山本譲二が8年ぶりの”極”ビアパーティーを開催!愛妻の手を握り感謝を込めて新曲「妻よ・・・ありがとう」を熱唱
山本譲二が、7月24日、東京・品川区のJ-SQUARE SHINAGAWAで、新曲「妻よ・・・ありがとう」発売記念『”極”ビアパーティー』を開催した。
山本は、1974年に伊達春樹の名前で「夜霧のあなた」でデビュー。その後、北島三郎の付き人となり1978年に北島音楽事務所に移籍。そして、1980年に発表した「みちのくひとり旅」がミリオンヒットを記録。それまでの苦労が身を結び、翌年の『NHK 紅白歌合戦』に初出場を果たした。
「50年、よく迎えることができたなと感じております。18歳で一人で夜行に乗り花の都・東京に来たんです。最初のデビューは24歳。テレビもラジオに出ることも全くできなくて、これじゃダメになってしまうと北島(三郎)のおやじのところに行き、修業させてもらって、あれから50年です。振り返ればたくさんのことがありましたけれども、迷ったときには明かりを灯してくれた、苦しい時には盾にもなってくれた、そんな女房の歌を50周年で歌いたかった。だから吉幾三に作ってくれってお願いをしました」
今年デビュー50周年を迎える山本が、この日その記念曲第一弾として新曲「妻よ・・・ありがとう」を発売。『”極”ビアパーティー』では、大勢の友人・知人、報道陣、関係者らを前に同曲をお披露目し、生ビールやハイボールを豪快に飲みながら、つかの間の交流を楽しんだ。
新曲を披露してパーティーがスタートすると、山本にはサプライズで、親友であり新曲を手がけた吉幾三が「山本に御礼を伝えたくて駆けつけた」とステージへ。乾杯を終えると、吉との自由なトークで笑いを誘い会場を盛り上げた。
続いて”何でも言っちゃおう”のコーナーでは、ステージに山本ゆかりのゲストが登壇。山本へ祝福の言葉をかけ、互いに懐かしい思い出話を披露しアットホームなひと時となった。
昨年山本のマネージャーS氏が仕掛け人となりスタートした、SNSで話題の「山本譲二メタル化計画」の第三弾として、今回山本は新曲のカップリング曲に「言論の自由」を収録。作詞作曲した吉とともに、アーティスト名“J&J(じじい&じじい)”としてメタルの楽曲に挑戦している。この日、その「言論の自由」のメイキング映像が初公開された。
▲J&J feat. HATTALLICA with 長谷川太一「言論の自由」
山本が「俺と吉だからできるんだよ。74歳と72歳が死ぬ気で歌ってんだよ!命削りながら歌ったんだよ!」と話すと、「最後咳込むところまで(CDに)入れてるの? 苦しかった…。いまこれ観てね、酔いが覚めた。俺、何やってんだろって」と吉。ほろ酔いを通り越していい具合に酔っ払った二人の掛け合いに、会場は終始笑いに包まれた。しかし、最後に吉が「第二弾もあるから」と、メタル化計画のさらなる発展を匂わせると、客席からは大きな拍手が起こった。
エンディングに近づき、またしても山本にサプライズが。新曲にもう一曲収録されているカップリング曲「恋しき孫よ」のモデルでもある、溺愛する孫からのビデオメッセージが披露されると、「ありがとうって言いたい。彼はじいじに対してコメントを言ったことないからね。この子の本音なんだね。(家族の中での好きな順位は)俺はいま2位なんだ…」と、メッセージで発表された孫の素直な言葉に、うなだれながらも笑顔を見せた。
「結構いい人生を歩いてきたのかなと思っています。僕の人生は妻のおかげで変わった。俺のことを好きになってくれて、やっと『みちのくひとり旅』にたどり着けたんです。二人で頑張って二人の娘を育ててね、大変なこともいっぱいあった。でも、妻がいたからね、ここまで来れたんだと思います。感謝しています」
最後は愛する妻の手を握り、ときに見つめ合いながら新曲「妻よ・・・ありがとう」を力強く歌い上げ、イベントを締めくくった。
山本は、8月3日に吉が司会を務めているBS朝日『人生、歌がある』(19:00〜O.A.)に、愛妻とともに出演。新曲「妻よ…ありがとう」を熱唱する。
NEW RELEASE!!
2024年7月24日発売
山本譲二「妻よ・・・ありがとう」
「妻よ・・・ありがとう」
作詞・作曲:吉 幾三 編曲:伊戸のりお
c/w「恋しき孫よ」
作詞・作曲:吉 幾三 編曲:伊戸のりお
ボーナストラック「言論の自由」
ユニット名:J&J feat. HATTALICA with 長谷川太一
作詞・作曲:IKZO 編曲:KIRZ(HATTALLICA)
テイチクエンタテインメント TECA-24036 1,500円(税込)
CHECK!!
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