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海の歌といえば一条貫太! 地元・千葉で『デビュー5周年記念コンサート』を開催し新曲「大漁太鼓」をお披露目!!

昨年の3月にデビュー5周年を迎えた一条貫太が、3月3日、ホームともいえる地元・千葉の千葉市民会館 大ホールで『一条貫太 5周年記念コンサート〜5周年の感謝を込めて、激唱』を開催した。

多彩なセットリストで幕開けから魅了

北島三郎・鳥羽一郎といった、男らしく勇ましい”海もの”演歌を歌い継ぐ若手実力派として、5年目にして老若男女問わず幅広い世代の耳目を集める一条。コンサートは、昨年5月にリリースし好評を博している「男の漁場」を皮切りに、「潮風列車」、新沼謙治の「黒潮列車」、北原ミレイの代表曲「石狩挽歌」と、4曲を一気に歌い勢いよくスタートを切った。

「5周年記念コンサート〜感謝を込めて激唱、お忙しい中千葉はもちろんですが、いろいろなところから駆けつけていただきましてありがとうございます。5周年の感謝を込めて、最後までしっかりと歌わせていただきたいと思います」

気迫あふれる歌声でファンの心をガッチリつかんだ一条だが、次は意表をついた選曲で観客を釘付けにする。昨年末の『NHK 紅白歌合戦』で紅組のトップバッターを務めた4人組ダンスボーカルユニット・新しい学校のリーダーズのヒット曲「オトナブルー」と、和田アキ子の「古い日記」をミックスしたメドレー、そしてクレイジーケンバンド「タイガー&ドラゴン」を披露し会場を沸かせた。

「オトナブルー」ではこの曲が流行するきっかけにもなった通称・首振りダンスも少し照れくさそうに踊ってみせた

歌い終えると、一条はサックスを手にして「高校で吹奏楽部に入っていました。…水槽をいじっていたわけではございません(笑)。お小遣いを貯めて買ったサックスで一曲。『見上げてごらん夜の星を』。うまく弾けるか、これが今日の一番の不安材料でした」と話し、見事な演奏でまたしても会場のムードを一変させ、大きな拍手に包まれた。

続けて、ペドロ&カプリシャスのデビュー曲「別れの朝」、シャンソンの名曲「雪は降る」をじっくりと聴かせると、「ここまでド演歌がないでしょ? 僕のコンサートなのに何でド演歌がないんだ!と怒られちゃうかもしれませんので、続いては井沢八郎さんのメドレーを歌いたいと思います」

敬愛する井沢の名曲の中より「北海の満月」、一条が歌手デビューするきっかけになったテレビ番組で歌唱した「男傘」、いまも多くの人に愛されている「あゝ上野駅」を3曲メドレーで、さらに「皆様のおかげで『男の漁場』は僕の代表作になることができました。本当にありがとうございます。これまで代表作だと言っていたのが『やんちゃ船』です」とファンへ感謝を述べると、一部の締めくくりとしてセカンドシングルの「やんちゃ船」をパワフルに届けた。

「北海の満月」ではノーマイクで歌唱する場面も。その情感あふれる歌声に、客席は色鮮やかなペンライトを振り称賛を送った

 

僕は幸せだなぁと思いました

「後半はたくさん僕の歌を聴いていただきたいと思います」

一部の終わりにそう話していた一条。二部は、オリジナル曲の「酒場の花」「いのちの花」を歌いながらのラウンドでスタート。笑顔で練り歩き、ファンと握手を交わすなど短い時間ながらも交流を図った。

ラウンドコーナーを経て、ここからは客席からのリクエストで曲を決め歌うという流しのコーナーが行われた。昨年末、そして今年元日にこの世を去った八代亜紀の「舟唄」、冠二郎の「旅の終りに」など、大先輩へのリスペクトを込めリクエスト7曲を歌い切った。

ドレッシーな白いスーツスタイルで登場した一条。デビューから5年。少年ぽさを残しながらも少しずつ大人の男性としての色気が

「今日は誠にありがとうございました。5周年いろいろなことがありました。コロナの最中は歌う楽しさ、また苦しさ、いろいろなものを感じました。今日はたくさんの方に駆けつけていただいて、僕は幸せだなぁと思いました。これからも『旅路の先に』まで応援してください。よろしくお願いします」

客席から大きな拍手が送られる中、「旅路の先に」、歌手・一条貫太の始まりとなったデビュー曲「ふたりの始発駅」と、成長著しい豊かな歌声を響かせステージを後にした。

 

鳥羽一郎からの温かいメッセージにキョトン?!

