水森かおりが新曲「九十九里浜」発売記念イベントを開催。「九十九里町PR大使」にも任命！

2022.06.17News

水森かおりが、6月15日に新曲「九十九里浜」の舞台となっている千葉県の九十九里浜を訪れ、新曲発売記念イベントを行った。

通算31枚目となる水森の新曲「九十九里浜」は、恋に破れた女性がひとり、愛する人を忘れるために九十九里浜を訪れいろいろな思いをその砂浜に埋め忘れようとする切ない女心を歌った作品。19年連続オリコンウイークリーランキングTOP10入りで総合8位、演歌・歌謡ランキングでは20作連続1位を記録してロングヒット中だ。

ご当地での新曲発売記念イベントは「高遠さくら路」（2019年）以来3年ぶり。作品の舞台になっている九十九里浜は、千葉県東部の太平洋沿岸に面する日本最大級の砂浜海岸（全長66km）で、この日訪れたのは、九十九里町にある豊海海岸。その海岸に到着した途端、いったん止んでいた雨が再び降ってきたが、水森はその雨を吹き飛ばすかのように元気な笑顔を見せながら、地元のお役に立ちたいとして、ゴミ拾い「ビーチクリーン」に協力した。

「今日は、歌の舞台をきれいにするためにお手伝いをさせていただきましたが、一番多いゴミはマスクで、タバコの吸い殻、花火の燃えかす、海外の文字が書かれたゴミなどもあり、意外と汚れていました」（水森）

その後、オーシャンビューリゾート「サンライズ九十九里」でミニステージを開き、約120名の地元ファンが詰めかける中、「これまでにご当地ソングは44都道府県、135曲歌っていますが、今回が初めての千葉県の歌です」とあいさつし、代表曲「鳥取砂丘」をはじめ、新曲のタイプＡのカップリング曲「房総半島吹く風まかせ」、前作のご当地ソングで、昨年1月発売の「鳴子峡」、そして新曲「九十九里浜」の全4曲を熱唱した。

また、そのステージには九十九里町の町長・大矢吉明氏と同副町長・鈴木浩光氏が駆けつけており、水森にとって25個目となる観光大使「九十九里町PR大使」の委嘱式も行われた。九十九里町のイメージキャラクター「くくりん」も応援に駆けつけ、大矢町長から水森に委嘱状が手渡された。

九十九里町の町長・大矢吉明氏（左）より委嘱状が授与され、「『九十九里浜』の曲とともに九十九里町の豊かな自然や歴史、文化など広く宣伝していただき、九十九里町の魅力をひとりでも多くの方に届けていただけることを期待しています」と伝えられると、水森は「ぜひギネスにも挑戦したい！」と感激していた。右は九十九里町副町長・鈴木浩光氏。

「この九十九里浜は、全長6kmと日本で一番長い砂浜海岸でとても美しいところですので、九十九里ならではの景色をぜひ見ていただきたいですし、これから夏に向けて海水浴のシーズンでもありますので、この歌を通じて足を運んでみようと思ってくださる方が増えるといいなと思います。昨年、一昨年とコロナ禍で思うように活動ができない中でも『NHK 紅白歌合戦』の舞台にも立たせていただき、最近はキャンペーンが再開されたり、お客様に歌を生でお届けする場が増えてきました。下半期はひとりでも多くの皆様に生で『九十九里浜』を聴いていただける場を1カ所でも多く作りたいです。また12月31日の夢の舞台（紅白歌合戦）で歌えるような活動をしていきたいですね。今日の九十九里浜は視界不良ですが、ビッグウェーブに乗れるように頑張ります！」（水森）

6月22日には、新曲「九十九里浜」のカップリング曲、ジャケット写真が異なるタイプC、タイプDの2タイプが同時発売。その発売に先がけて、タイプDのカップリング曲でブライダルソング「バージン・ロード」の楽曲配信が15日よりスタートする。