• HOME
  • News
  • 丘みどり”第二章”が幕開く。リサイタル「15周年+1 演魅Vol.3」で新たなスタート

丘みどり”第二章”が幕開く。リサイタル「15周年+1 演魅Vol.3」で新たなスタート

丘みどりが12月13日、東京・新宿文化センターでリサイタル「15周年+1 演魅Vol.3」を行い、来年1月26日にリリースする新曲「雪陽炎(ゆきかげろう)」を初披露した。

昨年デビュー15周年を迎え、アニバーサリーを記念して8月24日のデビュー記念日に公演が開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため延期。今年初めに2021年中に必ず開催することを公式サイト上でファンに宣言し、この日実現することになった。

「このステージに帰ってこられたのは、お休みの間も忘れることなくずっとずっと熱く応援してくださっているファンの皆さん、そして、いつも支えてくれるスタッフの皆さん、そして、私の夢を、背中を教えくれる家族、そんな皆さんの協力で私はまたこうしてステージの上に立つことができます。その喜びと感謝の気持ちを込めて、今日は『今までの中で一番このリサイタルがよかった』と言っていただけるよう最後まで精いっぱい務めさせていただきます」(丘)

今年5月に結婚、10月に第一子の長女を出産した丘にとって、この公演は半年間の産休からの復帰となるリサイタル。歌手になる夢を描いた子ども時代の映像から始まり、「今の私の気持ちがギュギュっと詰まった一曲」というこの日のために制作された「Rebirth」で口火を切ると、「佐渡の夕笛」「鳰の海」などの代表曲をはじめ、スペシャルゲストの俳優・三田村邦彦とデュエットで「あなたと、君と」、平原綾香の「Jupiter」や中島みゆきの「地上の星」などをカバーするなど、その変わらぬ歌唱力を見せつけた。

このリサイタルはタイトルにあるように”演じて魅せる”ことをメインテーマとしており、大きな見どころのひとつは「幽玄組曲」。今回は三田村の朗読『雪女郎』を交えて「花月夜」「白山雪舞い」「霧の川」などを歌いながら演じ、その中で新曲「雪陽炎」を全国より駆けつけた約1000人のファンにいち早く届けた。

「来年一年勝負したいと思える歌に出合えたので、頑張っていこうという熱い思いが芽生えました。今年は色々な経験をして、今の私だからこそ歌える曲もあると思います。ここから『丘みどり第二章』の始まりです」と、2022年の勝負曲「雪陽炎」についての意気込みを力強く語った。

美しいオーガンジーの打掛は桂由美氏のデザインによるもの。「皆さんに久々にお会いするので素晴らしい衣装を着たいなと思いこの衣装に決めました」

「お休みしている期間にまたステージに戻ってこられるのかという不安がありましたし、ずっと歌ったり踊ったりしていなかった時間があったので、最初のお稽古は、息が最後まで上がってしまって歌えなかったりして大変でした。そこから1カ月ほどしっかりとお稽古を積みまして臨むこの舞台。今日は私にとってはチャレンジのステージです。ものすごく緊張はするんですけれど、楽しみのほうが大きいです」

と、リサイタル前の取材で話していた丘。しかし、その繊細かつダイナミックな歌声とパフォーマンスは健在。”丘みどり 第二章”の幕は美しく、そして盛大に開いた。

このリサイタルの模様は、2022年1月30日(日)、午後6時に歌謡ポップスチャンネルにて独占放送される。詳しくは歌謡ポップスチャンネルHPへ。

「出産は想像の100倍ぐらい大変でした。助産師さんから『丘さんの子どもだから声が大きいですね』と言われるくらい声が大きくて、歌手の素質はあると思います!親バカです(笑)。私にとって今年はとても幸せな一年でした。来年の目標は色々あるんですけれど、ファンの皆さんが期待していらっしゃるのは年末のステージだと思うので、そこにもう一度立てる歌手になれるように頑張っていこうと思っています」

NEW RELEASE!!

2022年1月26日発売
丘みどり「雪陽炎(ゆきかげろう)」(通常盤)
「雪陽炎」
作詞:森坂とも 作曲:中尾唱 編曲:伊戸のりお
c/w「Rebirth」
作詞:森坂とも 作曲:向井浩二 編曲:京田誠一
キングレコード KICM-31053 1,400円(税込)
丘みどり「雪陽炎(ゆきかげろう)」(CD+DVD)
「雪陽炎」
作詞:森坂とも 作曲:中尾唱 編曲:伊戸のりお
c/w「Rebirth」
作詞:森坂とも 作曲:向井浩二 編曲:京田誠一
【DVD】「雪陽炎」ミュージックビデオ・メイキングほか特典映像
キングレコード KIZM-715〜6 1,700円(税込)

CHECK!!

丘みどりオフィシャルサイト
丘みどりオフィシャルブログ
丘みどり公式Twitter
丘みどりInstagram

 

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。