モナキ、初ツアー東京公演をZepp Hanedaで開催! モナカマの前で次のステージを宣言
モナキ初のZeppツアー「MONAKI 1st Tour 2026『モナキやで☆しらんけど』」が、2026年8月に大阪、愛知、東京の3都市で開催された。
オーディション後、約2年の下積みを経てお披露目され、今年3月にTikTokで突如ブレイクしたモナキ。4月のメジャーデビュー後にはテレビやメディアに引っ張りだことなった彼らのツアー最終日となる8月24日のZepp Haneda(TOKYO)公演には、約2,900人ものモナカマ(モナキのファンネーム)が集結した。
会場が暗転すると、ユーロビートが鳴り響く中でカウントダウンが始まる。メンバーカラーのジャケット衣装に身を包んだ4人がステージに現れると、TikTokで18億回再生を達成した大ヒット曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」から本編がスタート。会場がいきなり熱気に包まれ、おヨネは見せ場のジャンプをいつも以上に高く翔んでいた。


続いて、この夏も各地のイベントで大切に歌い続けてきた純烈の「キミとボク」と、昭和を代表するムード歌謡曲「星降る街角」を連続披露。リーダーのじんは「ミュージシャンを志していた10代の頃からいつか絶対に辿り着きたいと思っていた場所なので、いいですか?……Zepp、来たぞ〜!」と大よろこび。ケンケンも満席の会場にコール&レスポンスを仕掛けて全力ではしゃぐ。

サカイJr.はモナキの快進撃を「皆様のおかげです。恩返しできるように、全力で一緒に楽しんでいければ」と頭をさげた。このステージでやってみたいことがある、というおヨネが一步前に出ると「Zepp 来たぞ〜!」と叫んだ。じんと丸かぶりのコメントに、客席からも笑い声が起こった。
オーディション参加時から現在までの思い出がしみじみと語られたところで、レッスン中の課題曲を各メンバーがソロで歌唱。サカイJr.が福山雅治の「桜坂」をしっとりと歌い、モナカマたちがうっとりしたところに、じんが松山千春の「大空と大地の中で」を力強く歌い上げた。

ここで、郷ひろみを彷彿とさせる真っ赤なセットアップスーツでケンケンが颯爽と登場し「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」を歌い上げると、また会場はヒートアップ。本コーナーのトリを飾ったのはおヨネ。黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」を哀愁とムードたっぷりの歌声で届け、モナカマを魅了した。


それぞれのキャラクターを炸裂させたところで、モナキP・純烈 酒井からメッセージが届く。「ファーストツアーで浮かれるな!」ということで、「たらいおとし対決」が開始。紐を引っ張り、たらいが頭に落ちるギリギリで止めるゲームで、この日はケンケンが勝利。おヨネは頭にたらいが直撃してしまった。おヨネの痛がるリアクションがあまりにも早過ぎたため「おヨネがバラエティー慣れしてきましたよ!」とじんがつっこんだ。
ここからは年上組・年下組に分かれての歌唱対決。最年少のおヨネとケンケンがスタンドマイクを前にCHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」を力強く拳を突き上げて元気に歌い出すと、会場も大盛り上がり。最年長のじんとサカイJr.はH2Oの「想い出がいっぱい」。ふたりでじっくりと視線を交わし合い、子どもから大人へ変わっていく多感な時期の儚さを表現した。ファン投票の結果、じん&サカイJr.チームが勝利。
さらに、東京公演のみのボーナス曲として、おヨネとサカイJr.が「渋谷で5時」(鈴木雅之と菊池桃子)を披露。サカイJr.がおヨネの肩を優しく抱き寄せると、客席からは悲鳴が上がった。異様な雰囲気で曲が終わると、「次は皆さんと歌いたいです!」とおヨネが明るくコメント。フィンガー5の「学園天国」をモナカマと一緒に作り上げた。
ここでまた酒井Pから「リズム感を養え!」と指令が。ステージ上にはモナキがコラボレーションしている「太鼓の達人」のアーケード機と「どんちゃん」が登場。持ち曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」で対決することになった。「太鼓の達人 段位道場九段」保有者のおヨネはハンデとしてマイバチを封印し難易度を上げて挑んだが、軽々とフルコンボを達成して圧勝した。「僕たち、ラストスパートに向けて準備してきます」と一旦ハケた後、念願の新衣装に身を包んだ4人がステージに戻ると、新曲「すみなすものは心なりけり」と「ねがい」の2曲を立て続けに繰り出した。
曲明けのMCでは、サカイJr.が「まだずっと夢を見ている気持ちです」と告白し「夢というのは誰と一緒に見るか、そして夢を叶える道のりがすごく大事だと気がつきました」と語りだす。「モナキになって、モナカマの皆さんと一緒なら夢を見ることができるんじゃないかと思えました。夢の見方を、思い出してきたような気がします」と現状を噛み締めた。
10代で華々しくデビューしたものの、一時は芸能界を離れた経験があるケンケンは「もっともっと大きなステージでも色々なことができたらいいなとか、テレビに出られたらいいなとか思ったりもするんですけども、やっぱり死ぬまでモナキ4人で頑張っていきたいなって心から思っています。皆さんよろしくね!」と生涯モナキ宣言。これにはモナカマから大きな歓声があがった。
2年前まで大阪の会社員だったおヨネは、「ひとりじゃなにもできなかった」と語る。音楽をやるにも、歌うだけではなくMV制作などスタッフの力が不可欠だとし「モナキとして活動して、今の環境をご用意いただいていることは本当に奇跡的なことだと改めて実感いたしました」と感謝を述べた。
最年長のリーダーじんはゆっくりと言葉を選びながら「僕は長い間、回り道だったり遠回りをしてきました」と語りだし、これまでの道のりの重さを感じさせた。そして「かっこ悪くてもいいし、はみ出したっていい。愛を求めることや、自分らしく生きることをどうか諦めないでほしいです。僕はそんなマイノリティにいつまでも寄り添っていたいですし、その人のために歌を作っていきたいと心から思っています」とコメント。真っ直ぐに語るじんの姿を、モナカマも優しく見つめていた。
さらにここでおヨネが「純烈さんの後を追って、日本武道館に立ちたいです!」と宣言。ケンケンは「みんなとなら立てる気がしました。まだまだモナキもこんなもんじゃないですし、モナカマの皆さんもこんなもんじゃないです。それでは最後の曲です!」とコメント。「こんなもんじゃねぇ」で本編を締めくくった。
4人がステージを去った後にもなかなか止まないモナキコールを受けて、ツアーTシャツに身を包んだモナキが再登場。モナカマと一緒に記念撮影後、ケンケンから「オタクは推しのグッズ、買うよな?」と圧が強めのグッズ紹介がなされた。
ツアーを完走したモナキの前に大きなプレゼントボックスが登場し、箱の中からモナキPの酒井一圭が登場。「プレゼントは酒井さんってことですか?」とメンバーが困惑していると、巨大モニターに映像が映し出され、11月25日にモナキ初のライブBlu-rayが発売されることが発表された。

