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じゅん&ネネのJunがデビュー55周年を記念しソロライブを開催。新曲「純真〜永遠に〜」を熱唱!

じゅん&ネネのJunが、10月29日、東京・GINZA Lounge ZEROで新曲「純真〜永遠に〜」発売記念『One Heart Jun 55th Anniversary Solo Live』を行った。

Junは、渡辺プロダクションが設立した東京音楽学院の生徒から結成されたグループ・スクールメイツの第一期生に選ばれ、同期だった筑紫恵子(現・早苗ネネ)と、1968年にじゅん&ネネとして「愛するってこわい」をリリース。名付け親であり恩師である作曲家・平尾昌晃氏による同作は、80万枚の大ヒットを記録した。
その後、1972年にデュオは解散したが、2003年にTBSの特番出演を機にじゅん&ネネは再結成。2012年には”Jun”としてソロ活動をスタートし、演歌やシャンソンのレッスンを重ね、ライブだけでなく歌のボランティアに積極的に取り組むなど、幅広い活動を行っている。
今年は芸能生活55周年にあたり、8月にはファン待望の新曲「純真〜永遠に〜」がリリースされ、今回はそのお披露目も兼ねたソロライブとなった。

客席後方より、Junが「子供じゃないの」を歌いながら登場、いよいよ記念すべきステージが幕を開けた。

オープニングではJunの55年を振り返るスペシャル映像『Jun’s History』が公開され、最後には以前、恩師・平尾昌晃氏から贈られた、肉声のお祝いメッセージが流された

「今日は皆さんの前で歌えることが本当に幸せです。私がひとりで司会もすべて務めますが、スタッフは戦々恐々としています(笑)」などとあいさつすると、続けて代表曲「愛するってこわい」を歌唱。そして、津軽三味線奏者の高橋竹山をステージへ呼び込み、発売したばかりの新曲「純真〜永遠に〜」で息の合ったコラボレーションを披露した。

二人は仲の良さを感じさせる軽快なトークを繰り広げ会場の笑いを誘った

スペシャルゲストの二代目・高橋竹山はめでたい席で歌われる祝い唄「謙良節」(青森民謡)や華麗な即興演奏でJunの新たな門出を祝福した

「純真〜永遠に〜」は、アニソンのような疾走感あふれるメロディーにジャズテイストを加えた、Junの55周年を記念した三作目のシングルだ。高橋竹山の津軽三味線演奏がスパイスとなり、Junのパンチの効いた歌声をより際立たせている。
2020年に予定されていたレコーディングは、新型コロナウイルスの感染拡大の波が広がり中断。今年ようやく再開され、夏に発売の運びとなったという。

その後、休憩を挟み行われた2部では、Junはダンサーをしたがえて登場すると、ザ・スプリームスの名曲「Stop! In the Name of Love」、アン・ルイスの「あゝ無情」を熱唱。年齢を感じさせないエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。

現在も精力的にボイストレーニング、ダンスレッスンなどに励んでいるというJun。何事にも意欲的に取り組むそのアクティブな姿勢が生き生きとした若さの秘訣だろう

熱気に包まれる中、ライブも終盤に突入。NHKの連続テレビ小説『ちむどんどん』の主題歌として話題になった、三浦大知の「燦燦」やシャンソンの名曲「歌いつづけて」では、観客はその歌声にうっとりと聴き惚れた。

さらに、観客を巻き込み「元気!元気!元気!」を大合唱し、「そろそろお別れの時間が近づいてきたようです。本日は本当にありがとうございました」。最後は、Junの初のソロシングル「One Heart」をピアノの伴奏に乗せて熱唱。大きな温かい拍手に包まれる中、美しい笑顔で記念すべきライブの幕を閉じた。

熱烈なアンコールに応えた「お祭りマンボ」で会場はさらに大盛り上がり。Junは最後まで元気いっぱいな歌声でファンを楽しませた

 

◾️セットリスト
M1 子供じゃないの(Don’t Treat Me Like a Child)
M2 愛するってこわい
〈スペシャルゲスト・高橋竹山のステージ〉
M3 純真〜永遠に〜feat.高橋竹山
M4 Stop! In the Name of Love
M5 あゝ無情
M6 燦燦
M7 歌いつづけて
M8 元気!元気!元気!
M9 One Heart
Enc. お祭りマンボ

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