賞は一度きりだからね。頑張ってもらいたいね」と、少ない中にも愛情を感じさせる言葉を紡ぎ、愛息へ激励の言葉を送った。

叔父の山川も「徹二くんは30年芸能生活やっているような上手なしゃべりで、私の方が緊張しています。もし徹二くんが新人賞を獲ったら、私が(ステージへ)飛び出ます」。山川が1981年に日本歌謡大賞新人賞を受賞した際、兄の鳥羽がガードマンの制止を振り切りステージへ登場。兄弟で喜びの抱擁を交わしたエピソードを引き合いに出し、笑いを誘った。

鳥羽は「いや〜あのシーンはもう見たくないね。武道館ですよ、俺よく行ったなと思ってさ。ガードマン振り切ってさ。あれ犯罪ですよ。いま見ると本当に恥ずかしいです。すみませんでした」とはにかんでいた。

「なかなか親の私が(息子のことを)言えない分、弟(山川)がいろいろなところで言って応援してくれている。いいチームワークだなと思います」と鳥羽。木村ファミリーの強い絆を感じさせるひと言だった

木村のデビュー曲「二代目」は、兄である竜蔵が作詞作曲を手がけているが、木村は「兄の生みの苦労やしんどさを間近で見ていましたし、兄のセンスや楽曲に対して信頼がある。僕がこの楽曲の良さを広げてたくさんの方に知っていただくことで、兄の評価が上がったらいいなと思います」

さらに、今後の目標について「小さいころから僕は具体的な目標を言うと、ことごとく叶っていないんです(笑)。父や山川さんも賞を獲っていますので意識しないわけではないですが、いまの僕の段階ではどれだけお客様の前に立って歌えるか、聴いていただけるかというようなことの方が意識しなくてはいけないことなのかなと。まずは小さいところから積み上げていって、その先にそういうものがあればいいなと思います」と、素直な言葉で思いを語った。

 

▶︎いよいよ木村徹二ファーストライブが開幕!

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