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葉月みなみが葵司朗と「恋は素敵なショータイム」で初デュエット。世界戦略曲第5弾として世界185カ国に配信

多彩な声が出せる〝マジカルボイス〟と呼ばれて人気上昇中の葉月みなみが、1986年にリリースされミリオンヒットを記録した「男と女のラブゲーム」で日野美歌とデュエットした葵司朗と初デュエットすることになり、2月22日、東京・恵比寿のチューンコアジャパン本社で新曲発表記者会見が行われた。

葉月自身初のデュエット曲で、タイトルは「恋は素敵なショータイム」。作詞は、中森明菜の「少女A」やチェッカーズの「涙のリクエスト」など数々のヒット曲で知られる売野雅勇氏、作曲は西城秀樹の「傷だらけのローラ」や松崎しげるの「愛のメモリー」などのヒットを手がけた作・編曲家の馬飼野康二氏が担当。今回の新曲は、世界戦略曲第5弾としてこの日から日本最大の音楽配信代行サービス「TuneCore Japan」を通じて世界185カ国、55以上のプラットフォームに配信されることになった。

大勢のマスコミ関係者が詰めかける中、最初に葉月が世界配信第4弾「永遠に、二十歳さ」をソロで熱唱した後、葵と「恋は素敵なショータイム」、葵の大ヒット曲「男と女のラブゲーム」を息もぴったりにデュエット。特技のフルートを弾きながら今回初めて人前で新曲を披露した葉月は「今年3月でデビュー15年になりますが、初めてのデュエット曲になりますので、初めての経験と新鮮な気持ちでとても光栄です。さらにそのお相手が葵司朗さんですので、本当にうれしいです」と笑顔を見せた。葵は「世界配信は15年ぐらい前から私自身の夢であり、今回馬飼野康二先生のご縁から〝世界配信〟という願ってもいないお話をいただきました。自分のできる限り、世界、とくにアジアをかき回したい気持ちでいっぱいです」と意欲満々に語った。

聴きどころについて、葵は「サビの『Jin Jin Jin ジンときて キュンとして』のところです。胸を打つジンジン、お酒のジンジン、私の場合は、足が疲れるとジンジンです」と笑わせながら「いろいろな使い方ができますが、この歌の中では、心の中がジンジン。燃えている気持ちになっている表現だと思います。今日は初めて歌ったので、これからはもっと強烈に表現できるようにしたい」と言えば、葉月も「葵さんがおっしゃったように『ジンときてキュン』、このジン、キュンという言葉を流行らせていけたらいいですね」とアピールした。

また、この曲のアレンジには、ちょっとした仕かけもあり、今季からメジャーリーグのドジャースでプレーすることになった大谷翔平選手の活躍にあやかり、イントロの部分に大谷選手がホームランを打ったときの「カキンッ」という効果音を挿入。イントロと間奏に流れるフルートの音は、葉月自身の演奏が使われている。ジャケット写真の背景色も大谷選手にあやかったドジャーブルーのカラーを使用。葵は「大谷翔平さんが世界で頑張っている姿を見て、そこまではいけなくても、自分たちも世界で頑張りたいと思っていますので、イントロの頭にその音を入れさせていただきました」、葉月は「大谷翔平さんはバッターとピッチャーの二刀流ですが、私も歌とフルートの二刀流で、大谷さんのように世界に向けてこのデュエットソングを広めていけたら…。そして、この曲を大ヒットさせ、デビューのときからの目標『NHK 紅白歌合戦』に出て天下を獲りたいです」と話していた。

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