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おかゆがSPゲストに荻野目洋子を迎え初めての『昭和歌謡ライブ』を開催。 ダンシング・ヒーローのコラボも!!

おかゆが4月14日、東京・Jazz Dining B-flatで、アコースティックスタイルの昭和歌謡ライブを開催した。5月1日発売予定の新曲「渋谷ぼっちの歌謡曲」、昨年デビュー5周年記念曲としてリリースして『第16回CDショップ大賞 2024』を受賞した「渋谷のマリア」をはじめとしたオリジナル曲、流しスタイルの活動でリクエストの多かった昭和歌謡のカバーなど、おかゆらしさが凝縮されたようなライブ。また、同じ所属レコード会社・ビクターの大先輩で、今年デビュ40周年の荻野目洋子をスペシャルゲストに迎え、弾き語りのデュエットやダンスチューンなど夢のようなコラボレーションを実現させた。

 

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ステージに登場したおかゆはギターを手に取り、「赤いひまわり」を歌い始めた。黒いジャケットの腕をまくりあげたスタイリッシュな衣装で、大ぶりのピアスがギターのストロークに合わせて揺れている。サポートメンバーは、ピアニストがおかゆがアレンジャーとしても絶大な信頼を寄せている多田三洋氏、ギタリストはおかゆのアコースティックライブではおなじみの西川恭平氏だ。

おかゆが、“この曲のアレンジができるのは多田さんしかいない”と、多田氏にアレンジを依頼したという「赤いひまわり」。同じように、“人の心の琴線に触れる曲を作りたい”というおかゆの思いを受けて多田氏がアレンジを手がけた「黄昏の雨を抱いて」「桜綴(さくらつづり)」を、続けて歌唱した。シンプルながら繊細なアレンジが、おかゆの声を引き立たせ、会場全体が静まり返って聴き入った。

次に、昭和の歌謡曲が大好きで「昭和に生まれたかった」という昭和歌謡のカバーコーナーへ。昭和歌謡好きが高じて全国のスナックをギター1本で歌い歩く“流し”を始め、今年で10周年になる。その活動の中から生まれたシリーズのアルバム『おかゆウタ カバーソングス』の中から中森明菜の「難破船」、中島みゆきの「化粧」を情感たっぷりに歌い上げた。

「2曲ともCDではもっとライトに歌っているんですけど、ライブだとすごくエモーショナルな気持ちになりますね。この一瞬一瞬がかけがえないもの。そんな思いを込めて歌わせていただきました。こんなにも感情的になったのは初めてかもしれないです。ライブは生モノだから、こういう気持ちを楽しみながら歌わせていただきました」

おかゆの原点でもある渋谷を歌った「渋谷のマリア」に続いて、今年の新曲も一番大好きな街である渋谷を舞台に書いたと話すおかゆ。5月1日発売予定の新曲「渋谷ぼっちの歌謡曲」も発売に先駆けて披露し、2曲の“渋谷シリーズ”は客席から大きな手拍子を巻き起こした。

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「ここから、昭和歌謡ライブのスペシャルゲストをお呼びしたいと思います!」。おかゆに呼び込まれステージへ現れた荻野目洋子は、昭和レトロな雰囲気のブラウスとスカート姿だった。1984年、ビクターからデビューした大先輩とは思えないキュートさに、おかゆが思わず“美の秘訣”をたずねるなど、共演早々女子トークに花が咲いた。途中で、おかゆファンから声援がかかると、荻野目は「皆さんは親衛隊の方たちですか?私もデビュー当時が懐かしいわ」と、昭和で一斉を風靡したアイドルらしい発言で、おかゆやファンを喜ばせた。

荻野目は、1986年に発売された自身のヒット曲「六本木純情派」を歌った後、「今日は昭和歌謡ということで、私も弾き語りをやっちゃいます」と、高田みづえのデビュー曲「硝子坂」をギターの弾き語りでカバーした。

