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今年デビュー40周年を迎えた北岡ひろしが浅草の5656会館で『新春特別公演』を開催

女形の衣装で歌い踊るエンターテイナーとして活躍する北岡ひろしが、1月28日、東京・浅草5656会館にて『北岡ひろし新春特別公演』を開催。恒例となる同会館での新春公演では、全国から約300人近くのファンが駆けつけ、北岡は個性ある艶やかなステージで魅了した。

オープニングは、「竹屋の渡し」。紅白の衣装を着た北岡が登場すると、「北岡ひろしでございます。新年あけましておめでとうございます!本年もどうぞお願い申し上げます」と新年のあいさつ。つづけて「木遣りくずし」、また「次の2曲は私の大事な曲になります」と話し「伏見十石舟」「雨の鶴岡」を続けて披露した。そして、北岡が女形になり発表された第二弾「かささぎ橋」を見事に歌い上げ、「この曲は私が改めて女形でやっていきたいと思った曲です」と話した。

デビュー40周年を迎えた北岡は「おかげさまで40周年を迎えることができました」とファンへ感謝を伝え、デビュー40周年記念シングル「御宿・曳き舟」を熱唱。40周年記念曲である同曲は、江戸情緒な雰囲気をふんだんに盛り込み、女心が移ろう様を小粋に表現している。独特な世界観を魅せる北岡のステージ映えする楽曲であり、歌詞にある「いいわ いいわ ちょうどいい」の気持ちの良いリズムでファンを楽しませた。

後半は、淡い紫色の着物(「御宿・曳き舟」での衣装)で登場。デビュー35周年記念曲「不滅の愛」をはじめ、「御宿・曳き舟」のカップリング曲「ビードロ恋歌」などを聴かせ、途中ステージを降り、ファン一人ひとりと握手をするシーンもあった。そして、最後には最新曲「御宿・曳き舟」を再び歌唱してステージを後にした。

しかし、鳴りやまない拍手とともに登場した北岡はアンコールで「愛の讃歌」を歌い切った。

「このたびはお忙しい中、新春公演へお越しいただきましてありがとうございました。デビューから40周年を迎えました。一年一年積み重ねの40年です。ひとつの道を歩ませていただいて、ありがたく幸せを感じています。これからも精進してまいります。今後ともよろしくお願い申し上げます」

北岡は改めてファンに感謝を述べ、新春特別公演は幕を閉じた。

 

■セットリスト
M1 竹屋の渡し
M2 木遣りくずし
M3 伏見十石舟
M4 雨の鶴岡
M5 かささぎ橋
M6 御宿・曳き舟
M7 不滅の愛
M8 ビードロ恋歌
M9 ともしび
M10 弁天小僧
M11 ご存じ弁天小僧
M12 釜山港へ帰れ
M13 離別
M14 ダニーボーイ
M15 エルクンバンチェロ
M16 カルチェラタンの雪
M17 御宿・曳き舟
Enc. 愛の讃歌

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