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松阪ゆうきが毎年恒例のクリスマスディナーショーで堂々宣言!「来年は紅白!」

松阪ゆうきが、12月22日、東京・錦糸町の東武ホテル レバント東京で「クリスマスディナーショー2022」を行った。

このディナーショーは、歌手として8年目を迎える松阪にとって毎年恒例のイベントとなっており、今回で7回目を数える。

コンサートは2部構成で行われ、第一部は日本伝統芸能集団・喜楽座の和楽器の演奏をバックにした「赤鼻のトナカイ」「ジングルベル」、フランク・シナトラの歌った「Have Yourself a Merry Little Christmas」、イタリアのオペラ歌手・ルチアーノ・パヴァロッティで有名な「帰れソレントへ」などのクリスマスソングで幕を開け、観客へひと足早いクリスマスの雰囲気を歌声で届けた。

「昨年は(コロナ禍で)まだパーテーションがあったり人数が半分だったりしました。今年はこれまでで一番の大入りでございます(笑)。今日は限られた時間ではありますが、少しでも楽しい幸せな気分になって帰っていただければ幸いです」

カンツォーネ「帰れソレントへ」を歌っていた世界三大テノールのひとり、ルチアーノ・パヴァロッティは松阪と一緒の誕生日だという

さらに、同じ事務所に所属しているオペラ歌手の翠千賀、松阪の民謡の師匠でもある民謡界のレジェンド・原田直之氏といった豪華なゲストが登場し、その美声でステージに花を添えた。

オペラ歌手の翠は「天城越え」、松阪とともに「オペラ座の怪人」をダイナミックに披露。「夢芝居」では原田直之氏の孫・原田花朋(かほ)さんの舞踊と共演し艶やかなステージで魅せた。テレビ東京『THE カラオケ★バトル』に出演し「高音オペラ魔女」と呼ばれ活躍中で、12月25日にも同番組に出演する

もともとは原田氏が歌っていた作品をカバーしたというデビュー曲「ふるさと帰り」のカップリング曲「佐渡は四十九里」を二人で歌唱した

尺八・辻本好美の演奏に合わせ朗々と歌い上げた原田氏。「民謡の歌手が歌謡曲にいく方はいっぱいいるんですが、松阪くんは逆なんですよね。最初に松阪くんの歌を聴いたときはとても自然にこぶしも出るし、これはすごいなと思いました。民謡界のみんながとても彼に期待しているんです。これからますますいい歌を歌ってほしい」と、松阪の才能を絶賛した

松阪の歌の柱のひとつである民謡を教え導いてくれた師匠との共演の後、「次は韓国のトロット(演歌)に挑戦します!」と大きく叫ぶと、松阪は韓国では国民的ソングとして知られるアップテンポな楽曲「無条件」を歌い、会場をひときわ盛り上げた。

続けて、2020年にリリースした「遥かな人よ」、「来年は今年以上に頑張っていきたいと思っております。前半戦の最後は、皆様へ感謝の気持ちを込めて」と話すと、松阪が作詞作曲した「ありがとう、あなたに」をのびやかに歌い上げ、一部を締めくくった。

第二部も、松阪はジャンルレスな選曲で観客をまったく飽きさせることなく、歌える喜びを力強い歌声に乗せて伝え続けた。

「弾けるかなぁ?! あ、音は出る(笑)」とおちゃめな笑顔でマイ三味線を手にすると、新たな挑戦として三味線の演奏とともに「望郷じょんから」を披露。そして「イヨマンテの夜」、歌謡浪曲「刃傷松の廊下」と、民謡をはじめ声楽、演歌・歌謡曲などあらゆる音楽の研鑽を積んできた松阪だからこその表現力豊かなパフォーマンスで観客を魅了。そんな松阪を喜楽座の生き生きとした熱い演奏が強力にバックアップし、ひと時も目も、耳も離せないステージが繰り広げられた。

見事な演奏を終えると松阪は「今日の一番の山場が終わりました(笑)」と相好を崩した

テレビ番組で歌いかつてないほどの反響があったという台詞入りの歌謡浪曲を堂々と披露したが、「これ覚えるの大変なんですよ(笑)」と本音をポロリ

いよいよショーは終盤にさしかかり、ここからはオリジナル曲のオンパレード。「『初心を忘れるべからず』といつも母に言われています。2023年、来年も初心を忘れずに頑張っていきたいと思っております」と、デビュー曲「ふるさと帰り」をしみじみと聴かせ、次に会場中央に設置されたステージで最新曲「真実(ほんとう)の愛」のカップリング曲「おーい!しあわせくん」を会場を見渡しながら歌唱した。

デビュー曲「ふるさと帰り」を地元から来場した両親が見守る会場に向けて歌い上げ、大きな拍手に包まれた

メインステージに移動すると、松阪は話し始めた。

「2023年は新曲「真実の愛」を年末の紅白、夢のNHKホールに向かって頑張っていきたいと思っています。今年は間に合わなかった(笑)!言わないと始まらないと思いますので、これからは言っていきたいと思います。言っていたら紅白も出れると思います。来年は紅白!そして8年目ということでコンサートもやりたいと思います。今日はこうしてたくさんの皆さんと元気にお会いできてよかったです。来年またお会いできるように元気でいてください。皆さんの大切な人を思いながら、最後にこの曲を聴いていただきたいと思います」

そして、いまもっとも力を注ぐ最新曲「真実(ほんとう)の愛」を熱唱した。

「毎年このディナーショーに喜楽座の皆さんが出演してくださっていますが、太鼓を演奏してくれていた仲間が病気で亡くなられました。いつも本当に力強く太鼓を叩いてくれていたので、今日はきっと目には見えないですけれどきっと叩きに来てくれているんじゃないかなと思いながら歌っています。大切な人を亡くしてつらく感じることもありますが、でも姿や形は見えなくても、絶対その大切な人は見守ってくれていると思います」(松阪)

鳴り止まぬ拍手に、もう一度松阪がはっぴを着てステージに登場。アンコールはステージにオールゲストが集合し、「令和夢追い太鼓」で一体となりにぎやかに幕を閉じた。

 

◾️セットリスト
M1 赤鼻のトナカイ〜ジングルベル
M2 Have Yourself A Merry Little Christmas
M3 帰れソレントへ
M4 天城越え〈翠千賀〉
M5 夢芝居〈翠千賀〉
M6 オペラ座の怪人〈松阪&翠〉
M7 佐渡は四十九里〈松阪&原田直之〉
M8 南部牛追い唄〈原田直之〉
M9 無条件
M10 遥かな人よ
M11 ありがとう、あなたに
M12 望郷じょんから
M13 イヨマンテの夜
M14 情熱大陸〈尺八・辻本好美〉
M15 刃傷松の廊下
M16 ふるさと帰り
M17 おーい!しあわせくん
M18 真実(ほんとう)の愛
Enc. 令和夢追い太鼓

 

 

NEW RELEASE!!

2022年11月9日発売
松阪ゆうき「真実(ほんとう)の愛」

「真実(ほんとう)の愛」
作詞:石原信一 作曲:浜圭介 編曲:若草恵
c/w「おーい!しあわせくん」
作詞:結木瞳 作曲:佐瀬寿一 編曲:矢田部正
徳間ジャパンコミュニケーションズ TKCA-91640 1,400円(税込)

 

CHECK!!

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