【Colorful Interview】「夢はスーパースター!」 もっと知りたい、田中あいみの素顔 Vol.1
「夢はスーパースター!」
もっと知りたい、田中あいみの素顔
2021年11月10日、演歌・歌謡界にニュースターが誕生した。2019年「日本クラウン演歌・歌謡曲新人歌手オーディション」でグランプリを獲得し、「孤独の歌姫(シンガー)」でデビューした田中あいみ。一度聴けば耳に残る魅力的なハスキーボイスはもちろんのこと、オリジナリティーあふれるビジュアルやキャラクターでも存在感たっぷりな彼女をもっと知りたい! デビューしてからのこと、そのまなざしの先にあるこだわりのこと。2回にわたり、いま注目の田中あいみの素顔に迫る。
いまこの歌を歌えたら、少しでもかっこいい女性になれそうだなという予感がしました
昨年11月にデビューをされて早4カ月が過ぎようとしています。まずは振り返られてみて、どんな4カ月でしたか?
田中 もう本当に、アッ!という間でした。何してきたっけ?? と思うくらい怒涛の毎日でしたね。私はふだんは両親と出身地の京都にある実家で暮らしています。京都と東京を行ったり来たり。デビュー前後は1カ月近く東京でホテル生活だったので、少しホームシックになったこともありました。両親も、それまではこんなに離れることもなかったので心配していましたね。本当に毎日ビデオ通話で話していました。
デビューしてから一番思い出に残っていることはなんですか?
田中 デビューコンベンションの日かなぁ……。ジャケットにも写っているハーレーダビッドソンを当日も用意していただいたのですが……ホンマは乗れません(笑)。どちらかといえば車派なんです。車を運転するのは好きですね。
1月には東京・浅草の浅草神社で同じく日本クラウンからデビューされた原田波人さんと一緒にヒット祈願を行われましたが……豪雨でしたね(笑)。
田中 どしゃぶりでした~! 昔から雨女なんです。それこそデビューコンベンションの日も雨でした(笑)。実家はカラオケ喫茶なので、歌手の皆さんがいらして「ヒット祈願をしました」というお話もたくさん聴いていたのですが、まさか自分がそういう経験をすることになるとは思ってもみないことでした。しかも、浅草神社で。本当にうれしかったですね。
先日はライブハウスでも歌われていましたね。こちらも人生初体験だったとのことですが。
田中 人生初でした。じつはこれまでの人生でもライブハウスには一度しか行ったことがなかったんですね。これまで自分が経験してきた空間と違いすぎて、観客の皆さんの盛り上がりの感じも、「え、フェス?」みたいな(笑)。最初はテンパってしまって「どうしたらいいの⁈」のほうが大きかったですね。でも違うジャンルのアーティストの方もたくさんいらっしゃったので、逆に勉強になりましたし、ものすごく刺激になりました。
「孤独の歌姫(シンガー)」という作品は、田中あいみというアーティストを生んだ曲。これから田中さんと一緒にずっと歩いていく歌じゃないですか。もうだいぶ歌われていると思いますが、初めて手にしたときはどんな印象でしたか?
田中 正直言って、「この歌~⁈」でした。高いし、でも低いし、ホンマに歌い上げられるかな、大丈夫かなという心配がありました。でもいまこの歌を歌えたら、少しでもかっこいい女性になれそうだなという予感はしましたね。
田中さんが求めている女性像みたいなものが投影されていた?
田中 そうですね。私は小さいころからかっこいい女性にとても憧れていたんですよね。ピンヒールでコツコツ歩く女性って、とてもかっこいいじゃないですか。そんなふうに堂々と歩く女の子になりたくて、小さいころからすごく高いヒールとか履いていたんですよ! 小学生の子が「そんなヒールあるんか⁈」というようなミュールとかを履いて(笑)。
現在は21歳の現役女子大生。いまではとても高いヒールの靴を素敵に履きこなしていらっしゃいますが、とても大人っぽいですね。
田中 同世代よりは年齢も上に見られますね~。3歳から父親にくっついてスナックに行っていたんですよ。やっぱり年上の世代の人たちと触れ合うことも多かったですし、そこで演歌・歌謡曲を聴いて育ったことがいまにつながっているのですかね。
演歌や歌謡曲以外に、他のジャンルで好きな音楽は?
田中 世代で言うと、やはりAKBさんとか、KARAとか少女時代とかのK-POPをよく聴いていましたね。そしてその後に出会ったのが、レディー・ガガさんだったんですよ! ファンキーで個性的な女性、自分をちゃんと持っている女性にやっぱり憧れがあるんでしょうね。いつかはガガさんのように生肉ドレスで歌わせてほしいと事務所にお願いしているんです(笑)。おもろいな~。やりたいな~!
▶︎田中あいみと原田波人が浅草神社で新曲ヒット祈願&歌の奉納 。そして「夢を叶えるための最初で最後の修学旅行」を決行!
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