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名曲の数々を熱唱! 男石宜隆&戸子台ふみや&木村徹二が母への感謝を込めて「母の日3兄弟ライブ」でコラボ

男石宜隆、戸子台ふみや、木村徹二の3人が、5月17日、東京・ライブレストラン青山で『ありがとう!!母の日3兄弟ライブ〜歌で感謝をお伝えします〜』を開催した。

2月に同会場でツーマンライブを行った男石と木村に加え、今回は北海道・札幌を拠点に活動している戸子台ふみやも参加。デビューが早い順に、長男が男石、次男が戸子台、そして末っ子が木村の”3兄弟”として、三者三様の魅力あふれる歌声に乗せ、自身の母への感謝とともに会場へ駆けつけたファンへ日ごろの感謝の思いを届けた。

▶︎セクシー&フレッシュ! 男石宜隆と木村徹二が『1日遅れのバレンタインライブ』で共演

左から戸子台ふみや、男石宜隆、木村徹二

3人による「秋桜」で幕を開けると、次に戸子台が森進一の「おふくろさん」を、木村が父である鳥羽一郎の「母のいない故郷」、男石が小金沢昇司の「オモニ~母へ~」を歌唱。母への想いを綴った名曲を歌い終えると、3人は各々の母親の話で盛り上がった。

「僕の母は昨年から入院しているんですが、来月の中頃には退院できそうなので大好きな寿司屋に連れて行ってあげようと思っています。近所においしい有名なお寿司屋さんができたんです。名前がまたかっこいいんです。”くら”って言うんです(笑)」(男石)

「そこ(くら寿司)は安いんですよ!」と突っ込む木村

「僕のお母さんは本当に心配性。昔から僕が何をするにも”あれ大丈夫?これ大丈夫?”と口すっぱく言う母で、思春期のころは正直ウザいなと思うこともあったんですけども、最近はあれもある意味優しさだったのかなと思っています。本当に優しいお母さんです」(戸子台)

「うちは父(鳥羽一郎)が猛獣ですから。母は猛獣使いとして名を上げて…(笑)。本当に大変なんですよ。それをうまくコントロールして40年以上やっていますから、すごい母でございます」(木村)

オープニングトークから笑いに包まれ、温まったところでソロコーナーへ。まずは、昨年11月にデビューしたばかりの末っ子・木村徹二がトップバッターとして登場した。

YouTubeで公開しているMVの再生回数がデビュー曲としては異例の80万回以上を記録し注目を集めている「二代目」をはじめ、母が好きだという沢田研二の「勝手にしやがれ」や尾崎豊の「ダンスホール」など、アップテンポなナンバーからしっとりと聴かせる名曲までしなやかに歌い上げ、観客を引きつけた。

「二代目」は実兄である木村竜蔵氏の作詞作曲作品。「いろいろな方に支えていただきましてデビューから今日で半年が経ちました。ちょっとずつ知ってくださる方が増えてうれしいかぎりでございます。たくさん歌っていただくと兄に印税がいっぱい入るようになっておりますのでよろしくお願いいたします!(笑)」。いつもの軽妙なトークで観客を和ませた

戸子台と木村は二人でBS12で毎週金曜日朝5時より放送している『歌謡最前線』でMCとして共演中。二人で鳥羽一郎のヒット曲「海の匂いのお母さん」を熱唱した

木村からバトンを受け、”末っ子に見えて次男”の戸子台ふみやがステージへ。2020年に「泥酔い酒」で現役大学生演歌歌手としてデビューした戸子台は、昨年大学を卒業。弱冠23歳ながら本格的な歌唱力で、今後の活躍が期待される若手歌手のひとりだ。

オリジナルから、セカンドシングル「星空のむこう側」、2月15日に発売したばかりの新曲「あぁ…しょっぱいなぁ」、カップリング曲「恋愛シネマ」を、生き生きとした表情と歌声で歌い上げた。さらに、「所属事務所の社長が三橋美智也さんの歌が大好きで、私も一曲歌えるようになりたいと社長にレッスンしていただきました」と話し、「母恋吹雪」を堂々とした歌いっぷりで披露。大きな拍手に包まれた。

