最上川司が演歌歌手デビュー8周年記念2カ月連続ワンマンコンサート開催。6月28日に新曲をリリース！

2023.06.09News

ビジュアル系ロックバンド、THE MICRO HEAD 4N‘S（マイクロヘッドフォンズ）のドラマーで、世界初のビジュアル系演歌歌手・最上川司が6月9日、東京・浅草のAsakusa Gold Soundsで『最上川司デビュー8周年記念2カ月連続ワンマンコンサート』を開いた。

山形・河北町出身の最上川は、THE MICRO HEAD 4N‘Sで活動中の2015年6月10日、自作の詞と曲によるシングル「まつぽいよ」で演歌歌手としてデビュー。山形県の〝最上川〟にちなんで、歌手名を「最上川司」（バンドでの名前は「ＴTSUKASA」）と名づけ、ロックと演歌の二足のわらじを履いて活動中だ。

2カ月連続のワンマンコンサートは、まず5月5日に「『仰天!!タイムマシーンで修学旅行』小学編」と題して行い、小学校時代の修学旅行にタイムトラベルし、それにまつわるヒット曲などを披露した。そして、2カ月目の今回は「『仰天!!タイムマシーンで修学旅行』中学編」と題して、中学時代の修学旅行にタイムトラベル。

「今回は『中学編』と題して、思春期に入った中学生の恋心をテーマにしています。僕が中学のときの修学旅行は、東京と日光に行ったのですが、そのときは体調を崩してしまい、全コースを回ることができなかったという苦い思い出があります。でも今日のステージでの旅行は、タイムスリップして万全の状態で楽しい修学旅行をします（笑）。今回のコンサートを浅草でやることになり、ここ浅草は観光名所で、中学時代の修学旅行のコースでもあったこと。コロナで修学旅行に行けなかった方もいらっしゃると思うので、そういった方々に向けても修学旅行の楽しさを伝えたかった」

といった思いを込めて『修学旅行』をコンセプトに構成され、大勢の熱烈なファンが詰めかける中、最上川と一緒にバスに乗りながら修学旅行をしているような気分を満喫しながらのナレーションをバックに、最新アルバム『百歌繚乱～もがちゃんねるベストプラスワン～』収録の「神輿」をはじめ、カバー曲から北島三郎の「北の漁場」、沢田研二の「TOKIO」、横浜銀蝿の「ツッパリHigh School Rock’n Roll」、演歌デビューシングル「まつぽいよ」、そして6月28日発売の日本クラウン移籍第1弾シングル「飛んでけ花笠」など全15曲を熱唱した。