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松原健之が「コンサートツアー2022 in 東京」で ”ふるさと”と”平和”をテーマに熱唱

7月7日に北海道・札幌からスタートした「松原健之コンサートツアー2022」の東京公演が、8月6日、東京・大手町三井ホールで行われた。

「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」

詩人・室生犀星の詩「小景異情」の朗読で幕を開けると、胸にひまわりのコサージュをつけ、シックなスーツ姿で登場した松原を大きな拍手が包み込んだ。その拍手を一身に受け、「帰郷」「あの町へ帰りたい」「浅野川恋唄」と続けて3曲歌い、松原は穏やかに語り始めた。

「まだマスクをしながらの生活で、体だけではなくて心も病んでしまいそうな今日この頃ではありますが、こうして大変な中、大手町三井ホールに皆さんが駆けつけてくださって、たくさんの拍手をいただけて本当に幸せです。この感動を忘れないように胸に焼きつけながら歌っていきたいと思います。今回のコンサートツアーは僕が選曲しました。”ふるさと”と”平和”を大きなテーマとして、皆さんに故郷の懐かしい景色や山や川などを思い出しながら、楽しんでいただきたいと思います」

笑顔で挨拶すると、1973年にリリースされた五木ひろしの「ふるさと」、オリジナル曲の中から五木ひろしが作曲を手がけた「マリモの湖」、「ふるさとの空遠く」、東映創立60周年記念作品である映画『北のカナリアたち』の公式応援歌として話題になった「あなたに逢えて」、そして師と仰ぐ作家・五木寛之氏が作詞した「遠野ものがたり」を、松原ならではの透明感のある歌声で披露。観客はその素晴らしさに酔いしれた。

前半は主に”ふるさと”をテーマに、その思い出や温もりを想起させる作品を中心に届けたが、その後も趣向を凝らしたコンサートは聴きどころが満載だった。
コンサート当日のこの日は8月6日。77回目の広島原爆の日でもあった。松原は、今回のコンサートに掲げたテーマ”平和”への祈りを込めて反戦歌をのびやかに、ときに力強く歌い上げ、観客に思いを訴えた。

沖縄の神を祀る聖地である御嶽(うたき)を舞台にした「ウタキの丘で」、美空ひばりの「一本の鉛筆」を情感豊かに歌い上げる松原。観客はその歌声に静かに聴き入った。

そして、松原が名前の「松」のひと文字をいただいた詩人・松永伍一氏の「してはならぬこと」の詩を朗読。優しく包み込むような松原の声の中に、強い平和への願いを感じた。

松原は雪のめったに降らない静岡県袋井市出身だが、なぜか冬や雪をモチーフにした作品が多く、またその美しい透き通るクリスタルボイスも相まって”雪歌の貴公子”と称されるほど。続くアコースティックコーナーでは、ギターを手に取り、「洞爺湖の雪」「北陸本線」と冬の情景が美しくも切ない2曲を見事な弾き語りで披露した。

終盤に差しかかり、ここで松原は最新曲「夢を抱いて走れ」にゲストボーカルとして参加しているアイドルの宮崎由加をステージへ呼び込んだ。宮崎が「テレビで松原さんと共演したとき、松原さんの自由さに本当に感動しました。こういう柔軟性が私には足りないなと、松原さんのような自由さがほしいなと思いました」と話すと、松原は「そうですか? 自由ですか? なんだか褒められている気がしませんね(笑)」と笑いを誘った。
そして、ふたりでカップリングに収録されている名曲「岬めぐり」、そして「夢を抱いて走れ」を歌い美しいハーモニーを響かせた。

宮崎はアンジュルムの伊勢鈴蘭とともにゲストボーカルとして松原の作品に参加しコーラスを披露している。終始笑顔で息の合ったトークで会場をひときわ盛り上げた。

アイドルグループ・Juice=Juiceの初代リーダーを約6年務め、2019年に卒業した宮崎は、松原の縁の深い石川県出身。地元であるかほく市ふるさと大使をはじめ、今年6月にはペニンシュラ(半島)応援特使に就任している。

