【マキノ情報局】File.9 入山アキ子さんはチャレンジャー⁈ ”歌う看護師”の意外な一面を調査せよ

2022.10.25Special

デビュー15周年記念曲「一泊二日」でも新たな挑戦を！

マキノ　さて、入山さんは今年デビュー15周年を迎えられました。おめでとうございます！新曲「一泊二日」は記念曲でもあるんですね。

入山　はい。15周年の記念曲になるということで、前作のプロデューサー松崎さんとディレクターさんのお二人がどういう作品にするかと話合われて、15周年は演歌でいこうと。そこで、久仁京介先生、四方章人先生にお願いすることになりました。

マキノ　「一泊二日」というタイトルも斬新ですね。

入山　テーマは許されない恋。ドラマや映画でも多いですよね。この世界観をどう演じるか、真剣に考えてこの歌に取り組んでいます。主人公は可愛らしいひかえめな日本人らしい女性。一泊二日の旅行に誘われて、それを人には言えないけれどもすごく楽しみにしてそこに向かっている。幸せな女性なんだろうなと思って、ジャケット写真の私は微笑んで撮影していただきました。止められない思いというのを抱えながら暮らしている女性のささやかな幸せ、という心理を演じるのはこれまでにはなかったですし、とてもおもしろいです。

マキノ　改めて15周年を迎えられてのお気持ちはいかがですか。

入山　正直、15年も続くと思わなかったです。看護師の時とは真逆で、レールのない道をどっちにいくのかもわからないままにがむしゃらにやってきました。今回で最後の作品だろうと、だから一作一作を必死で頑張ろうと思いながらの15年でした。

マキノ　でも、まだまだ野望や夢もありますよね。

入山　そうですね、やはり第一線で歌い続けていらっしゃる皆様にどこまで近づけるか、挑戦したいですね。そしてたくさんの方に知っていただき、歌と看護をミックスしてどんなことができるか、というのを試してみたいです。「一泊二日」という曲が私のもとに来たことも私にとっては新たな世界観への挑戦ですし、こういう曲を皆様がどういうふうに受け止めてくださるのかもとても楽しみですね。

マキノ　チャレンジャー入山アキ子、これからの活躍も楽しみにしています！

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マキノ

　司会やインタビューでご一緒するたびに、入山アキ子さんの「優しさ、真面目さ、温かさ」を感じてきました。そしてインタビューの後日、新曲15周年記念曲「一泊二日」発表会の司会をさせていただきましたときに、新たに入山さんの「ひたむきさ」を感じました。彼女は表題名にかけて「いっちに、いっちに」でこれからも、と新曲に一途に打ち込む様（さま）を表現しました。
この作品は女性がカラオケでしっとりと歌える素晴らしい作品です。歌謡曲ファンの皆様、”歌う看護師”入山アキ子さんの新曲を、どうぞ応援よろしくお願いします♪

▶︎入山アキ子が15周年記念曲「一泊二日」発表会を開催。「一、二、一、二でこれからも歌っていきたい」