大川栄策、桜ちかこ、二見颯一ら全6アーティストが岩槻で競演!
大川栄策をはじめ、Soichi、利生みすず、大海一也、二見颯一、桜ちかこの演歌系アーティスト6名が一堂に会して10月1日、埼玉・さいたま市のさいたま市民会館いわつきで『彩の国さいたまに和の華を~秋まつり』を開いた。
大勢のファンが詰めかける中、Soichiが「再会のタンゴ」、利生みすずが「浮かれ屋形船」、大海一也が「愛は永遠に」などを歌唱。続いて、二見颯一がデビュー5周年記念曲「一里塚」や10月25日発売の同記念曲第2弾「罪の恋」など4曲を披露した。
その後、芸能生活25周年の桜ちかこが、昭和の名曲「瞼の母」、二見とデュエットで「豊作まつり唄」(桜が和田青児とデュエットし、日本クラウンから2019年8月28日発売)、配信曲「BANYA」、そして、人気タレントの所ジョージが作詞・作曲し、8月26日にデジタル配信リリースされた新曲「いつかは表と生きるのさ(feat.所ジョージ)」など全9曲を熱唱した。
その「いつかは表と生きるのさ」は、桜の波瀾万丈の歌手人生を描いた話題曲で、桜は「所ジョージ先生に素晴らしい作品を作っていただいたので、この新曲を大ヒットさせ、デビューからの大きな目標の『NHK 紅白歌合戦』を目指したい」と意欲を燃やしていた。
また、司会を務めた女優の沢田亜矢子が新曲「夕顔」(12月25日発売予定)を初披露し、「桜ちかこちゃんはデビュー25周年ですが、私はその倍の50周年を迎えております。よく今日まで生き残ってきたなとつくづく思います(笑)。そして50周年ならばということで、レコードはありますが、CDというのを初めて作ることになりました。皆さんもぜひ聴いてくださいね」とPRした。
トリを務めたのは大川栄策。「皆様とお会いできるのを楽しみにしてきました。今日から10月に入りましたが、今年は本当に暑かったですね。とくに埼玉は…。今日は実りの秋の気分を楽しんでいってください」と笑顔であいさつすると、大ヒット曲「さざんかの宿」やデビュー曲「目ン無い千鳥」、古賀メロディーから「湯の町エレジー」「誰か故郷を想わざる」、最新シングル「きたみなと」など全15曲、全出演者合わせて全36曲を披露した。
最後までコンサートタイトルの「秋まつり」にふさわしい盛り上がりを見せ、フィナーレは出演者全員がステージに勢ぞろいし、客席に手を振りながら幕を閉じた。
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