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【Colorful Interview】チェウニ ピュアボイスが奏でる大人の恋の予感〜新曲「ローズレイン〜薔薇の雨〜」〜

都会派バラードの先駆者・チェウニが、4月19日におよそ1年2カ月ぶりとなる新曲「ローズレイン〜薔薇の雨〜」をリリースする。恋のときめきを永遠に忘れたくない、愛に変わっても……。そんな女心を、チェウニがのびやかに透き通るピュアボイスで歌い上げる洗練された大人のラブソングだ。

 

私の声にぴったりの作品をいただきました

新曲「ローズレイン〜薔薇の雨〜」は、4月にスタートしたチェウニさんがアシスタントを務めているテレビ埼玉『チェウニ &ANTONIO SATURDAY MUSIC』で共演されているシンガーソングライター・ANTONIOさんが作曲された作品なんですね。

チェウニ  そうなの。昨年、ANTONIOさんから、”チェウニにいい楽曲があるんだけど”と言っていただいた作品なんです。本当に素敵な歌だから私のライブで一度歌ったら、ファンの皆さんにとても評判が良かったの。その後少し時間が空いたんだけど、番組でご一緒させていただくことになってANTONIOさんとお話ししていたときに、”ローズレイン〜薔薇の雨〜はどうしてます?”って聞いたら、”あきらめていません”とおっしゃっていただいて。だったらディレクターさんにプレゼンしてみましょうということになって、とても自然な流れで今回のリリースになりました。

チェウニとANTONIO氏がMCを務める新番組『チェウニ&ANTONIO SATURDAY MUSIC』収録風景。この番組は第1・2・4土曜日、朝9:30〜9:45にテレビ埼玉にて好評O.A.中


ANTONIOさんがチェウニさんの歌声、ピュアボイスにこの曲がぴったりだと!

チェウニ  うん、私の声にはこういう楽曲が合うんじゃないかって思ってくださったんじゃないかな。これまでも、私の場合はこの声に合わせて曲を作っていただくことが多かったんです。いままでの楽曲がその世界観の中で感情を抑えながら歌っているとしたら、この曲はもちろん抑えるところもあるけれど声をそのまま前に出して歌うところもあるんです。聴いていただくと、ちょっといままでの曲とイメージが違うと思う。

レコーディングでチェウニさんの歌声をお聴きになったANTONIOさんは、何かおっしゃっていましたか?

チェウニ なんにも。「いいんだよ、いいんだよ、普通に歌えば」だけ(笑)。ANTONIOさんってサングラスをかけているから怖いイメージがあるかもしれないけど、すごくやさしい人です。なぜかわからないけど私のことを気にいってくれて……(笑)。レコーディングはとてもスムーズでした。

「ローズレイン〜薔薇の雨〜」レコーディング風景

 

ときめくその瞬間を忘れないで

作詞は一葉(かずは)よう子先生ですが、内容についてはいかがですか?

チェウニ  恋というのはときめくけれどすぐ消えてしまうもので長く続かない。だから、そのときめきを大切にしましょうという歌です。ある程度年齢がいった、私と同世代の人かな? そういう人たちが”ときめくその瞬間を忘れないで、恋のままでいたい”という憧れもあるんじゃないのかな。

ローズレイン こころ濡らす夢の滴
ローズレイン ときめきの薔薇の雨
恋が終わったら 愛にかわると
他人は言うけれど・・・恋のままで

(「ローズレイン〜薔薇の雨〜」歌詞より)

チェウニさんは、恋から愛に変わるという気持ちはわかりますか?

チェウニ  どうなんだろうね(笑)。恋というのは、その好きな人のためにきれいにしたいとか、きれいって思われたいとかそういう思い。たぶん。私にもそんなときもあったんじゃない? 忘れちゃったけど(笑)。 愛というのは、人それぞれ違うと思うけど、ときめくというよりは空気のような自然な存在。そんな感じだと思います。

こんな出会いをしてみたいと思いながらこの曲を聴かせていただきました(笑)。

チェウニ  いくつになってもこういう出会いはあると思うよ。いつどうなるかわからないの、出会いというものは。期待していてください(笑)!