戸子台が高校生のころから知り合いだという二人。「汗大変そうだね」という男石に戸子台は「今日札幌は20度ですがこっちは30度ということで僕にはサウナ並みに暑くて…もう大変です。この汗で少しやせることを祈っております(笑)」と会場を沸かせた

トリを務めたのは長男、もといお父さん役(?)の男石。オリジナルから、リズミカルな「最後のジェラシー」や人気バラード曲の「愛しいあなた〜カナサンウンジュ〜」、そして「コロナで新曲を2年間出すことができませんでした。そんな中で本当に落ち込んでいたんですが(『那智の恋滝』という)最高の作品をいただいて、どこに行っても皆さんに”歌っているよ”と言われることが励みになっています」と話し、最新曲「那智の恋滝」を歌い、甘くセクシーな歌声を響かせた。また、島津亜矢の人気曲「かあちゃんへ」を情感たっぷりにカバー。その歌唱に、会場からはすすり泣く声も聞かれた。

男石は「僕は8月に新曲を出します! アルバムも出します!」とサプライズ発表。ファンから「やった!」と歓声が上がった

ここで男石が「今日は前回よりも緊張しております。師匠が来ているから…。ふみやもそうだと思います」と、会場で見守っていた男石と戸子台の師匠である編曲家・伊戸のりお氏と作詞家・円香乃氏をステージへ呼び込んだ。円氏は「今日はちょっと観てみたいな、生歌を聴いてみたいなと思って呼ばれていないのに勝手に来ました(笑)」、伊戸氏は「男石がお父さんだとしたら僕らはじいちゃんとばあちゃんになっちゃう(笑)。徹二くん、やっぱりいい声だね。こぶし回しとかお父さんの雰囲気がすごくする。感激しました。でも二人も頑張っていると思います。皆さん楽しんでください。僕らも楽しみます!」とあいさつし、3人に温かいメッセージを送った。

いよいよライブも終盤に。戸子台&木村による「ヨイトマケの唄」、ラストは3人で「ありがとう…感謝」を熱唱。さらに、アンコールを受け、会場と一体となって「あの素晴らしい愛をもう一度」「また逢う日まで」で大団円を迎えた。温かい雰囲気に包まれる中、3人は「ありがとうございました! またお会いしましょう!」と、笑顔でステージを後にした。

戸子台&木村による「ヨイトマケの唄」にはいままでに聴いたことのないような新鮮な魅力が。観客も静かに聴き入っていた

◾️セットリスト
M1 秋桜(3人)
M2 おふくろさん(戸子台)
M3 母のいない故郷(木村)
M4 オモニ〜母へ〜(男石)
〈木村徹二ソロコーナー〉
M5 つむじ風
M6 勝手にしやがれ
M7 ダンスホール
M8 二代目
M9 海の匂いのお母さん(戸子台&木村)
〈戸子台ふみやソロコーナー〉
M10 星空のむこう側
M11 母恋吹雪
M12 恋愛シネマ
M13 あぁ…しょっぱいなぁ
〈男石宜隆ソロコーナー〉
M14 愛しいあなた〜カナサンウンジュ〜
M15 最後のジェラシー
M16 かあちゃん
M17 那智の恋滝
M18 ヨイトマケの唄(戸子台&木村)
M19 ありがとう…感謝(3人)
Enc. あの素晴らしい愛をもう一度(3人)
Enc. また逢う日まで(3人)

 

NEW RELEASE!!

2022年9月14日発売
男石宜隆「那智の恋滝」

「那智の恋滝」
作詞:円香乃 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお

c/w「浜のれん」
作詞:円香乃 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお
テイチクエンタテインメント TECA-22055 1,350円(税込)

 

2023年2月15日発売
戸子台ふみや「あぁ…しょっぱいなぁ」

「あぁ…しょっぱいなぁ」
作詞:円香乃 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお

c/w「恋愛シネマ」
作詞:円香乃 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお
c/w「なごみ小路で…〜2023年バージョン〜」
作詞:円香乃 作曲:岡千秋 編曲:伊戸のりお
日本クラウン CRCN-8548 1,400円(税込)

 

2022年11月16日発売
木村徹二「二代目」

「二代目」
作詞・作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
c/w「つむじ風」
作詞:麻こよみ 作曲:木村竜蔵 編曲:遠山敦
日本クラウン CRCN-8522 1,400円(税込)

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