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【フォトレポート】Happy Birthday☆花園直道が恒例のバースデーディナーショーで豪華衣装の数々&新曲を初披露!

花園直道が、8月8日、東京・目黒雅叙園で毎年恒例のバースデーディナーショーを開催した。

今月19日に35歳の誕生日を迎える花園は、幼いころより古典舞踊(坂東流:名取/坂東蔦之龍)と津軽三味線を学び、歌手、そして日本だけでなく海外でも注目を集める日舞パフォーマーとして活躍中。容姿端麗な長身を生かし繰り広げられるダイナミックな舞踊は、”スーパー日舞”と呼ばれ好評を博している。
また、今年は芸能生活20周年でもあり、めでたい節目が二つ重なる花園を祝おうと全国各地より大勢のファンや関係者が集結。終始大盛り上がりの華やかなイベントとなった。

▲スパンコールがカラフルな豪華衣装で登場した花園。サプライズで客席から登場しオープニングから大きな歓声が会場を包み込んだ

「一年ぶりに同じ会場で開催できることを本当に幸せに思っております。ありがとうございます。早いもので私も35歳になりました。15歳の時に初めてプロとしてステージに立たせていただきまして、あれから20年経ちました。今年は芸能生活20周年イヤーでございます。今日は気合いが入っております。たくさん皆様の心に届きますように、和のエンターテインメントをたっぷりとご覧いただきたいと思います」

この日は、日本全国の民謡を個性的なアレンジで甦らせる民謡再編成プロジェクト・MIKAGE PROJECTがスペシャルゲストとして参加。花園とともに和、そして和楽器の魅力たっぷりのステージを披露し花を添えた。


▲写真左より、MIKAGE PROJECTリーダーを務める尺八・佐藤公基、津軽三味線・浅野祥、花園、二十五弦箏・本間貴士。MIKAGE PROJECTのヴィヴッドなアレンジにより生まれ変わった岩手県民謡「チャグチャグ馬コ」では馬も登場しておおいに盛り上がった


▲津軽三味線奏者として国内外で人気を博す浅野をはじめ、和楽器の若き精鋭たちで結成されたMIKAGE PROJECTの音色に乗せて、花園はアルゼンチンタンゴ「エルチョクロ」〜「エルフラメンコ」を舞踊で華麗に披露した

▲津軽三味線の曲弾きから、2013年にリリースしたセカンドシングル「じょんからロック」を歌唱。さらに、MIKAGE PROJECTとスウィングの名曲「Sing, Sing, Sing」、ザ・ベンチャーズをはじめ多数のミュージシャンたちによってカバーされているサーフ・ロックのヒット曲「パイプライン」を華麗な三味線の演奏で聴かせた

ショーも佳境を迎えたところで、松本清張の長編推理小説『砂の器』のテーマ曲である「宿命」をモチーフにしたオリジナル舞踊を日本舞踊家で演出・振付家の花柳琴臣と演舞。洋楽に邦楽をアレンジしてできた曲で、3.11の東日本大震災やコロナ禍など頻発する不安な出来事、災難や病に心身ともに翻弄される人々が、何をきっかけに立ち上がり前を向いて歩いていくのか…。会場は、二人が繰り広げるその壮大な世界観に圧倒されるように、最後まで静かに見守った。

再び衣装を着替え、客席をラウンドしながらステージへ上がると、「今日は新曲を初お披露目です。私の大好きな先生お二人が私のために20周年を記念して作ってくださいました。喜怒哀楽の怒りの”怒”を取れば、世の中はもっと平和になるんじゃないか。いまはいろいろな争いが世界中で起きていますけれども、手を取り合って抱きしめ合って、人間同士仲良くしていこうよ、という思いが込められています。花園直道らしい和テイストのアップテンポなかっこいい曲です」と話し、まずは10月4日に両A面シングルとしてリリースされる芸能20周年記念曲の一曲「キトアイラク」を初披露した。

▲MIKAGE PROJECTの浅野はこの楽曲に三味線の演奏で参加している

▲「キトアイラク」の歌詞がプリントされた鮮やかな赤い衣装は、花園が歌いステージを縦横無尽に動くたびに美しくひらひらと舞い、観客の目を楽しませた

「もう一曲の『Let’s walk together』は、私のボイストレーナーであり、シンガーソングライターの向井浩二先生が私の20年分の思いを、すべて歌詞にしてくださいました。壮大なメロディーの素晴らしい楽曲をいただきました。洋の花園直道は、いままでにない世界だと思います。20周年記念にふさわしい楽曲です。心を込めて歌わせていただきます」

最後は、20周年記念曲のもう一曲であり、新たな花園の魅力を開花させるバラード曲「Let’s walk together」で感動的なフィナーレとなった。

会場にも応援に駆けつけていた、長年親交のある世界的ファッションデザイナー・桂由美氏より贈られたという燕尾服を着用して登場した際には、その華麗な花園の姿に感嘆のどよめきが。そして、歌い終えると大きな拍手喝采が花園を温かく包み込んだ。

さらに、熱烈なアンコールに応え、花園を筆頭に出演者全員がステージに勢ぞろい。2021年に格闘家の角田信朗との異色のコラボを組み話題となった、”ニッポンの応援歌”「希望の詩~立ち上がれニッポン~」で大団円となった。最後まで観客を楽しませ、見せ場たっぷりの一年に一度のスペシャルなショーはこうして幕を下ろした。

▲会場が一体となり、リズムに合わせタオルを振る情景は圧巻のひと言

なお、花園は9月2日に桂由美ファッションショーに出演。また、来年4月18・19日と二日間にわたり、豪華絢爛、大勢のスペシャルなゲストとともに、念願の明治座公演『花園直道芸能生活20周年記念公演 花園城だよ!全員集合』を行うことも改めてファンに発表。和のエンターテイナーとして、世界を股にかけオリジナリティーあふれるパフォーマンスを追求し続ける花園直道から、今後も目が離せない。

 

◾️セットリスト
M1 A question of hour
M2 黒田節(花園&MIKAGE PROJECT)
M3 百花繚乱~Blossom(花園&MIKAGE PROJECT)
M4 まんず秋田(MIKAGE PROJECT&花園)
M5 チャグチャグ馬コ(MIKAGE PROJECT&花園)
〜スパニッシュ演奏〜(三味線)
M6 エルチョクロ〜エルフラメンコ(花園&MIKAGE PROJECT)
M7 津軽三味線曲弾き(花園)
M8 じょんからロック(花園&MIKAGE PROJECT)
M9 パイプライン
M10 Sing, Sing, Sing
M11 豊年こいこい節(MIKAGE PROJECT)
M12 宿命(花園&花柳琴臣)
M13 新時代
M14 キトアイラク
M15 Let’s walk together
Enc. 希望の詩~立ち上がれニッポン~

 

 

CHECK!!

花園直道オフィシャルサイト
花園直道徳間ジャパンオフィシャルサイト
花園直道公式Twitter
花園直道Instagram

 

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