ステージが暗くなると客席からはすぐにアンコールを求める手拍子が。その熱い思いに導かれ、再びステージへ現れた一条は、大きく「大漁」と書かれたカラフルなはっぴ姿だった。

「(はっぴには)『大漁太鼓』と書いてあるんです。今回も先生方が素晴らしい作品を作ってくださいました。本当はリハーサルでは歌わない予定だったんですが…」と話すも、カップリング曲「望郷恋しんぼ」、そして「大漁太鼓」を熱唱。客席も待ってましたとばかりに大きな声援を送った

「昨年は『男の漁場』、海の歌でした。次の作品はどうしようかと考えていたとき、お言葉をいただいたのは鳥羽一郎さんでございます」

そう話すと、「開催おめでとうございます。ねじり鉢巻にはっぴ姿、頑張っているみたいですなぁ。やっぱり海の歌はピッタリだよ。もともと歌唱力はあります。いま若手ではNo,1じゃないかな。頑張ってください。これからも応援しています」。サプライズで、鳥羽一郎からのボイスメッセージが流された。一条は、遠くを見つめキョトンとした表情に。

「いやいや、ビックリしましたよ。聞いてないですもん。温かいお言葉をいただきましてありがとうございます。海の歌といえば、もちろん事務所の大先輩の鳥羽一郎さんがいらっしゃいますが、”一条貫太もいるよね”。そう認知してもらえるように、また今年もこの海の歌でチャレンジしたいと思います! 」

感動の余韻を残しつつ、5月8日に発売する新曲「大漁太鼓」をファンへお披露目。重厚な歌声と音楽が会場いっぱいに満ち、一条の熱い決意を物語っていた。

コンサートのクライマックスは、一条の真骨頂の歌声を思う存分堪能できるおなじみのパワーソング「北海の篝火」。およそ2時間半にわたり、一条自らセレクトしたという多彩なジャンルで構成された全28曲(うちリクエスト7曲)を5年間の感謝を込め激唱し、最後の最後までファンの耳と心を酔わせた。

5月8日の新曲「大漁太鼓」発売が楽しみに待たれるが、今後も新曲関連をはじめスケジュールが目白押しの一条。詳細は、一条貫太オフィシャルブログで!

◾️セットリスト
M1 男の漁場
M2 潮風列車
M3 黒潮列車
M4 石狩挽歌
M5 オトナブルー〜古い日記〜タイガー&ドラゴン
M6 見上げてごらん夜の星を
M7 別れの朝
M8 雪は降る
M9 北海の満月
M10 男傘
M11 あゝ上野駅
M12 やんちゃ船
M13 酒場の花
M14 いのちの花
M15 リクエスト流しコーナー(シクラメンのかほり〜北の漁場〜みちのくひとり旅〜舟唄〜旅の終りに〜みだれ髪〜夢芝居)
M16 旅路の先に
M17 ふたりの始発駅
Enc. 望郷恋しんぼ
Enc. 大漁太鼓
Enc. 陽はまた昇る
Enc. 北海の篝火

 

CHECK!!

2023年5月24日発売
一条貫太「男の漁場」

「男の漁場」
作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:伊戸のりお
c/w「徒然酒」
作詞:万城たかし 作曲:宮下健治 編曲:伊戸のりお
日本クラウン CRCN-8569 1,400円(税込)

 

一条貫太オフィシャルサイト
一条貫太オフィシャルブログ
一条貫太公式Twitter
一条貫太Instagram

 

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