• HOME
  • News
  • 葉月みなみが世界戦略曲第6弾「コブラ」を発売。昭和のヒットアニメ主題歌をカバー

葉月みなみが世界戦略曲第6弾「コブラ」を発売。昭和のヒットアニメ主題歌をカバー

多彩な声質と歌唱力を持つことから〝マジカルボイス〟と呼ばれている葉月みなみの最新曲となる世界戦略曲第6弾「コブラ」が、10月1日から世界185カ国に向けて配信をスタートさせた。

葉月は、2月22日から葵司朗との初デュエット曲「恋は素敵なショータイム」が世界で好評配信中。この曲は、1982年にリリースされたテレビアニメ『スペースコブラ』のオープニングテーマで、ペドロ&カプリシャスの初代ボーカル・前野曜子が歌ってヒットした隠れた名曲だ。

『コブラ』は、1978年から1984年まで「週刊少年ジャンプ」で連載。左腕に特殊な高性能光線銃・サイコガンをつけた一匹狼の宇宙海賊「コブラ」の活躍ぶりを描いた人気SF漫画で、1982年7月に日本の劇場アニメ初の〝4チャンネルドルビーサラウンド〟を使用した作品として『SPACE ADVENTURE コブラ』のタイトルで劇場用アニメ映画化された。

寺沢武一さんの命日である9月8日に 『一周忌追悼 寺沢武一 原画展~Peace&Love~』 を訪れた葉月

人気アニメの主題歌をカバーすることになった葉月は「私は昔からアニメが大好きで、自分のライブでもよくアニメの歌を歌わせていただいていますが、『コブラ』というアニメ作品は今回初めて知りました。プロデューサーの岩尾三四郎さんとアレンジャーの周防泰臣さんが新曲の打ち合わせをしている中で、岩尾プロデューサーから『次回作はカバー曲をやってみたい』という企画が出され、それに対して周防さんから『昔ヒットした「コブラ」というポップなアニメ主題歌があるのですが、どうでしょうか』というご提案をいただき、そのボーカルが前野曜子さんだったこともあってその場で決まりました」と、カバー曲を歌うことになった経緯を説明した。

前野曜子といえば、ペドロ&カプリシャス時代に歌った「別れの朝」が大ヒットして一躍人気を博したが、その後、ソロ歌手として活動。40歳の若さで病に倒れてこの世を去った名ボーカリスト。葉月は「前野さんの『コブラ』は、このお話をいただいて初めて聴かせていただきましたが、素晴らしい歌唱力と躍動感にあふれるビートの効いた楽曲に魅せられ、とにかくカッコよかったので、一度聴いただけでぜひ歌ってみたいなと思いました」

カバー曲をリリースするのは今回が初めてで、「レコーディングでは岩尾プロデューサーから『大人っぽさと野性味のある歌い方がよかった』と言っていただいたことがうれしかったです。この作品は歌詞の中に英語のフレーズがたくさん出てくるのですが、英語の入った歌は初めてですし、この〝マジカルボイス〟をどこまで進化させることができるのか、私にとっての新たな挑戦でした。それだけに歌いがいもありますし、このアニメは当時フランスなど海外でも人気を集めたそうなので、世界配信にふさわしい楽曲として世界中で大ヒットさせたい」と意欲満々に語った。

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。