【マキノ情報局 】File.1 永井裕子さんの本格的すぎる?!趣味を調査せよ
皆さん、はじめまして。牧野尚之です。私はステージ司会者として、これまで長く歌謡界でたくさんのアーティストの皆さん方とご一緒させていただいてきました。そしてこのたび、カラフルで連載をさせていただくことになりました。その名も「マキノ情報局」。飛び込んできたトクダネをアーティストの皆さんのもとへ自ら調査しにまいります!
今回は、永井裕子さんの”本格的すぎる趣味の数々”について、キングレコードの宣伝担当さんから情報を入手。さっそく助手を連れてキングレコードへ向かいました。
配信ライブ内でペンキ塗り⁈ 大工のお父さん譲りの”DIY愛”
マキノ 永井さん、おひさしぶりです。今日は、関係者の皆さんからいろいろと永井さんの情報をいただいてまいりました。さっそくですが、永井さんはとてもクリエイティブな趣味がたくさんおありだとか?
永井 そうなんです! じつは父親が大工ということもあり、小さい時から図工や物づくりが好きな子どもでした。夏休みの宿題の工作なども、父にアドバイスをもらい木で船を作ったりして友達よりも本格的だったんですよ(笑)。
マキノ すごいですねぇ。お父様のように大工さんになりたいと思っていたこともあったの?
永井 そうですね。ひとりっ子でしたので父の後を継いで女大工になるのも夢のひとつではありました。「私もニッカポッカ履くんだ!」「地下足袋履くんだ!」って思っていました(笑)。
マキノ 面白い女の子だったんだねぇ(笑)。
永井 日に焼けて真っ黒で、すっごいやんちゃ娘だったんですよ。父の仕事場についていくと、屋根の上に普通に登っていたりして。父は「な、な、なんでそんなところにいるんだ!」ってびっくり(笑)。そんなことがよくありました。
マキノ 定期的に行っている「LINE LIVE」永井裕子の“bitter & Sweet”という配信ライブの中でもDIY愛を披露していると聞いたのだけど。
永井 もう5年目になります。ステージでの永井裕子と真逆の自分を見せられたらいいなと思い、始めました。最初のうちはひとりしゃべりだったのですが、今はスタッフの皆さんにも参加していただいて、和気あいあいと楽しくやらせていただいています。その中で、DIYが好きなので配信中にペンキ塗ったりしていたんですよ。ピンクのつなぎを着て、棚とかを作ったり……。
マキノ いいね〜。ステージでの永井さんからは全く想像できないもんね。私もステージではご一緒しても、そういう素の永井さんを見ることはあまりないですからね。
永井 そうですね。ですからファンの皆さんには楽しんでもらえているかなと思いますね。
「”編み物”はぜひ皆さんにもおすすめしたい‼︎」(永井)
マキノ DIYというとアウトドアなイメージですけれど、おうちの中でできる編み物や手芸もお好きなんですね。
永井 極端なんですよね(笑)。きっと気分転換をすることが好きなんだと思います。とくに編み物は、ぜひ皆さんにおすすめしたい!!です。コロナ禍になって、私もいつになったら歌えるのか、この状況はいつまで続くんだろうという不安や、再びステージに立てる日が来るのかなとなんとなくマイナス思考になりがちだったんですけれど、編み物はそういう時にとても適していると思ったんです。
マキノ 僕は編み物をしたことはないんだけれど、具体的にはどういうことですか?
永井 編みながら目を数えていくのですが、ずっと数を数えているから悩めないんです(笑)! 集中していないと、雑念があるとうまく編めないんですよ。だから、編み物している時は私はテレビもつけないし音楽も聞きません。
マキノ なるほどね。悩んでいる暇がないんだ。始めたきっかけはどんなことなんですか?
永井 10年ぐらい前に編みぐるみが流行っていたのですが、当時愛犬のだいすけを編みぐるみで編みたかったのがきっかけです。どうやったら編めるかな?と思っていたら、城之内早苗さんが編み物をやっていらして、お会いした時にお話ししたら「じゃあうちにおいで」と言ってくださって、基本からていねいに教えていただきました。
マキノ 最近ではオリジナルグッズとして販売して、ファンの皆さんにも好評だとか。
永井 このコロナ禍の中で、もしファンの皆さんに喜んでいただけるなら、ということで販売させていただいています。”yu-na (ユーナ)”というネットショップも立ち上げたんですよ。コースターやボトルケースなどを販売しています。よかったらのぞいてみてくださ〜い!
マキノ ちなみに、今日は編んでいるところを少し見せていただけると聞いたのですが、興味があるなぁ。
永井 ちょっとだけよ〜(笑)。
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