【カラフル現場放浪記】東京力車「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜』の追走盤リリース記念イベントin 浅草・音のヨーロー堂

2024.01.17News

2024年にメジャーデビュー5周年を迎える東京力車が、1月16日、最新曲「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」の追走盤リリース記念イベントを、東京・浅草の老舗CDショップ・音のヨーロー堂で開催した。

2021年より、同じテイチクの大先輩である三波春夫の楽曲に挑戦してきた東京力車。同曲は、彼らが新しく息を吹き込み発表してきた”三波春夫×東京力車×ヒャダイン”による新歌謡ポップスの三部作のラストを飾る一曲として、三波春夫の誕生日であり生誕100年を迎える日であった昨年7月19日にリリース。オリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位（2023/7/31 付）、また週間シングルランキングでは自己最高の4位を獲得するなど快挙を成し遂げ、現在もロングヒット中だ。

この日は、東京力車のホームグラウンドである浅草で、翌日17日に発売となる彼らにとって初の追撃盤のリリースを記念し、表題曲の「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」をはじめ、同時発売2タイプのカップリング曲「柳は緑花は紅」（Aタイプ）、「祭り太鼓〜男の旅路〜」（Bタイプ）など、全5曲を熱唱。寒さを厭わず応援に駆けつけた多くの仲間（ファン）を、いつにも増した力強い歌声とパフォーマンスで魅了し温めた。

Q.2024年の目標は？「それぞれのメンバーの地元でライブをやっていますが、僕の地元・静岡でももっとライブができたらうれしい。ライブやこの活動を通して自分のふるさとも知ってもらい、そして静岡の仲間（ファン）ももっともっと増やしていきたいです。地元を盛り上げたい！僕も”うまいもん観光大使”になってみたいです（笑）」（リーダー・石橋拓也）

Q.2024年の目標は？「健康第一。正月早々体調を崩してたくさんの方に心配やご迷惑をかけたので、コンディションをしっかり整えてベストな体調でこれからのイベントやライブに臨んでいきたいと思います！」（白上一成）

Q.2024年の目標は？「人力車のお客様で、最近はすごく海外の方が増えているんです。個人としてというよりは東京力車の目標としてですが、コロナ禍も落ち着いてきましたので、今年は海外に向けても活動の幅を広げていきたいです。日本の文化は素晴らしいものなんだということを、人力車と音楽活動と両面で出していきたいと思います」（田井裕一）

また、2019年に「唯我独尊SOUL」でメジャーデビューを果たした記念日でもある6月5日に、東京・浅草花劇場にて『東京力車ワンマンライブメジャーデビュー5周年記念〜感恩戴徳〜』を開催することを、仲間（ファン）へサプライズ報告した。

リーダーの石橋は、「ホールコンサートです。いつものワンマンライブとは別格です。東京力車史上、一番大きくて、熱が入って、そして何よりもこの5年、ともに歩んできた大切な仲間にもう一度思いっきり感謝の気持ちを伝えて、最高のワンマンライブをお届けしたいと思っております。みんなで一緒に前を向いていけるように、それぞれの人生が最高にHAPPYな人生になっていけるようにと思いを込めて臨みたいと思います」と、ライブに向けての熱い思いを語り、仲間へ応援を呼びかけた。

2022年にも声帯結節の治療のため活動を休止した石橋。田井、白上の力強い言葉に「ありがとう」と笑顔を見せ感謝した

さらに、石橋がのどの不調を改善するための手術を受け、4月21日より5月いっぱい活動を休養することも発表された。田井は、「5人から始まったユニットも、1年3カ月前から3人になりました。しばらく僕とカズはばっしーがいないステージに立つことになります。正直不安な部分があります。やはりリーダーは東京力車の核だと思っているので、いないというのはとてつもなく不安です。ただ、以前もこういうことがありましたが、仲間の皆さんや関係者の皆さんに支えられてきました。僕とカズで、しっかりと東京力車を守っていきます。そして、ばっしーがちゃんと戻ってこれるように、万全の態勢でメジャーデビューを迎えられるようにしたいと思います。いろいろな壁がありましたけど乗り越えてきました。だから大丈夫です」。赤裸々に本音を告白しながらも、白上とともに石橋の分まで活動に力を注ぐ決意を語り、仲間より大きな拍手を受けた。

🌈

そして、イベント後に行われた公開囲み取材では、記者より追走盤のカップリング曲それぞれの作品の魅力を聞かれ、「柳は緑花は紅」について石橋は、「作曲をしてくださった西広ショータさんは、実は僕が東京力車に入る前からずっと好きだったアーティストさんへ楽曲提供されていた方。今回、優しい心温まる、一人ひとりに寄り添うようなメッセージソングを、お願いして作っていただきました。いまの時代に一番大切なメッセージが詰まった楽曲ですので、たくさんの方に聴いていただけたらと思います」。「祭り太鼓〜男の旅路〜」については、田井が「2018年からある楽曲で、初めて音源化となりました。歌詞の中にも、英語で”Sha-fu”と僕らの自己紹介のような歌詞があったりと、東京力車らしいお祭りソングになっているので、この曲は仲間の皆さんにとっても待望の音源化になっていると思います」。制作エピソードなどとともに、作品に込めた思いを披露した。

追走盤Bのジャケットの似顔絵を手がけたのは、東京・浅草に本社を置くカリカチュア・ジャパン株式会社が運営する爆笑似顔絵總本店浅草・雷門店の店長、東谷雅史氏。以前東京力車初の冠番組CS日テレプラス『シャカリキ！東京力車』の企画”1カ月毎日無料生配信ライブ”の際に、同店にてライブを行った縁から「日々人力車を引っ張っている浅草の街に恩返しをしたい」というメンバーの強い希望もあり、今回オファーし完成した

「東京力車、まだまだステップアップしていきます！ギア上げていきますから、ついてきてください！」

いよいよメジャーデビュー5周年という大きな節目を迎える東京力車。浅草のみならず日本中、世界中を屈託ない笑顔で快走する3人の姿を見る日が楽しみだ。

2024年3月1日開催！「カラフル感謝祭」に東京力車が出演！！

▶︎読者の皆様に感謝を込めて！ 2周年を記念した「カラフル感謝祭」を2024年3月1日に浅草花劇場で開催！！

NEW RELEASE!!

2024年1月17日発売
東京力車「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」
＜追走盤A＞

「握手をしよう〜世界の国からこんにちは〜」
作詞・作曲：前山田健一　編曲：板垣祐介
c/w「柳は緑花は紅」
作詞：Yuki.H　作・編曲：西広ショータ
テイチクエンタテインメント　TECA-24001　1,400円（税込）