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原田波人が世代を超えたコラボレーションライブ「波人NIGHT場外編」を開催。純度120%の歌声で熱唱!

原田波人が、6月6日、東京・赤坂のMzes Tokyoで、コラボレーションライブ「波人NIGHT 場外編」を開催し、5月25日にリリースしたばかりのセカンドシングル「偽りのくちびる」など全12曲を披露した。

原田は和歌山県出身。2016年に『NHK のど自慢』和歌山県大会にてチャンピオンを獲得、その後行われた2019年日本クラウン演歌歌謡曲新人歌手オーデイションで準グランプリに輝き、今年1月に「永遠の一秒(Stretched love)」でデビューした。
ニックネームは”ぽぽ”。弱冠19歳とは思えない本格的な歌唱力と落ち着きのあるたたずまい、その合間に見せるフレッシュでキュートな”ぽぽ”スマイルで多くのファンを魅了しており、今後の演歌・歌謡界を担っていく活躍が期待される逸材だ。

毎月一度、東京・東銀座の老舗ライブハウス「MR.OLDIES」で新人では異例の「波人NIGHT」と題したライブを行なっているが、今回は”場外編”として、いつも共演している最高齢78歳のバンドマスター・Dennyが率いるバンド「popowaves(ポポウエイブス)」の生演奏をバックに、原田は”純度120%の歌声”で世代を超えた奇跡のコラボレーションライブを繰り広げた。

ファンが灯すグリーンのペンライトの光に導かれ、「popowaves」のベース・スマイリー福田の呼び込みでグリーンのスーツに身を包んだ原田がステージへ登場。

「ようこそお越しいただきました!原田波人です。よろしくお願いいたします。今日は最後の最後まで皆さんと一緒に楽しみたいと思いますので、皆さんも精いっぱい楽しんでいってください!」(原田)

笑顔であいさつすると、デビュー曲「永遠の一秒(Stretched love)」、セカンドシングル「偽りのくちびる」のカップリング曲「8ビートで恋しよう」でライブはにぎやかにスタートを切った。

「『8ビートで恋しよう』? 冗談じゃないよ!(笑)。バンマス、いけます?」(スマイリー福田)
「もちろん。16ビートだろうがなんだろうが」(Denny)
「16ビートはやめといたほうがいいよ。心臓がバクバクしちゃう。すみません、こちらにAEDはございますか?」(スマイリー福田)

絶好調の大先輩たちのユーモアあふれるトークに原田もファンも大爆笑。オープニングから会場は陽気なムードに包まれた。

MCを務めるスマイリー福田(右)から「波人くんに質問がございます。恋はしていらっしゃいますか?」と問いかけられると、「えっ?ちょっと耳が悪くて聞こえません(笑)。でもしていますよ、(ファンの)皆さんに!」(原田)。「優等生だね〜」とpopowavesのメンバーから突っ込まれ「リハーサルどおりです」とはにかんだ。

「popowaves」は学生時代からのバンド仲間であるDenny(V/G)とSandy(V/G)の御年78歳コンビを中心に、Junpei(SAX)、Shu(G)、Ken(Dr)、スマイリー福田(B)、Choko(P)により結成され、「MR.OLDIES」でさまざまなジャンルの音楽を届けている。19歳の原田とはおよそ60歳の年齢差があるが、そこから生み出されるスペシャルなステージは魅力的だ。

「このバンドはできる曲が古い! そういう曲しか大人の事情があって僕たちはできないのよ(笑)。ですから波人くんにわれわれに合わせていただいて、次は英語の曲を歌いたいと思います。波人くんは、高校時代は英語が得意だったと聞いておりますが…」(スマイリー福田)
「そんなことひと言も…(笑)。苦手な教科だったんです」(原田)
「そうじゃないかと思っていました!これから英語の曲を歌うんですけれど、波人くんの前にある歌詞カードはカタカナでございます」(スマイリー福田)

終始MCでかわいがられ笑いが止まらない様子の原田だが、曲が始まると1962年にアメリカのミュージシャン、リトル・エヴァがリリースした「ロコ・モーション」(「The Loco-Motion」)、日本でも西城秀樹など数々のアーティストがカバーしているオールディーズの代表曲「Diana」を堂々と熱唱した。

見事英語の曲を歌い切った原田。「気持ちいい!最高です!」と声を弾ませていた。

その後、原田はグリーンのスーツから落ち着いた黒のスーツに着替えて再びステージへ。5月25日にリリースした新曲「偽りのくちびる」の衣装だが、「ホストが来たみたいだ」と迎えられ苦笑い。
ここでもう一曲、オールディーズの名曲「Stand By Me」をカバーし、加えて「客席の皆さんにも参加していただけるような盛り上がる曲を」と話し、ファンの手拍子に合わせて昭和の名曲から日本クラウンの先輩・西郷輝彦の「星のフラメンコ」、沢田研二の「勝手にしやがれ」を情熱的に歌い上げた。

DennyとSandyが歌う「Proud Mary」「The Midnight Special」ではタンバリンを手にコーラスにも挑戦した。

そしていよいよライブもフィナーレを迎えた。最後の曲はもちろん新曲「偽りのくちびる」。

「先週5月25日にセカンドシングル『偽りのくちびる』が発売になりました。GS調の作品ですが、こうやって生バンドで歌わせていただくというのはすごく盛り上がりますね。」(原田)
「開演前の取材でも言っていたけれど、目標はレコード大賞の新人賞を取ること、紅白歌合戦への出場、そして来年は全国ツアーですか。令和に飛び立つように、デビュー曲の『永遠の一秒』と『偽りのくちびる』で頑張ってください!」(スマイリー福田)

会場には作詞を手がけた作詞家・伊藤美和氏の姿もあった。伊藤氏をはじめ「popowaves」のメンバーやファン、関係者たちの熱いエールを全身で受けながら、原田は「偽りのくちびる」を披露。そしてアンコールに応え、いつもふるさとである和歌山の景色を思い浮かべながら歌っているという「ふるさとの景色」を届け、ライブは終了となった。

「今日は本当にありがとうございました!」(原田)

今後も続々と新曲リリースキャンペーンの開催が決定しているという原田。6月17日には13:30より埼玉・イオン南越谷 1F サンシティ広場にて、6月18日は14:00より埼玉・まるひろ百貨店入間店 7Fさくら草ホールにてミニライブが行われる予定。
また、池袋のCDショップ・五番街にて6月12日(日)まで「偽りのくちびる」パネル展&パネル抽選プレゼントを実施中。
各イベントの詳細は、原田波人日本クラウンアーティストサイトにて要チェック。

 

NEW RELEASE!!

2022年5月25日発売
原田波人「偽りのくちびる」

「偽りのくちびる」
作詞:伊藤美和 作曲:夢人ゆうき 編曲:夏目哲郎
c/w「8ビートで恋しよう」
作詞:伊藤美和 作曲:椿拓也 編曲:夏目哲郎
日本クラウン CRCN-8487 1,350円(税込)

 

CHECK!!

2022年1月12日発売
原田波人「永遠の一秒(Stretched love)」

「永遠の一秒(Stretched love)」
作詞:伊藤美和 作曲:夢人ゆうき 編曲:椿拓也 SC:夏目哲郎
c/w「ふるさとの景色」
作詞:伊藤美和 作曲:夢人ゆうき 編曲:椿拓也 SC:夏目哲郎
日本クラウン CRCN-8456 1,350円(税込)

原田波人オフィシャルサイト
原田波人公式Twitter
原田波人Instagram

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