熊本出身”阿蘇山の爽やかボイス”飛雄馬がデビュー曲の舞台・新大久保で21歳を祝うバースデーライブを開催
熊本出身の”阿蘇山の爽やかボイス”飛雄馬が、2月1日、東京・新大久保の時代ワールド・ミュージックでバースデーライブを行った。
飛雄馬は、熊本県出身。2016年4月の熊本地震で被災し、一年ほど車中などでの生活を余儀なくされ足や腰を負傷。普通に歩くことができない中、励まされ元気づけられたのが歌だった。”僕も歌で人を元気づけることができたら”と、歌手になることを決意。縁あって18歳のときに上京し、本格的なレッスンをスタート。2023年に新大久保をモチーフとした「天使の棲む街」でデビューを果たした。
この日21歳の誕生日を迎えた飛雄馬は、牧野尚之氏の司会進行のもと、ゲストに民謡歌手の今井美枝子を迎え、デビュー曲の舞台である新大久保でバースデーライブを開催。『NHK のど自慢』熊本大会でチャンピオンになった際に歌唱した五木ひろしの「ふりむけば日本海」や、故郷である熊本弁で「帰らなくてもいいよ」という意味を持つタイトルの名曲「帰らんちゃよか」など、オリジナル曲も含め20曲を披露した。
前半終了時には、会場に駆けつけた多くのファンよりバースデーケーキが贈られ、飛雄馬は「関東でライブをさせていただくのは2回目ですが、こんなに多くの皆様に集まっていただき本当にうれしかったです。記念に残る楽しいライブになりました。これからもライブを開いていけたらと思います。ありがとうございました」と語り、笑顔を見せた。
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