入山アキ子が94歳ピアニストと『昭和歌謡オトコウタ』ライブを開催！「楽しくスリリングでワクワクの一日でした」

2024.04.24News

4月16日、東京・ルネこだいらレセプションホールで、『入山アキ子昭和オトコウタライブ～石井道彌とともに～』が開催された。

主役は、”歌う看護師”として活躍している入山が”健康寿命を伸ばそう！”と発信し活動している『目指せ100歳PPK』（ピンピンコロリ）を実践しているという94歳になる現役ジャズピアニスト・石井道彌氏をはじめ、86歳のギターリスト・長野多雄氏、86歳のコントラバス奏者・ジミー市川氏、77歳のドラム・坂上多津夫氏。そしてゲストに、サックスプレイヤーの小高嘉子氏を招き、前半はバンドでジャズの定番曲を、途中入山はAkky（アッキー）として参加。ジャズのスタンダードナンバー「Fly Me to the Moon」を歌唱し喝采を浴びた。

石井道彌（いしいみちや）氏は昭和4年生まれ。大学3年の時にプロのハワイアンバンドでギターを弾いている小学生の同級生に会い、ピアノトリオを結成。週末に箱根のホテルで演奏。会社勤務時代は接待のときお客様に案内されたピアノバーでジャズピアノに魅了され都内のピアノバーを遍歴。1999年、ビッグバンド養成講座に参加、翌年バンドを結成。現在にいたる

入山は「楽しくスリリングでワクワクの一日。ひとつの大きなイベントが終わりホッとしております。94年重ねてこられた人生…皆さん素晴らしい。皆様の音楽に対する真面目さと楽しみ方、いや、最後はやはりお人柄だなぁと再認識。ご一緒させていただき素敵な思い出ができました」と語った

後半は、入山のオリジナル曲を中心に構成され、石井氏のバンドとともに『昭和歌謡オトコウタ』のアルバムの中から「北の旅人」「雨に咲く花」を披露した。アンコールは「星降る街角」で締めくくり、満員の観客からの万来の拍手に包まれる中、幕を閉じた。

CHECK!!

2022年10月19日発売
入山アキ子「一泊二日」

「一泊二日」
作詞：久仁京介　作曲：四方章人　編曲：南郷達也
c/w「わたしのふる里」
作詞・作曲・編曲：水谷公生
テイチクエンタテインメント　TECA-22057　1,400円（税込）

2023年9月20日発売
入山アキ子『昭和歌謡オトコウタ』

【収録曲】
・北の旅人（オリジナル：石原裕次郎）
・嫁に来ないか（オリジナル：新沼謙治）
・恋（オリジナル：松山千春）
・なみだの操（オリジナル：殿さまキングス）
・雪國（オリジナル：吉幾三）
・釡山港へ帰れ（オリジナル：チョー・ヨンピル）
・旅の宿（オリジナル：吉田拓郎）
・雨に咲く花（オリジナル：井上ひろし）
・星降る街角（オリジナル：敏いとうとハッピー&ブルー）
・恋唄（オリジナル：内山田洋とクールファイブ）
・古城（オリジナル：三橋美智也）
・あずさ2号（オリジナル：狩人）
テイチクエンタテインメント　TECE-3699 　3,300円（税込）