おかゆが、ラベンダー色の衣装に着替えて再登場。「装いだけでも荻野目さんに合わせたいと思いまして!」とおかゆが話すと、今度は昭和のファッション談義に。「ジャケットには必ず肩パッドが、男性だけじゃなくて女性も入っていた。それがすごかったの。何であんなに肩肘張ってたんでしょうね。そんな時代でした(笑)」と語る荻野目に、同世代のファンは大きくうなずいていた。

初共演とは思えないほど話が尽きない二人は、「氷雨」の弾き語りでも息の合ったところを見せた。サビではムーディーで見事なハモリを聴かせ、昭和と令和の実力派歌手同士らしいデュエットとなった。

「荻野目さんと二人で『氷雨』を歌ったなんて、きっと誰も信じてくれないと思います。それくらいすごいことです!」(おかゆ)

「私も荻野目さんみたいにカッコよく歌えるようになりたいです」と話すおかゆに、「じゃあ、今日は一緒に踊っちゃう?」と荻野目が誘い、「ダンシング・ヒーロー」のコラボも実現。歌い終えた後は、お互いに駆け寄って熱烈なハグ。そして、荻野目は大きな拍手に包まれながらステージを後にした。

「いまのは夢じゃないでしょうか?! 荻野目さん、ダンスがキレキレでしたね!」と興奮冷めやらぬ様子のおかゆ。ライブの最後はデビュー曲の「ヨコハマ・ヘンリー」で締め括った。

「私は昭和の歌謡曲が大好きで大好きで、本当にあこがれているので、これからも大切に歌い継いでいきたいなと思っています。どうもありがとうございました!」

公演終了後、おかゆに感想を聞くと「まさか、まさか荻野目さんに私のライブに出ていただけるなんて思わないじゃないですか! いつも以上にすごく緊張しましたけれど、本当に幸せな時間でした。ずっと歌ってきて本当に良かったです!!」と、少しほっとした笑顔とおかゆらしい素直な言葉で話してくれた

 

◾️セットリスト
M1 赤いひまわり
M2 黄昏の雨を抱いて
M3 桜綴(さくらつづり)
M4 難破船
M5 化粧
M6 渋谷のマリア
M7 渋谷ぼっちの歌謡曲
M8 六本木純情派 (荻野目洋子)
M9 硝子坂 (荻野目洋子)
M10 氷雨 (with 荻野目洋子)
M11 ダンシング・ヒーロー (with 荻野目洋子)
M12 ヨコハマ・ヘンリー

 

NEW RELEASE!!

2024年5月1日発売
おかゆ「渋谷ぼっちの歌謡曲」
【遥かな人へ盤】

「渋谷ぼっちの歌謡曲
作詞・作曲:おかゆ 編曲:鈴木豪
c/w「遥かな人へ」
作詞:髙橋真梨子 作曲:松田良 編曲:斉藤真也
c/w「ロンリー・ガール」
作詞:松本隆 作曲:筒美京平 編曲:鈴木豪
ビクターエンタテインメント VICL-37733 1,500円(税込)

おかゆ「渋谷ぼっちの歌謡曲」
【ミッドナイト盤】

「渋谷ぼっちの歌謡曲
作詞・作曲:おかゆ 編曲:鈴木豪
c/w「ミッドナイトメモリー」
作詞・作曲:おかゆ 編曲:綾瀬悠
c/w「キャッツ・アイ」
作詞:三浦徳子 作曲:小田裕一郎 編曲:綾瀬悠
ビクターエンタテインメント VICL-37734 1,500円(税込)

おかゆ「渋谷ぼっちの歌謡曲」
【八起き盤】

「渋谷ぼっちの歌謡曲」
作詞・作曲:おかゆ 編曲:鈴木豪
c/w「七転び八起き 幸せに」
作詞:おかゆ 作曲:野々田万照 編曲:鈴木豪

c/w「夜空」
作詞:山口洋子 作曲:平尾昌晃 編曲:鈴木豪
ビクターエンタテインメント VICL-37735 1,500円(税込)

ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて5月1日より配信スタート
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX、TOWER RECORDS MUSIC

 

CHECK!!

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