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デビュー30周年の市川由紀乃が新曲発売日に京都・伏見稲荷大社で歌唱奉納。名前が刻まれた鳥居に「夢のよう」

雨の降りしきる中、京都・伏見稲荷大社の外拝殿(げはいでん)に、西洋アレンジの利いた洋花の着物姿で市川由紀乃が登場した。やや緊張の面持ちで拝殿に上がると、2礼2拍手1礼をし、「皆様、本日は雨の中本当にありがとうございます。再び伏見稲荷大社様で新曲を奉納させていただけますことを心から幸せに思っております」と笑顔であいさつした。

伏見稲荷大社を市川が訪れるのは今回で3回目。2016年と2017年にもヒット祈願を行い、その年の紅白出場を果たした。同社と市川の縁は市川が生まれる前に遡る。母の栄子さんが48年前、男の子の次に女の子を授かりたいと同社に祈願したところ、市川を授かったという。市川にとって特別な思い入れのあるパワースポットである。
また、伏見稲荷大社といえば千本鳥居が有名で国内外問わず人気のスポットとなっているが、今年はなんと”市川由紀乃”の鳥居が千本鳥居の中に奉納された。念願だった鳥居の奉納について市川は「夢のようですね。自分の名前が刻まれた鳥居が立つということは。しっかりと目に焼きつけます」と、その喜びを語った。

この日は、歌唱奉納の前に本殿でヒット祈願を行い、その後には神楽殿にて神楽の奉納も行った。止まない雨に嘆くことなく、市川は「恵みの雨です」と前向きに微笑んだ。しかし、歌唱が始まるとたちまち拝殿の周りは人だかりとなり、突然現れた有名演歌歌手の姿をひと目見ようと、雨にもかかわらず約200人もの参拝客が市川の歌声に足を止め聴き入った。

新曲「花わずらい」については、「いますごくつらく悲しいけれど、“私はけっして枯れないんだ”という女性の決意や覚悟を聴いてくださる皆様にお届けできたらと思っております」と語り、心を込めて熱唱した。途中機材トラブルに見舞われるも、「一度あることは二度あるかもしれないので、皆様その覚悟を…」と動じることなく冗談を飛ばし、歌い終えると太陽が顔をのぞかせた。歌唱後は「これから先も真っ白な心で歌を届けられるよう精いっぱい精進してまいります」と決意を語った。

デビュー30周年という節目に、特別な場所で記念すべき歌唱奉納を行い、自身の名前が刻まれた鳥居奉納という夢を叶えた市川。「ひとりでは叶えられない夢を、皆様と喜びをわかち合いながら一緒に、紅白出場という夢を再び追いかけたい」と、強い思いをにじませた。

また、前日にはフルサイズのMVをYouTubeプレミア公開にて発表。チャットでは「引き込まれそう」「幻想的」などの声が多数集まり、市川もチャットに参加してファンとのコミュニケーションを楽しんだ。

 


NEW RELEASE!!

2023年4月26日発売
市川由紀乃「花わずらい」

「花わずらい」
作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
c/w「名前」
作詞:松井五郎 作曲:幸耕平 編曲:佐藤和豊
キングレコード KICM-31097 1,400円(税込)

 

 

INFORMATION

 

CHECK!!

市川由紀乃30周年特設サイト
市川由紀乃オフィシャルサイト
市川由紀乃オフィシャルブログ
市川由紀乃Instagram


▶︎市川由紀乃が30周年のデビュー記念日にスペシャル生配信イベント「ソノサキノテマエノユキノ」を開催。
▶︎市川由紀乃が恒例の「リサイタル2022 ソノサキノユキノ」で圧巻のステージを披露
▶︎市川由紀乃が新曲の舞台となった北海道・石狩の地を訪れ市長と副市長を表敬
▶︎市川由紀乃が47回目の誕生日を迎え2023年の所信表明&プランを発表。「笑顔のある一年に」
▶︎デビュー30周年の市川由紀乃が待望の新曲「花わずらい」のビジュアルを公開!

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