伊東ゆかりオリジナルシングル盤（EP）46タイトルが本日より全世界サブスク解禁！

2023.07.26News

伊東ゆかりのシングル盤(EP)が、全世界ストリーミング配信されることが決定した。

キングレコードから発売された伊東ゆかりのEP全46作品がオリジナルのアートワークとともに、一挙サブスクリプション解禁される。

【PROFILE】伊東ゆかり（いとうゆかり）　1953年、わずか6歳の時に米軍の下士官クラブにてステージデビュー。その後1958年にキングレコードより「クワイ河マーチ」でレコードデビューを果たした。1963年には中尾ミエ、園まりとともにテレビ番組「スパークショー」で”3人娘”としてトリオ結成。1967年には「小指の想い出」が爆発的ヒットし、日本レコード大賞・歌唱賞受賞。1968年に立て続けて「恋のしずく」「朝の口づけ」「知らなかったの」と大ヒットを飛ばし、翌年『NHK紅白歌合戦』では赤組司会を担当した。 1977年にはTBSの『サウンド・イン”S”』にレギュラー出演。洋楽を中心とした構成の番組で”大人の歌手”として高い評価を得る。1992年にはTBSの連続ドラマ『愛はどうだ』やNHK朝の連続ドラマ『ひらり』に出演し、女優としても活躍の場を広げる。2003年に『第45回輝く！日本レコード大賞』功労賞を受賞。 2005年、中尾ミエ、園まりと40年ぶりに“3人娘”を再結成し、『メモリアルコンサート～ニッポンを元気に～』と題して全国でコンサートを展開。ステージデビューから数えて70周年記念イヤーとなる今年もさまざまなことに挑戦を続けている。

幼少期から進駐軍キャンプで唄い始めた伊東ゆかりは、わずか11歳のときに「かたみの十字架／クワイ河マーチ」で本格的に歌手としてデビュー。1967年にリリースした”♪あなたがかんだ小指が痛い”という歌詞が印象的な「小指の想い出」が爆発的なヒットとなり、ポップスから歌謡曲まで幅広く歌いこなす実力派歌手として数多の作品を残してきた。

今回の配信では、オリジナルのアートワークが使用されているのも特筆すべき点だ。作品ごとにコンセプチュアルなアートワークにもぜひご注目いただきたい。配信は、2023年7月26日から。全46タイトルが一挙解禁となる。

🌈PICK UP🌈

◎1967年2月10日発売「小指の想い出」

有馬三恵子作詞、鈴木淳作曲、森岡賢一郎編曲。云わずと知れた伊東ゆかりの代表作である。これまでの作品はポップスが中心だったため、小悪魔的かつ艶っぽい歌謡曲であるこの作品は伊東にとってかなり挑戦的な内容であった。しかし清純で控えめなイメージが強い伊東が歌うことによるギャップが一因となり150万枚を超える大ヒットとなった。56年を経た現在でも数々のアーティストによってカバーされている、まさに歌い継がれる名作。

◎1968年1月20日発売「恋のしずく」

安井かずみ作詞、平尾昌晃作曲、森岡賢一郎編曲。「小指の想い出」に次ぐ、伊東ゆかりの代表作のひとつである。リリースから1ヶ月あまりでオリコンチャート1位となり、女性アーティストとしては初のオリコン1位獲得という快挙を遂げた。美しくも艶やかな安井かずみの詩と平尾昌晃が手掛けたムーディーな旋律、清潔感のある伊東の歌唱という三者が奏でる絶妙なハーモニーが印象的な作品。

伊東ゆかり配信タイトル一覧

かたみの十字架／クワイ河マーチ 1958/6
ラリパップ／汚れた顔の天使 1958/7
陽の輝く日／浪路はるかに 1958/8
フラフープ・ソング／月あかりの下で 1958/12
子供の行進曲／オールド・ブラック・ジョー 1959/6/30
パパの日記（※B面は青山ヨシオ「グラスを置いて踊ろうよ」） 1959/11/1
ポケット・トランジスター／16個の角砂糖 1961/7/31
ランナウェイ・ガール／ハッピー・バースデイ・スウィート・シックスティーン 1962/2/20
大人になりたい／コーヒー・デイト 1962/4/30
悲しきクラウン／涙の日記 1962/6/10
セコハン・ラヴ／愛の果てに 1962/7/31
いついつまでも／ジョニー・ジンゴ 1962/9/20
ヴァケイション／ロコモーション 1962/10/1
恋の売り込み／恋のブルージン 1963/1/15
ボビーに首ったけ／夢みる16才 1963/2/20
夢見る片想い／悲しいテレフォン・デイト 1963/4/20
キューティー・パイ／ターキー・ダンス 1963/6/20
キャンドル・ライト・キッセス／ワン・ボーイ 1963/10/10
あたしのベビー／恋はいじわるネ 1963/11/20
歌をおしえて／聞いちゃった歌っちゃった泣いちゃった 1964/1/15
ネイビー・ブルー／わんぱく旋風 1964/3/20
あのひとのくせ／ひょっとしたら 1964/5/1
キス・ミー・セイラー／シャングリラ 1964/7/10
マイ・ボーイ・ラリポップ／どうしましょう 1964/8/20？
愛はすぐそこに／恋のブルー・アイズ 1964/11/10
恋する瞳（※外国語）／愛のめざめ 1965/2/20
恋する瞳（※日本語）／過ぎ去った恋 1965/3/20
おしゃべりな真珠／ふりむいた恋 1965/6/20
花の落ちる時／ポコ・ドポ 1965/8/20
すてきなカプチーナ／ミア・ステラ 1965/12/20
マリソルの初恋／そよ風にのって 1966/2/1
愛は限りなく／花のささやき 1966/4/20
この気持を／淋しくて淋しくて 1966/7/1
幸福くん／もう一人私がいた 1966/7/1
ちいさな恋／わたしのお星さま 1966/9/10
小指の想い出／夜霧にかくれて 1967/2/10
あの人の足音／誘わないで 1967/9/1
恋のしずく／あなたの言った言葉 1968/1/20
星を見ないで／潮風のふたり 1968/6/1
朝のくちづけ／愛を知ったの 1968/10/1
知らなかったの／おしゃれな恋 1969/1/20
愛して愛して／愛するあした 1969/6/1
朝を返して／横を向いたの 1969/9/20
青空のゆくえ／宿命の祈り 1969/10/20
裸足の恋／夢を追う女 1970/1/20
結婚／淋しいから 1970/4/20