椎名佐千子が4月17日（しいなの日）に2 年ぶりの新曲「いごっそ海流」発売記念ミニライブを開催。「今日が出航です！」

2024.04.18News

椎名佐千子が、約2年ぶりとなる新曲「いごっそ海流」の発売日である4月17日に、埼玉・上尾ショーサンプラザ1Fセンターコートにて、発売記念イベントを開催した。

久しぶりの新曲リリースを祝おうと、平日にもかかわらずあらかじめ用意された60席は開催前に満席。2〜3階までの立ち見も含め、会場には200名近くのファンが駆けつけた。椎名が紫紺地に波模様の描かれた新曲の着物で登場すると、会場からは「さっちゃーん!」の歓声と拍手が沸き起こり、まずは新曲「いごっそ海流」を披露。タイトルの“いごっそ”とは、気骨のある高知県男性の県民性をあらわした言葉で、“ザンザ”という波の音を表現したサビの歌詞や迫力満点の“オッショイ”のかけ声で、会場の熱気も一気に盛り上がった。MCでは遠方から駆けつけたファンに感謝の言葉を伝え、「今日はひと時短い時間ではありますが、精いっぱい歌わせていただきます！どうぞ、最後までお付き合いください！」と笑顔であいさつした。

2曲目には、数々の演歌のヒット曲で知られ、椎名にもデビュー当時から楽曲を提供してきた師匠でもある亡き鈴木淳氏作曲の「早春慕情」を歌唱。椎名が初心に戻れる大切な楽曲のひとつで、夫人で作詞家の悠木圭子氏とも会うたびにこの曲の話になるという一曲を、「いごっそ海流」とは対照的にしっとりと聴かせた。

「今日は皆様と一緒に、気持ちがパーッと明るくなる曲をお送りしたいと思います！」と紹介された曲は、「酔歌〜ソーラン節入り〜」。椎名のコンサートDVDにも収録されており、コンサートでも盛り上がる楽曲だ。椎名がステージから客席に降りてゆく場面もあり、”ドッコイショ！ドッコイショ！ソーラン！ソーラン！”のかけ声で会場との一体感を楽しんだ。そして今作のAタイプに収録されているカップリング曲「カサブランカホテル」では「一緒にモロッコにまいりましょう」とファンを誘うように歌唱へ。異国情緒あふれるグッと大人っぽい歌唱で魅せた。

最後には、「この『いごっそ海流』は今日出航しました。この曲を携えて沖を目指します。この歌がたくさんの方の胸に伝わりますよう、一生懸命歌います！」と思いを伝え、「いごっそ海流」を再び披露。1回目より大きな会場中の”オッショイ!”のかけ声が響く中、最高潮に盛り上がり大盛況のうちにステージは幕を閉じた。

歌唱後の2ショット撮影会は、長蛇の列にもかかわらず、椎名は一人ひとりと丁寧に撮影に応じ、ファンとのコミュニケーションのひと時を楽しんだ。
イベント終了後、新曲「いごっそ海流」のMVのフルサイズがキングレコードのYouTubeチャンネルで初公開となった。

待望の新曲を携えたキャンペーンは、この後名古屋、大阪と続きまだまだ盛り上がりを見せそうだ。

NEW RELEASE!!

2024年4月17日発売
椎名佐千子「いごっそ海流」
【A Type】

「いごっそ海流」
作詞：日野浦かなで作曲：岡千秋　編曲：南郷達也
c/w「カサブランカホテル」
作詞：日野浦かなで作曲：岡千秋　編曲：南郷達也
キングレコード　KICM-31132　1,500円（税込）

椎名佐千子「いごっそ海流」
【B Type】

「いごっそ海流」
作詞：日野浦かなで作曲：岡千秋　編曲：南郷達也
c/w「マイホームタウン」
作詞：椎名佐千子、山本夏伊　作曲：山本夏伊　編曲：矢田部正
キングレコード　KICM-31133　1,500円（税込）