 

どちらの曲も、私にとって初めての挑戦

カップリング曲の「追憶のセレナーデ」は、作詞作曲ともにANTONIOさんの作品ですね。

チェウニ はい。これはとても複雑な曲で、シャンソンのようにずっと語りで歌うので符割りに合わないし言葉も多い。難しい日本語もいくつかあるので、自分で歌いながら”これでいいのか”と不安になっちゃって、レコーディングもとても苦戦しました。でも、メロディーがとても耳に残るし、練習するたびにどんどん好きになる。素敵な曲です。ANTONIOさんも、この曲が大好きなんですって!

日本でデビューされて25年。とてもなめらかに日本語をお話しされるチェウニさんですが、これまで独学で学ばれてきたそうですね。

チェウニ はい。デビュー当時からいまも日本語の言葉を調べながら歌詞を理解しています。今回も”追憶”ってどういう意味? ”募らせる”とは? と、わからない日本語は一度韓国の言葉に翻訳をしてその意味を理解しました。

どちらの曲もたくさんの方に聴いて歌っていただけるといいですね! 最後に、ファンや読者の皆さんへメッセージをお願いいたします。

チェウニ 昨年までコロナ禍でファンの皆さんとお会いできる機会が少なくて、さみしくってさみしくって私死ぬのかなって思いました。でも今年は、この曲のキャンペーンもたくさんあるので、皆さんに会えることをとても楽しみにしています。「ローズレイン〜薔薇の雨〜」は、張り上げるところもあるし語るところもあるから、カラオケで歌ったらとても気持ちいいと思う! 「追憶のセレナーデ」は、ストレートな詞なのであまり深く考えずに、メロディーに乗ってそのまま歌った方がいいと思います。どちらも、私にとって初めての挑戦になる作品です。皆さんにも愛して歌っていただけたらうれしいです。

【PROFILE】チェウニ 1964年8月25日、韓国ソウル市出身。幼いころより音楽が身近な環境に育ち、歌の才能を発揮。韓国で8歳のときに歌手としてデビューする。10代から数々の音楽賞に輝き、ソウル芸術大学で音楽を学ぶ。その才能に磨きをかけ、1998年に自身の可能性を広げたいと単身来日。1999年「トーキョー・トワイライト」で日本デビューを果たし話題に。2000年の『第42回 輝く!日本レコード大賞』で新人賞ほかを受賞する。以降、そののびやかで透明感のあるピュアボイスと豊かな表現力、親しみやすい笑顔と人柄で多くの音楽ファンを魅了。2010年には日本への永住権を獲得。2018年には日本デビュー20周年を迎えた。

 

 

NEW RELEASE!!

2023年4月19日発売
チェウニ「ローズレイン〜薔薇の雨〜」

「ローズレイン〜薔薇の雨〜」
作詞:一葉よう子 作曲:ANTONIO 編曲:鈴木孝彦
c/w「追憶のセレナーデ」
作詞・作曲:ANTONIO 編曲:鈴木孝彦
テイチクエンタテインメント TECA-23026 1,400円(税込)

 

INFORMATION

チェウニ コンサート

日時;2023年7月25日(火)
会場:山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館)大ホール
時間:開場 18:00 開場 18:30 開演
チケット:3,500円(全席指定・税込)
※未就学児入場不可
※車椅子ご利用の方はチケット購入時にお問い合わせください

お問い合わせ:サイドフィールド合同会社 042-505-4784(平日12:00〜17:00)

チェウニ ハンサムな女 season3

日時;2023年9月16日(土)
会場:東京・アート・カフェ・フレンズ
時間:開場 12:00 開場 13:30 開演
チケット:6,000円(税込・1ドリンク付き)
お問い合わせ:オフィス・パンジー 03-5791-5506(平日11:00〜17:00)

 

CHECK!!

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