さらに、『MONAKI 1st Tour 2026 モナキやで☆しらんけど』の追加公演が決定。11月18日には福岡・Zepp Fukuoka、11月27日には北海道・Zepp Sapporo公演が実施される。このお知らせはメンバーにも知らされておらず、福岡出身のケンケンは「俺、福岡帰れるじゃん!」と大興奮。
そしてスペシャルイベントとして『クリスマスやで☆しらんけど』が12月23日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)、12月25日(金)に大阪・Zepp Osaka Baysideで開催されることも告げられた。
酒井は「今から、スタッフに無茶を言います。2027年に大阪城ホールを押さえてください。純烈とモナキで対バン、そしてこれからオーディションで入ってくる人たちとも、みんなで一緒にやろう」とプロデューサーとして来年の大舞台を準備することをモナカマと約束。そして2024年の純烈の日本武道館公演を振り返り「あの時、最後に『2028年あたり、またここで会いましょう。だから純烈マダムのみんな長生きしてね』って言ったんです。当時はもちろん純烈の単独だと思ったんですよ。でも、モナキも一緒に行こうよ。つまり来年大阪城ホール、再来年日本武道館、どう?」と公式オファー。
一連の怒涛の流れにメンバーもモナカマも驚き、会場が祝福ムードと今後のモナキへの期待に満ちたまま、最後は「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」で明るく終幕した。
オリジナル曲がわずか4曲しかない中で、モナキの方向性とキャラクターを確立した本ツアー。本日のZepp Haneda公演は現在U-NEXTで見逃し配信中。次のライブまで余韻に浸りながらチェックしよう。

写真/Shotaro Yaoita (NEWFATGLORYFILMS)、Sho Honda、松本享恭、ヤマダユウスケ
取材・文/小沢あや(ピース株式会社)
◾️セットリスト
M1 ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど
M2 キミとボク※オリジナル:純烈
M3 星降る街角※オリジナル:敏いとうとハッピー&ブルー
M4 桜坂(福山雅治)サカイJr.
M5 大空と大地の中で(松山千春)じん
M6 2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-(郷ひろみ)ケンケン
M7 ラブユー東京(ここに黒沢明とロス・プリモス)おヨネ
M8 YAH YAH YAH(CHAGE and ASKA)ケンケン&おヨネ
M9 想い出がいっぱい(H2O)サカイJr.&じん
M10 渋谷で5時(鈴木雅之と菊池桃子)おヨネ&サカイJr.
M11 学園天国(フィンガー5)
M12 すみなすものは心なりけり
M13 ねがい
M14 こんなもんじゃねぇ
Enc. ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど


この記事へのコメントはありません。