「岬めぐり」は、1974年に山本コータローとウィークエンドがリリースした名曲。国土交通省が推進している「日本の全国の半島を活性化させる活動」を応援しようという思いからこの曲をカバーするにいたった。

「夢を抱いて走れ」は、いま世界中でも注目のSDGs(2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標)をはじめ環境問題に取り組み頑張っている人々への応援歌。「この作品を聴いて改めて環境問題などへの意識を高めるきっかけになればうれしいです」(松原)

そして、前作「風のブーケ」でエンディングを迎え、アンコールに応え再び登場した松原は「雪あかりの駅」、17年前に歌手・松原健之を誕生させたデビュー曲「金沢望郷歌」、そして「あなたに花を」で幕を閉じた。アンコールを含め全19曲、およそ2時間にわたる松原の熱意がこもったステージは、笑いあり感動あり。最後まで惜しみない拍手が収まることはなかった。

「松原健之コンサートツアー2022」8月21日には静岡・菊川文化会館アエル 大ホール、28日に兵庫・神戸新聞 松方ホールにて開催される。詳細は、松原健之オフィシャルサイトへ。

このコンサートの模様は、9月下旬に歌謡ポップスチャンネルにて放送される予定。また、松原は9月より上演される前進座の舞台『雨あがる』に”渡り芸人与十郎”役で出演することも決まっている。

「前進座の皆さんの素晴らしいお芝居の足を引っ張らないように、頑張って歌って、お芝居をしたいと思います」

歌手としてデビューする大きなきっかけのひとつである、2001年の前進座公演『旅の終りに』出演以来となり、舞台での松原の活躍にも注目だ。

さらに、9月21日にはその舞台の主題歌「悲しみの旅人よ」をカップリングに収録した「夢を抱いて走れ」アンコール盤がリリースされる。作詞を石原信一氏、作曲を松原が憧れている浜圭介氏が手がけた楽曲とのことで、松原の清らかな”ヒューマン・ボイス”が舞台の世界全体をも鮮やかに彩る。

 

 

NEW RELEASE!!

2022年9月21日発売
松原健之 with 宮崎由加 & 伊勢鈴蘭(アンジュルム)「夢を抱いて走れ

「夢を抱いて走れ
作詞:渡辺なつみ 作曲:平川達也 編曲:鎌田雅人
c/w「悲しみの旅人よ」
作詞:石原信一 作曲:浜圭介 編曲:猪股義周
テイチクエンタテインメント TECA-22047 1,350円(税込)

2022年6月29日発売
松原健之 with 宮崎由加 & 伊勢鈴蘭(アンジュルム)「夢を抱いて走れ

「夢を抱いて走れ
作詞:渡辺なつみ 作曲:平川達也 編曲:鎌田雅人
c/w「岬めぐり」
作詞:山上路夫 作曲:山本厚太郎 編曲:鈴木 豪
テイチクエンタテインメント TECA-22030 1,350円(税込)

2022年6月29日発売
松原健之 with 宮崎由加 & 伊勢鈴蘭(アンジュルム)「夢を抱いて走れ
(DVD付
)

「夢を抱いて走れ
作詞:渡辺なつみ 作曲:平川達也 編曲:鎌田雅人
c/w「岬めぐり」
作詞:山上路夫 作曲:山本厚太郎 編曲:鈴木 豪
【DVD】「
夢を抱いて走れ」ミュージック・ビデオ/特典映像 メイキング・インタビュー
テイチクエンタテインメント TECA-22031 1,350円(税込)

 

CHECK!!

松原健之オフィシャルサイト
松原健之オフィシャルブログ
松原健之&スタッフ公式Twitter
松原健之YouTubeチャンネル


▶︎【Colorful Interview】松原健之が優しく力強く背中を押す応援歌 〜新曲「夢を抱いて走れ」〜
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