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パール兄弟、デビュー40周年記念! 3カ月連続リリース&10月3日に記念ライブ開催 ゲストに水樹奈々

今年でデビュー40周年を迎える人気ロックバンド、パール兄弟が、40周年記念ライブ「パール兄弟40周年 未来はパール2026」を10月3日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催する。これに向け、現在「毎月3日はパールの日!」を合言葉に、8月から10月まで3カ月連続でCDをリリースするなど、40周年イヤーを怒濤の勢いで駆け抜けている。

現在のメンバーは、ボーカルのサエキけんぞう、ギターの窪田晴男、ベースのバカボン鈴木、ドラムスの松永俊弥の4人。「バカヤロウは愛の言葉」「君にマニョマニョ」などの楽曲で知られ、“バカテク演奏陣が放つ知性派ひねくれロックバンド”として、40年にわたり独自の音楽を追求してきた。40周年を迎えた心境について、サエキは「感無量の一言です」と目を輝かせる。
「これだけ変遷を遂げて、レコード会社も6社変わり、途中で散り散りになりそうにもなりました。でも、キーボードの矢代恒彦の死(2022年9月27日死去)を乗り越え、こうして最強のオリジナルメンバーで原点回帰ができたことは、何よりうれしいです」

右がボーカル・サエキけんぞう、左がギター・窪田晴男

一方、窪田は「40年間、やってこられたことには感謝しています」と語りながらも、視線はすでにその先へ向いている。
「自分の年齢(9月18日で67歳)を鑑みたとき、これから先、いまの自分にどれだけプログレッシブなことができるだろうかということのほうが、僕にとっては大きいですね」
40年という歴史を振り返りながらも、彼らが見据えているのは過去ではなく、あくまで“未来”だ。

そんなパール兄弟が、8月から10月までの3カ月間、毎月3日にCDをリリースするという大胆な企画を展開している。第1弾は、8月3日に発売された『パール兄弟★REBORN30ッス』。2016年の30周年記念ライブを収録したライブ盤で、活動休止を経たパール兄弟が公式に復活を果たした渋谷クラブクアトロ公演の音源を収録している。
当時、クラウドファンディングの協力者向けに2枚組で制作された作品を1枚に再編集・リマスタリング。さらにボーナストラックとして、盟友・CHAKAが歌うPSY・S「PAPER LOVE」(作詞・サエキけんぞう)を初収録した。韓国のトップエンジニア、チェ・スンギュンによるマスタリングで最新のサウンドへと生まれ変わった同作について、窪田は「いままでのパール兄弟を知っている人はびっくりすると思いますよ。僕らが気づいていなかった曲の表情みたいなものを、チェさんの凄腕で引き出してくれているからです」と自信をのぞかせる。
第2弾は、9月3日に発売された『真珠のきらめき~パール兄弟オールタイムベスト~』。1985年発売のデビュー盤『未来はパール』から、2025年発売の最新作『ぼくらはここにいる』まで、レーベルの枠を超えて代表曲を収録し、パール兄弟40年の軌跡を1枚に凝縮したオールタイムベストとなっている。

そして第3弾として登場するのが、最新アルバム『発射。』だ。「ぬくもり列車」「点火発火着火」「スピードControl」など全8曲を収録。10月3日の記念ライブ当日に会場で先行販売され、10月21日に一般発売される予定だ。その『発射。』に収録される「ぬくもり列車」では、人気アニメ歌手・水樹奈々がレコード会社の枠を超えてレコーディングに参加。シングルカットも決定し、9月10日から「パール兄弟 with 水樹奈々―ぬくもり列車」として各種サブスクで先行配信がスタートしている。作詞をサエキけんぞう、作編曲を窪田晴男が手がけた同曲は、パール兄弟としては異色ともいえるカントリーフォーク調のナンバー。地方も都会もなく均質化が進む現在の日本の風景のなかで、“ぬくもり”はどこにあるのか――。そんな問いをテーマに生まれた一曲だ。

右からサエキけんぞう、窪田晴男、水樹 奈々、松永俊弥、バカボン鈴木

水樹とのコラボレーションが実現した背景には、松永俊弥と水樹の長年にわたる縁がある。松永は水樹のバックバンド「cherry boys」のメンバーとして24年前から活動。そこから今回の夢の共演へとつながった。サエキは「現代の女性歌手の中でナンバーワンの実力を持っている水樹さんの参加によって、バンドが一段とステップアップしたと思います」と、初コラボレーションを喜んでいる。パール兄弟の楽曲の大半は、サエキが作詞、窪田が作曲を担当している。40周年という節目に3枚のCDを立て続けにリリースする意味について、サエキはこう語る。
「この3枚というのは、40年の歩みを全く別の角度から結晶させたものです。装いも新たに40年間がここに結晶したということになります。そして最新アルバムの『発射。』は、未来に向かっていくパール兄弟の方向性を示したアルバムになっています。この4人でいまを走る究極のレベルまで達したと思っていますので、一人でも多くの方に聴いていただきたいです」

窪田も「懐古主義も含めて、つねに未来的でいたい」と語り、サエキも「改めて原点に戻って、未来に進んでいきたい」と力を込める。40年の歴史を振り返るだけでは終わらない。原点に立ち返りながら、まだ誰も見たことのない音楽へ――。パール兄弟の40周年は、そんな新たなスタートでもある。そして10月3日、LINE CUBE SHIBUYAで開催される記念ライブには、水樹奈々がスペシャルゲストとして出演する。
水樹は「40周年というスペシャルな節目のステージに参加させていただけることがとても光栄です。きっとこのステージでは、いつも以上にアグレッシブなパフォーマンスが披露されるのではと、とても楽しみにしています。最高にhappyな時間を共にお祝いすべく、全力で歌わせていただきます」とコメントを寄せている。40年の軌跡と、これからの“未来”を音楽でつなぐパール兄弟。節目のステージで、4人がどんな“未来”を打ち上げるのか、注目が集まる。詳細はパール兄弟オフィシャルサイトでチェック。

 

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