村木弾がバースデイ&新曲「暴れ船」披露ライブを開催。「これからも先輩方の代表曲を歌い継いでいきたい」
船村徹の最後の内弟子として、2016年2月に舟木一夫プロデュースで日本コロムビアからデビューした村木弾が、1月23日、東京・新宿ガルロチでバースデイ&新曲「暴れ船」発売記念ライブを開催した。
会場には約100名もの熱烈なファンが詰めかける中、村木は「年始から悲しいニュースが続いて心苦しい気持ちになりますが、こうやって皆さんにお越しいただきうれしいです。改めまして今年もよろしくお願いいたします」とあいさつ。
ライブでは、念願の新曲「暴れ船」をはじめ、自身で作詞を手がけたオリジナル曲「春風」「託した翼」の他に、新曲のカップリングとしても収録している舟木一夫の「夕笛」や、昨年亡くなった八代亜紀の「雨の慕情」をギター弾き語りで披露。また、コロムビアの大先輩である冠二郎「旅の終りに」も歌唱し、「急な訃報にびっくりしました。八代さんにはよく体を気遣ってもらいましたし、冠の兄貴には現場などで声をかけてもらって、よくしていただいていたので…本当に残念です。これからも先輩方の代表曲を歌い継いでいきたい」と語った。
ライブの途中では、突然「Happy Birthday to You」の曲が流れ、バースデーケーキが登場。村木は「聞いてない!こういうの弱いの知っててやりやがったな~!」と、照れ笑いしながら喜んだ。
「海歌を歌いたくて歌手になった」という村木。新曲は、念願の海歌「暴れ船」。今年は一年かけて東名阪をまわるライブも予定されている。
「デビューから9年が経ちましたが、コロナ禍で思うような活動ができなかった。今日は、来年の10周年に向けて、ひとりでも多くのファンの皆さんに歌を届ける、スタートの日にできたら」と、デビュー10周年へ向けて力強く意気込みを語り、全13曲を熱唱。最後まで客席を楽しませた。
NEW RELEASE!!
2024年1月24日発売
村木弾「暴れ船」
「暴れ船」
作詞:原文彦 作曲:徳久広司 編曲:西村真吾
c/w「夕笛」
作詞:西條八十 作曲:船村徹 編曲:西村真吾
c/w「男さすらい」
作詞:高田ひろお 作曲:徳久広司 編曲:杉村俊博
日本コロムビア COCA-18169 1,500円(税込)
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