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多岐川舞子が恒例のバースデーライブを開催!プレ35周年記念シングル第2弾「凍る月」も披露

多岐川舞子が11月23日、東京・新宿区のガルロチでバースデーディナーライブを行った。

多岐川は来年5月にデビュー35周年を迎えるが、11月23日にその35周年を前にした記念シングル第2弾「凍る月」をリリースした。新曲「凍る月」は、多岐川のヒット作「望郷岬」「信濃川」などの作曲を手がけた弦哲也氏が作詞・作曲。18年ぶりにタッグを組み、恋に破れた女性の心情を〝凍る月〟にたとえたワルツのリズムに乗せた抒情的な作品に仕上がった。

この日は、年に一度のバースデーイベントで、昨年はライブ形式で実施。今年はファンと一緒に食事をしながら歌声を楽しもうという年に一度の特別な日で、会場には北は北海道から南は鹿児島まで全国から100名もの熱烈なファンが祝福に駆けつけた。

「この新宿という場所はものすごい思い出があって、つらい涙をたくさん流した場所でもあるので、スタッフから『バースデーイベントを新宿でやりませんか』と聞かれたときは、『ぜひ新宿でやらせてください』と言いました。今日は、コロナ禍でやりたいことが溜まってしまい、これでも5曲ぐらい減らしたのですが、自分でサックスとピアノを演奏しながらのステージを自分なりに構成して、歌いたかった曲を盛り込みました。今日歌うカバー曲は、私が生まれてから3、4歳くらいまでに流行った曲を中心に選んでみました」

また、24日は53回目の誕生日で、「新聞などで『(53)』とか見ると、うぁーっ、年を取ったなぁと思いますが(笑)、この年齢になると演歌が身にしみて、無理なく歌えるようになるものだなと実感しています。いろんな歌詞を自分に置き換えたりする想像力が年相応にたくましくなってきているので、歌うことの表現は、若いときより楽しくできますね」と笑顔を見せた。

「皆さん、雨の中バースデーライブにお越しいただきありがとうございます。指折り数えて待っていましたが、雨になる予報が出ていて、毎日晴れるのを願っていました。でも、私の心はドピーカンでございます。明日は、私の○歳の誕生日ですが(笑)、ここまで丈夫に育って両親に感謝しています。今日は一日、おおいに楽しんで帰ってください」とあいさつし、幼少時代から歌手デビュー後までの数々の思い出の写真も紹介しながら、前半はカバー曲から内山田洋とクールファイブの「そして神戸」、奥村チヨの「恋の奴隷」、ピアノの弾き語りで美川憲一の「お金をちょうだい」、サックスを演奏しながら金井克子の「他人の関係」などを熱唱。
さらに後半は、オリジナル曲から「恋いちもんめ」「新宿たずね人」、プレ35周年記念シングル第1弾「晩夏の岬」、そして新曲「凍る月」など全14曲を披露した。

▶︎【Colorful Interview】プレ35周年を飾る第二弾!多岐川舞子 が「凍る月」を11月23日にリリース

 

NEW RELEASE!!

2022年11月23日発売
多岐川舞子「凍る月」

「凍る月」
作詞・作曲:弦哲也 編曲:猪股義周
c/w「哀愁日本海」
作詞:かず翼 作曲:弦哲也 編曲:前田俊明
日本コロムビア COCA-18048 1,400円(税込)

 

CHECK!!

多岐川舞子オフィシャルサイト
多岐川舞子オフィシャルブログ
多岐川舞子公式Twitter
多岐川舞子公式YouTubeチャンネル

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