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北川裕二が74歳のバースデーライブを開催。新曲「戎橋ブルー ス」など全17曲熱唱

7月15日にリリースした29枚目の新曲「戎橋ブルース」が好調の北川裕二が8月24日、東京・台東区の浅草ビューホテル アネックス六区で『みんかよ音楽祭 北川裕二バースデーLive』と題した単独ライブを開催した。

1983年、30歳のときに日本テレビのオーディション番組「新・スター誕生」で6代目チャンピオンに輝いたことをきっかけに、翌84年5月、作曲家・弦哲也氏の2番弟子として「増子ひろゆき」の芸名で歌手デビュー。1986年には「北川裕二」に改名し、2024年にデビュー40周年を迎えた。
この日は、8月16日に74歳の誕生日を迎えたことを記念して開催されたバースデーライブ。会場には大勢のファンが駆けつけ、早々に満席となる盛況ぶりを見せた。


北川は「『みんなの歌謡曲』の安松さんから、僕が8月16日生まれなのでバースデーライブをやらないかと言われまして、今日の運びになりました。早々と満席になり、まだまだお問い合わせもたくさんいただいたのですが、席に限りがあるためお断りした次第です。今日もたくさんの皆様にお越しいただいて、本当にうれしいです」と感謝を伝えた。

牧野尚之の司会・進行でスタートしたステージでは、最新曲「戎橋ブルース」をはじめ、「女つれづれ」「なみだぐせ」「なみだの純情」「港哀歌」など、これまでのシングル曲を披露。さらにカバーコーナーでは、布施明の「霧の摩周湖」、橋幸夫の「潮来傘」、舟木一夫の「高校三年生」などを歌い上げ、幅広いレパートリーで会場を沸かせた。

ステージの途中には、74歳の誕生日を祝うバースデーケーキも登場。北川は「年々、バースデーライブの規模が大きくなっています。最初はこぢんまりと10人ぐらいでやっていたのが、こうしてどんどん大きくなってうれしい限りですが、年齢を知ると……(笑)。でも、73年生きてきて、今日が最高のバースデーです」と、喜びを噛みしめた。


後半は、客席から「北川と一緒に歌いたい人」を募るスペシャル企画も。選ばれた12人のファンが、「ふたりの大阪」「今夜は離さない」などカラオケの定番曲4曲を、1曲につき3人ずつ北川とデュエット。会場は温かな一体感に包まれた。
さらに、客席からリクエストを募り、内山田洋とクール・ファイブの「恋さぐり夢さぐり」、平浩二の「バス・ストップ」も披露。最後は最新曲「戎橋ブルース」とカップリング曲「流浪(るろう)の海人(うみびと)~ジョン万次郎~」を歌い上げ、全17曲に及ぶステージを締めくくった。

大阪を舞台にした「戎橋ブルース」と、歴史上の人物・ジョン万次郎をモチーフにした「流浪の海人~ジョン万次郎~」は、いずれも好評を博しているという。この日は、両曲を手がけた師匠・弦哲也氏からお祝いの花束も届けられた。「弦先生は、切りがないので弟子には花を贈らない方なのですが、こうして師匠からお花をいただけるなんて感無量です」。デビューから40年以上を経てもなお、歌への情熱を胸にステージに立ち続ける北川裕二。74歳の新たな一年も、円熟味を増した歌声と飾らない人柄で、ファンを楽しませてくれそうだ。

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