「福岡のみんな、ただいま！」氷川きよし、ついに博多座初座長公演が実現。8月15日、華麗に初日が開幕！

2022.08.15News

8月15日、氷川きよしの故郷・福岡にある博多座で自身初となる座長公演がついに開幕した。

これまで東京・明治座（6月3日～7月4日）を皮切りに、大阪・新歌舞伎座（7月23日～8月5日）と大盛況のうちに終了。続く福岡・博多座（8月15日～8月27日）、愛知・御園座（9月5日～9月15日）という４大都市の劇場で展開する「氷川きよし特別公演」で、氷川はこれまでのような時代劇ではなく、初めて現代劇に挑戦している。

「笑いあり、涙あり、そして華やかさあり！元気を届けられるように！」

「奇跡のチームワーク、数を重ねるたびにパワーアップしている。この舞台は笑いあり、涙あり、そして華やかさあり！この舞台を通して元気を届けたい」と語る第一部『ケイト・シモンの舞踏会～時間旅行でボンジュール～』では、氷川演じる母親の看病をしながら歌手を目指す若者・子門慧音（しもんけいと）が、18世紀フランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく温かい物語が繰り広げられる。

今回、氷川きよしがさまざまな役割を演じるが、豪華衣装はなんと六変化！ジャンヌ・ダルク風、教育係のメイド、アルセーヌ・ルパン風紳士、ブルボン家の警護にあたる衛兵……マリー･アントワネット風のロココ調ドレスでの登場には、客席からひときわ大きな拍手が沸いた。

「劇場はテーマパーク！元気を届けたいっ。メルシー！」

そして第二部『氷川きよしコンサート2022 in 博多座』では、「群青の弦」に始まり「箱根八里の半次郎」「白雲の城」などの代表曲から、少し大人の雰囲気にアレンジされた「限界突破×サバイバー」や「いつかゲームの中で歌ってみたかった」という人気ゲームシリーズ最新作『信長の野望・新生』のエンディングテーマ「雷鳴」などポップスのヒット曲の数々を熱唱。

7月26日発売の新曲で、現在大ヒット中の原点回帰の股旅演歌「甲州路」では博多座で初めて振りつけを観客と楽しみ、さらには故郷・福岡にちなんだご当地ソングの「無法松の一生～度胸千両入り～」まで披露する豪華ラインナップとなっている。

冒頭のMCでは、「福岡のみんな、ただいま！」と満面の笑みで語りかけ、氷川は地元・福岡での博多座初座長に並々ならぬ思いを語った。

「故郷・福岡から始まった歌手活動23年間。自分をつくってくれた歌で感謝を届けたい。劇場はテーマパーク！こだわりの世界観を楽しんでほしいです」（氷川）

また、劇場全体を楽しんでもらいたいという思いから、今回の博多座公演では氷川監修のコラボカフェ「cafe de kiina」がオープンし、その空間デザインから”ふるさとkiinaカレー”やスペシャルドリンクなどのメニューにもこだわった。

コラボカフェ「cafe de kiina」入口

氷川きよし監修「cafe de kiina」のふるさとkiinaカレー。博多座キーマカレーを今回の公演に合わせて氷川とコラボ。博多の野菜を焼き野菜にし、博多ならではのKiina Curry となっている。

鳴りやまない拍手の中のアンコールでは、今回の舞台のために作られた第一部の主題歌「革命前夜」などを力強く熱唱して、万雷の拍手のもと初日の幕が下りた。

公演情報

『氷川きよし特別公演』

第一部　ケイト・シモンの舞踏会～時間旅行でボンジュール～
出演：氷川きよし
彩輝なお、山崎銀之丞、曽我廼家寛太郎、
なだぎ武・星田英利（Wキャスト）、西寄ひがし他

第二部　氷川きよしコンサート2022 in 博多座
企画・監修：神林義弘　制作：博多座、長良プロダクション　製作：博多座
会場：福岡・博多座
公演期間：8月15日(月)～8月27日(土)
開演時間：11:00／16:00
8/15、17、18、19、21、23、25、27＝11:00のみ
8/22＝休演

料金(税込）：
プレミアムきよシート(オリジナルチケット・グッズ付・1階前方2列目以内確約) 30,000円
きよシート(オリジナルグッズ付・1階前方7列目までの正面) 20,500円
A席(1階・2階正面前方・車イススペース) 16,500円
B席(2階左右・正面後方)10,000円
C席(3階)6,500円
特別席(2階最前列) 18,500円
※先行・一般販売で完売した公演回・席種の販売はございません。
※未就学児のご入場はお断りいたします。
お問い合わせ：092-263-5555（博多座電話予約センター）
公式サイト：https://www.hakataza.co.jp/lineup/202208/hikawa/index.php?tab=tab-01