水森かおりが恩人・徳間康快氏の墓前に紅白20年連続20回目の出場を報告。さらに来年1月24日に新曲「日向岬」のリリースを発表

2022.12.08News

水森かおりが12月8日、東京・西麻布の大本山永平寺別院　長谷寺（ちょうこくじ）に眠る徳間ジャパンコミュニケーションズの元社長・徳間康快氏（2000年9月20日没、享年78）の墓前に『NHK 紅白歌合戦』への20年連続20回目の出場が決まったことを報告した。

水森は、2003年4月2日に発売した「鳥取砂丘」が大ヒットし、その年の紅白に初出場が決まって以来、毎年徳間氏の墓前で紅白出場報告を行っており、今年で20回目を数える。
1995年9月25日に「おしろい花」で歌手デビューした水森に、ことあるごとに「いつか紅白に出られるような歌手になりなさい」と励ましながら娘のようにかわいがってくれたという徳間氏は、いわば〝育ての親〟のような存在で、一生忘れることのできない恩人だ。そんな恩人の墓前に今年も花をたむけ、手を合わせながら「おかげさまで今年も紅白に出場させていただくことになりました」と報告した水森は「『紅白に出られるような素敵な歌手になれるよう頑張れよ！』といつもやさしく励ましていただいたので、また今年も報告ができてうれしいです」と目を細めた。

先日紅白20回目の出場が決まったときは、「夢のような回数で、自分の名前の横に（20）と書かれているのを見たとき、そんな回数（紅白の舞台に）立たせていただいているんだなという重みをすごく感じました。出場者の枠も決められていて、その中でも演歌・歌謡曲の枠が少ない中で選んでいただけるのは本当にありがたいことですし、1年間支えていただいたファンの皆様とスタッフの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と、感激もひとしおだったという。

今年の紅白で着る衣装はまだ決まっていないそうだが、「桂由美先生にお願いしようと思っています」とし、「NHKの関係者の方々からは『水森さんには、今年も（視聴者の）皆さんが笑顔になっていただけるように…』と言っていただけたのがすごくうれしいので、それに応えられるように頑張りたいですね。紅白の舞台では、家族の皆さんが楽しめるようなパフォーマンスをお見せしたい」と話していた。

20年前の初出場のときは「初めての紅白の知らせは、仕事の合間に名古屋のデパートで買い物をしているときにマネージャーさんからいただきまして、そこからいろんなものが劇的に変わっていって、『紅白って、すごいなあ』と思ったのがとても印象に残っています。紅白の舞台の様子と当日の一日の出来事はすべて覚えています」と振り返った。

またこの日、来年1月24日に新曲「日向岬（ひゅうがみさき）」をリリースすることを発表。「今回の歌の舞台は宮崎県でして、いままでで一番明るい歌。聴いていてスカッとするような作品です。ステージを皆さんが観ていただいたときに、楽しいなとか元気になったな、また頑張ろう！と思っていただけるような曲だと思います。レコーディングは昨日終わりました。失恋の歌ではあるのですが、いままでで最高に明るい雰囲気の歌です」とアピールした。

CHECK!!

2022年9月21日発売
水森かおり『歌謡紀行21～九十九里浜～』（初回限定盤）

【収録曲】
M1　九十九里浜
M2　ふたり舞い~鶴の舞橋~
M3　松島紀行
M4　冬の雷鳴
M5　越後水原
M6　輪島朝市
M7　柴又暮色
M8　化粧坂
M9　南紀白浜
M10　瀬戸内小豆島
M11　島根恋旅
M12　大隅半島
M13　マルガリータ
M14　鳥取砂丘
ディスク： 2
M1　九十九里浜 (ミュージックビデオ)
M2　九十九里浜 (字幕入りカラオケ)
徳間ジャパンコミュニケーションズ　TKCA-75100 　3,600円（税込）

2022年9月21日発売
水森かおり『歌謡紀行21～九十九里浜～』（通常盤）

【収録曲】
M1　九十九里浜
M2　ふたり舞い~鶴の舞橋~
M3　松島紀行
M4　冬の雷鳴
M5　越後水原
M6　輪島朝市
M7　柴又暮色
M8　化粧坂
M9　南紀白浜
M10　瀬戸内小豆島
M11　島根恋旅
M12　大隅半島
M13　マルガリータ
M14　鳥取砂丘
ディスク： 2
M1　九十九里浜 (ミュージックビデオ)
M2　九十九里浜 (字幕入りカラオケ)
徳間ジャパンコミュニケーションズ　TKCA-75101 　3,200円（税込）