JOYSOUNDが2023年カラオケ上半期ランキングを発表。演歌/歌謡曲ランキングでは往年の名曲が変わらぬ人気!
業務用通信カラオケのJOYSOUNDシリーズ、およびUGAシリーズを展開する株式会社エクシングが、業界最多34万曲(※1)以上の配信曲数を誇る業務用通信カラオケ・JOYSOUNDシリーズ、およびUGAシリーズにて歌唱された楽曲の回数に基づき集計した「2023年JOYSOUNDカラオケ上半期ランキング」(※2)を、6月15日に発表した。
※1:2023年6月時点
※2:集計期間:2023年1月1日~6月5日
ランキングは、楽曲(総合)TOP30、2023年発売曲ランキング(総合)TOP20、アーティスト(総合)TOP20・ジャンル別ランキング(アニメ/特撮/ゲーム、ネット発アーティスト楽曲、K-POP/韓国曲、演歌/歌謡曲)TOP20・2023年発売曲ランキング(アニメ/特撮/ゲーム)TOP10のカテゴリで発表。特設ページでは、2023年発売曲ランキング(総合)で1位を獲得したYOASOBIからのコメントも公開している。
▲2023年発売曲ランキング(総合)1位 YOASOBIのお二人からのコメント(一部抜粋)
楽曲ランキング(総合)
カラオケ上半期ランキングの頂点をつかんだのは、TikTokの「歌ってみた動画」などでも注目を集めたVaundy「怪獣の花唄」。昨年末の『NHK紅白歌合戦』初出場を機に大きく順位を上げ、見事1位に輝いた。続いて、2位には優里「ドライフラワー」、 3位にはSaucy Dog「シンデレラボーイ」がランクイン。「踊ってみた動画」で人気を博したKanaria「酔いどれ知らず」は、昨年圏外から5位に急浮上。注目は、6位 ポルノグラフィティ「サウダージ」、13位 椎名林檎「丸ノ内サディスティック」、21位 スピッツ「チェリー」などのリバイバル楽曲。一部の楽曲は、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』を通じて若い世代から支持を集めるなど、近年、TikTokやYouTubeなどSNSから新たな音楽トレンドが発信され、カラオケヒット曲が生まれる傾向が顕著となっている。
2023年発売曲ランキング(総合)
TVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌として注目を集めるYOASOBI「アイドル」が首位を獲得!カラオケ配信開始後、2カ月を待たずに1位に浮上するという、驚異的な勢いを見せた。また、お笑い芸人でパラパラ漫画家としても名高い鉄拳のパラパラ漫画によるMV(ミュージックビデオ)が話題を集めた優里「ビリミリオン」は2位に。劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影 (サブマリン))主題歌のスピッツ「美しい鰭(ひれ)」も、リリースから約2カ月で15位にランクインした。
演歌/歌謡曲ランキング
ジャンル別ランキングのうち、演歌/歌謡曲では、2023年にデビュー50周年を迎えた石川さゆりがリリースした記念アルバム『Transcend』にもリアレンジ版が収録されている「津軽海峡・冬景色」「天城越え」の2曲が上位を独占!このほか、テレサ・テン「時の流れに身をまかせ」、吉幾三「酒よ」をはじめ、往年の名曲が変わらぬ人気を示す結果となっている。
アニメ/特撮/ゲームランキング
アニメ/特撮/ゲームランキングでは、高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」を2位に抑え、圧倒的な歌唱力で絶大な支持を集めているAdo「新時代 (ウタ from ONE PIECE FILM RED)」が首位を獲得! 映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌・劇中歌を含む、4曲がTOP20にランクインした。
また、『チェンソーマン』のオープニングテーマの米津玄師「KICK BACK」は、圏外から急上昇し3位を獲得。エンディングテーマのano「ちゅ、多様性。」も初登場でTOP20入りを果たした。
そのほかのランキングなどについては、2023年JOYSOUNDカラオケ上半期ランキング特集ページでチェック!
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