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川野夏美が「弾きたがりライブ♬」でギター弾き語りに初挑戦! 新曲「空席」もファンに披露

川野夏美が、6月15日、東京・南青山MANDALAで「弾きたがりライブ」を開催した。

「今日はお越しいただきましてありがとうございます。私はコロナ禍にギターを始めまして、もう(私が)弾きたがっちゃって弾きたがっちゃって(笑)、欲望のままに実現させていただいたライブです。耳の肥えたお客様には、まだまだ弾き語れるほどのレベルではもちろんないんですけれども、お客様に観ていただくことでお尻に火をつけて上達していこう!という企てでございます(笑)。その過程を皆さんに全部観ていただこうかなと思っています。とってもとっても貴重な機会で、本当にうれしく思っております!」(川野)

「はじめは爪が痛くて痛くて。最近は少し痛みに慣れてきました。爪の先が硬くなってくるんですね。そういう自分にしかわからないような変化もでもすごくうれしくて、ちょっとギタリストっぽくない⁈なんて思っています(笑)」(川野)

ギターの弾き語りをメインとしたライブは初めての試みだという川野にとって、楽器の経験は幼少期に習っていたというピアノのみ。ギターに本格的に挑戦したのはコロナ禍に見舞われた2020年ごろで、それ以来日によっては8時間もの長い時間夢中で練習を重ねてきたという。

1曲目に披露したのは、川野がファンであるという佐藤良成と佐野遊穂の夫婦によるデュオ・ハンバート ハンバート(HUMBERT HUMBERT)の「長いことまっていたんだ」。 「お二人のライブを観たときに、ギターに挑戦してみたいなという思いがふくらみました。お二人だけなのにとても豊かな音楽を奏でられていてとても楽しくて。この曲は、”子どもの頃からの夢だったステージにお客様が僕の歌を聴きに来てくれる、こんなにうれしいことはない。この瞬間を長いこと待っていたんだ”という初舞台のときの気持ちが書かれた曲で、それが今日のギター弾き語り初挑戦の自分に重なるようなかんじがしたので選びました」(川野)

「ギター(を習得すること)はすごく時間がかかるだろうから、10年後くらいにライブができたらいいな〜と思っておりました。それがコロナ禍で歌う場もなくなり、お客様に会えないというのもあって逆に練習に集中することによって後ろ向きにならずに済みました。いつかお客様に観てもらおう!という気持ちが原動力になりました」(川野)

今回のライブは、「まずは弾けそうなコードの作品にトライして(笑)、そして私がとても好きな昭和の歌謡曲、フォーク、憧れの方々が歌われている作品」というコンセプトで選曲。全編ほぼ弾き語りで進められ、代表曲の中から「満ち潮」「勿忘草」をはじめ、美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」や山口百恵の「いい日旅立ち」、イルカの「雨の物語」といった名曲の数々、そして6月8日にリリースしたばかりの新曲「空席」など全16曲をファンの目の前で披露した。

新曲「空席」は思いを寄せる男性から新天地に誘われるも、旅立ちの日に姿を現さなかったダメな男との決別を描いた作品。前作「想い千すじ」に続き、杉本眞人氏が作曲を手がけた哀愁漂うメロディー、川野の切なくも決意を感じさせる力強い歌声が胸に迫る。

「いまはクラシックギターしか持っていないのですが、エレキやエレアコなど別のギターも演奏してみたいです。また全然感触が違うんですよね。ちょっと夢がふくらんでおります!」(川野)

と、さらなる挑戦への意欲を話し笑顔を見せた。

6月19日には、埼玉・山野楽器 丸広入間店7階さくら草ホールにて新曲「空席」リリース記念キャンペーンが行われる。
詳細やその他のスケジュールは、川野夏美オフィシャルサイトをチェック。

 

NEW RELEASE!!

2022年6月8日発売
川野夏美「空席」

「空席」
作詞:本橋夏蘭 作曲:杉本眞人 編曲:矢野立美
c/w「靴音」
作詞:円香乃 作曲:杉本眞人 編曲:矢野立美
日本クラウン CRCN-8489 1,350円(税込)

 

CHECK!!

川野夏美オフィシャルサイト
川野夏美オフィシャルブログ
川野夏美スタッフ公式Twitter

 

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