長山洋子が新曲「昭和の女」カラオケ選手権を開催
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6月にリリースした最新曲「昭和の女」が好調の長山洋子が、同曲を課題曲にしたカラオケ選手権を10月4日、東京・新宿区のバトゥール東京で開催した。
新曲は、昭和50年ごろの時代を舞台に、夢を追いかける男性のために自ら身を引くという健気な〝昭和の女〟の想いをうたったマイナー調の演歌で、カラオケ愛好家たちを中心に幅広い人気を博している。
その新曲を発売したのを記念して企画された今回のカラオケ大会には114名の応募者があり、その中から厳正なる審査の結果、10名が選ばれて本選に出場した。
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優勝した篠田幸子さんと長山
作詞家・麻こよみ氏、作曲家・影山時則氏、ビクターエンタテインメントのディレクター・金井雅史氏、そして長山洋子が審査にあたり、出場者がそれぞれ個性を生かしながら競い合った結果、優勝の栄冠は神奈川県横浜市在住の篠田幸子さんの頭上に輝いた。
また、審査員特別賞には、最年少の原田伶(はらだりょう)さんが選ばれた。優勝した篠田さんは、カラオケ歴は約20年で、カラオケ大会では優勝も何度か経験しているそうだが、「今日はすごく緊張して、練習通りに歌えなかったので、賞には入らないかなと思っていたので本当にうれしいです」と感激していた。
審査の間には、長山が1995年発売のヒット曲「捨てられて」と新曲「昭和の女」の2曲を披露。そして「本当に聴きごたえがありました。皆さんが想像をはるかに超えた歌唱力で、個性豊かな歌声でしたし、どなたが優勝するか全くわからないくらい上手。素晴らしいカラオケ選手権でした。出場者の皆さんはよく練習してきてくださって、私の歌い方の特徴をつかんでいらっしゃる方もいたし、逆に個性豊かに自分のスタイルで歌ってくださった方などいろいろな『昭和の女』が聴けて、今日は楽しい時間を一緒に過ごさせてもらいました」と感想を述べた。
記者から「長山さんはカラオケを歌いに行ったりしますか?」と聞かれ、「私もたまにカラオケで歌っています。カラオケでは、もっぱら八神純子さんの曲を歌います」。また、「最近昭和を感じたエピソードはありますか?」という質問には「私は物を大切にしていて、特に25年間、同じ車に乗っているので、そのへんが『すごく昭和っぽいね』と言われます」と答えた。
そして、「今回の作品は「(今年は)昭和100年なので、昭和をテーマにしたマイナーのド演歌を久しぶりに歌おうかということになり、麻こよみ先生に詞を、影山時則先生に曲を書いていただきました。自分が思い描いた通りの曲ができまして、公衆電話とか背広、煙草、茶碗といった最近の詞には出てこないワードも懐かしい響きで、忘れかけた昭和を皆さんに蘇って聴いていただければいいなと思っています。『昭和の女』は演歌好きにはたまらない一曲になっていて、発売してからとてもご好評をいただき、カラオケですごく歌われているので、これからも末永く応援してくださいね」と出場者たちに呼びかけていた。
現在、全国各地で『細川たかし 長山洋子~ふたりのビッグショー~』と銘打ったコンサートを開催中。
NEW RELEASE!!
2025年6月25日発売
長山洋子「昭和の女」
「昭和の女」
作詞:麻こよみ 作曲:影山時則 編曲:伊戸のりお
c/w「俺に黙ってついて来い」
作詞:麻こよみ 作曲:影山時則 編曲:伊戸のりお
ビクターエンタテインメント VICL-37779 1,500円(税込)
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて6月25日配信
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX
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