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【Colorful Interview】木下結子 歌人生、39年分の感謝の思いをこの曲に重ねて… 〜新曲「百滝桜」〜

木下結子が、9月21日に新曲「百滝桜(ももたきざくら)」をリリースした。1984年のデビュー以来、その魅力的な歌声と歌唱力でさまざまな女性たちの人生模様を歌い上げてきた。今作は、4年ぶりに恩師・髙畠じゅん子氏が木下のために書き下ろした、より壮大な女性の人生をテーマにした一曲。この作品とともに歌手人生39年目の一歩を踏み出し、「支えてくれているたくさんの人たちへ感謝を届けたい」と意欲を燃やしている木下に、熱い思いを聞いた。

 

 

ひと目見て直感。「この曲は、私の人生がテーマ」

 

2020年にホリデージャパンへ移籍され、第2弾となる新曲「百滝桜」をリリースされました。初めて聴かれたときの印象はいかがでしたか?

木下 とても壮大なスケールのメッセージソングだなと思いました。作曲の都志見隆先生とは今回初めてご一緒させていただきましたが、先生のことは以前より作品をよく聴かせていただいていましたので、とてもワクワクしていました。初めて聴いたときは、これまでの楽曲より少し演歌寄りの作品で、新鮮だなと感じました。

歌詞は2018年の「おはじき」以来となる髙畠じゅん子先生ですね。

木下 はい。ひと目見て、”あ、これは私の人生、私のことを思って書き下ろしてくださっているな…”と気づきました。2012年に先生からいただいた「ウヰスキー」を聴いたときに感じたものと同じ感覚がしました。

具体的にはどのような感覚だったのですか?

木下 「ウヰスキー」は10年前に髙畠先生からいただいた、私の歌手人生のターニングポイントとなった一曲で、初めて歌詞を見たときに私が思っていることがそのまま描かれていて、先生に見抜かれているような感じがしたんです。鳥肌が立つというかゾクゾクッとしました。この感じを覚えたのはこれまででもこの2曲だけです。

この「百滝桜」は、木下さんのご出身地の近くにある大阪・和泉市若樫町にある一本桜がモチーフになっているそうですね。

木下 それが、「百滝桜」はじつは個人のお宅にあるんです。大阪府が指定している天然記念物でとても立派な桜なのですが、知らない方も多いんですよ。「あなたが見守る あなたが支える」「あなたが名付けて あなたが育てた」と歌詞にもあるのですが、私にとって「あなた」はこれまでの歌人生に関わって見守ってくださった数えきれない多くの皆様方のこと。皆様への感謝の想いをこの桜に重ねて歌っています。

レコーディングはいかがでしたか。

木下 私はいつもレコーディングのときには”どう歌おう”とかあまり意識したりしないんですよね。無の境地…でしょうか(笑)。いつも自分が感じたことを思うように表現させていただいていますが、今回もとてもスムーズに終えることができました。

 

歌手生活39年目。これからも揺らぐことなく、自分らしく

 

カップリング曲は「アカマンマ」。めずらしいタイトルですよね。

木下 「アカマンマ」(別名・イヌタデ)という植物の名前がタイトルになっていますが、その花の部分を用いお赤飯に見立てて母と娘がままごと遊びをした…などの思い出を綴った母の娘に対する愛情あふれる作品です。母親にかぎらず、父親であってもこの歌にへの共感は大きいと思います。

髙畠先生は何かその意図をお話しになられましたか。

木下 髙畠先生は基本的にいままでもご自身から作品に対しての思いやエピソードを話されることはありません。きっと、”自分で調べて、私自身が感じたことを歌いなさい!”ということなんだと思います。

もう1曲、スペシャルトラックとしてやしきたかじんさんの名曲「東京」が収録されていますね。

木下 デビューしたころからたかじんさんだけでなく関西のブルースミュージシャンに憧れていました。私のデビュー曲の「放(ほか)されて」は、その思いを汲んでいただいて作品にしていただいたような感もあります。これまでもずっとステージではたかじんさんのいろいろな作品をカバーさせていただいてきましたが、今回はレコード会社の社長のリクエストもあってこの曲を選びました。

その「放されて」でデビューされた日が、今作のリリース日と同じ9月21日で歌手生活39年目に入られましたが、いまの率直なお気持ちをお聞かせください。

木下 じつは、9月21日がデビュー記念日だということは、発売日が決定して初めて関係者の皆様にお話ししました。何か言葉や文字にできない”運”を感じましたね。39年ともなると、ずっとご支援してくださった方の中には亡くなられた方も多くて寂しい思いもする反面、新しい方とのご縁をいただきぐるぐると止まることなく歌人生を生かせてくださったという思いです。いつのときも揺らぐことなく、自分らしく、これからも歌い続けていきたいですね。

ありがとうございました。最後に、ファンの方々やカラフルの読者へメッセージをお願いします。

木下 この「百滝桜」の女性の人生像は、私がつねに感じている思いを髙畠先生が作品にしてくださいました。そして私が歌う後ろには、私と同じように髙畠先生の人生像も重なってお客様には見えるような…そんな思いも感じます。12月11日には、東京・ホテルルポール麹町で髙畠先生プロデュースの「チェウニ&木下結子&レイジュ 一夜限りのスリーダイヤモンズ X’masコンサート」が行われます。ぜひ生のステージ、生の歌を聴きにお越しいただけたらうれしいです。おひとりでも多くの皆様にご支援いただけますことがこの上ない幸せです!

 

【PROFILE】木下結子(きのしたゆいこ) 8月4日、大阪府出身。高校卒業後、一般企業に就職しOLを経験。その後、CMソングを皮切りに歌手活動をスタート。レコード会社のオーディションを受けて合格。1984年「放されて」で歌手デビューを果たす。歌手だけでなく、ナレーターやダイエット本を発刊するなど作家としても活躍。2020年、ホリデージャパンに移籍し、第一弾シングル「泣いてもええやろ 川の字日記」をリリース。デビュー記念日でもある9月21日に新曲「百滝桜(ももたきざくら)」をリリース。

 

NEW RELEASE!!

2022年9月21日発売
木下結子「百滝桜(ももたきざくら)」

「百滝桜
作詞:髙畠じゅん子 作曲:都志見隆 編曲:猪股義周
c/w「アカマンマ」
作詞:髙畠じゅん子 作曲:都志見隆 編曲:猪股義周
スペシャルトラック「東京」
作詞:及川眠子 作曲:川上明彦 編曲:牧野三朗
ホリデージャパン TJCH-15683 1,400円(税込)

 

INFORMATION

チェウニ&木下結子&レイジュ「一夜限りのスリーダイヤモンズ X’masコンサート」

 

CHECK!!

木下結子ホリデージャパンアーティストサイト
木下結子オフィシャルブログ

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